メーカー公認の試して買うレンタルモール「airCloset Mall(エアクロモール)」の本人確認にPocketSign Verify導入

ポケットサイン、公的個人認証サービス活用で適正利用を促す

ポケットサイン株式会社

ポケットサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:梅本滉嗣、以下当社)は、株式会社エアークローゼット(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:天沼聰、以下エアークローゼット)が運営する、自宅で試してから購入できるメーカー公認月額制レンタルモール「airCloset Mall(エアクロモール)」の利用者の本人確認手段として、マイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)*機能を活用した当社のAPIサービス「PocketSign Verify(ポケットサイン・ベリファイ)」が採用されたことをお知らせします。

JPKIを用いた本人確認により、エアクロモール利用希望者はレンタル申し込み時に、スマートフォン**にマイナンバーカードをかざすことで本人確認が完了し、レンタルが可能になります(一部商品が対象)。加えて、身分を偽った不正な会員登録が技術的に不可能になるため、エアクロモールに商品を供給するメーカーは安心して高額商品を提供できるようになります。

*公的個人認証サービス(JPKI = Japanese Public Key Infrastructure):マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に認証する仕組み。安全・確実な本人確認が可能
**スマートフォンにあらかじめ当社の「ポケットサイン」をインストールし利用登録(無料)をしておく必要があります

取引の安心・安全と本人確認UXを向上

エアクロモールは、美容家電やトレーニング器具、種々の家電製品など多種多様な商品をレンタルできるサービスです。利用者(消費者)は購入する前にレンタル費用を支払って当該製品を使用し、任意のタイミングで購入や返却をすることができます。

他方、メーカーは高額商品の購入を迷う消費者に対し、レンタル体験を通じて商品価値を理解してもらい購買につなげるマーケティングの一環としてエアクロモールに製品を供給しています。

エアクロモールはこれまで利用者の会員登録の際、eKYC(electronic Know Your Customer)で身分証明書(本人確認書類)の画像を送信する方法で本人確認を実施してきました。今回、本人確認書類の画像送信に代わり、公的個人認証による本人確認を導入することになりました。

公的個人認証による本人確認のメリットは次の通りです。

  • 利用者のUX・UI向上

    • 利用者がマイナンバーカードをスマートフォンにかざし、暗証番号を入力するだけで本人確認が完結する

  • メーカーの安心感、取引の安全性の向上

    • 券面を偽造・変造した身分証明書の画像を送信すること等による不正な会員登録および不正なサービス利用を未然防止
      ※公的個人認証に用いられるマイナンバーカードのICチップは高度なセキュリティが施されており、ICチップに格納されているデータ(氏名・住所・生年月日・性別など)は偽造が困難です

具体的には、公的個人認証サービスにおけるプラットフォーム事業者である当社に、サービスプロバイダ事業者であるエアークローゼットがマイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書の有効性確認を委託する形となります。

実際の認証の流れは以下のようになります。

  • 当社が事業者向けに開設している「PocketSign Platform(ポケットサイン・プラットフォーム)」にエアークローゼットが登録

  • エアクロモールのサイトに、PocketSign Verifyにて提供しているWebサービス「PocketSign Stamp(ポケットサイン・スタンプ)」によって公的個人認証を活用した本人確認を組み込み

  • 利用者がエアクロモールに会員登録を行う際、スマートフォンでポケットサインアプリを立ち上げ、マイナンバーカードをかざし暗証番号を入力(本人確認が完了)

・PocketSign Verifyの詳細はこちら >> https://pocketsign.co.jp/service/pocketsignplatform#verify

エアクロモールのような高額商品の会員制レンタルサービスをはじめとして、様々な業種・業態において利用者の簡便かつ厳格な本人確認方法が求められています。現在、公的個人認証サービス(JPKI)が唯一の最適解となっており、公的個人認証を低コストかつ簡便に利用できる環境が必要であることは論を俟たないところです。

それが結果的に利用者(消費者)の利便性と事業者の安心・安全さを両立させることにつながり、円滑で健全な経済活動をもたらすからです。当社は、プラットフォーム事業者としてより多様な場面で公的個人認証サービスの利用が広がる社会の実現に貢献してまいります。

事業者向け本人確認プラットフォーム「PocketSign Verify」について

PocketSign Verifyは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を用いた本人確認機能(公的個人認証)を様々なサービスやアプリに組み込むための事業者向けAPIサービスです。電子署名技術を用いた全く新しい本人確認によって、ユーザー体験の向上、離脱率の低下、コストの削減が実現できます。

なおかつPocketSign Verifyは、マイナンバーカードを使わずにスマートフォンのみで公的個人認証サービス(JPKI)を利用できる「スマホJPKI」への対応を完了しています。

こうした公的個人認証サービスを他者に提供するには、公的個人認証法に基づき主務大臣の認定を受けて「プラットフォーム事業者」になる必要があります。当社は2023年3月に民間事業者としては16社目となるプラットフォーム事業者認定を取得しています。

・サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/service/pocketsignplatform#verify

また、PocketSign Stampは事業者がマイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証サービス(JPKI)によるオンライン本人確認を、Webサービス上で簡単に行える手段を提供するサービスです。

PocketSign Stampを活用すれば、利用者(消費者)は当社のスマホアプリ「ポケットサイン」を利用すればよいことから、新たに専用スマホアプリを開発することが必須でなくなります。こうしてWebサービスにJPKIによるオンライン本人確認機能を導入することが、従来よりも格段に容易になりました。

・サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/service/pocketsignplatform#stamp

マイナンバーカードの活用ならポケットサイン

ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、地方自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカードを使って何かをしたい時は、ぜひ当社にご相談ください。

▼問い合わせはこちらから
https://pocketsign.co.jp/contact

▼ポケットサインについてはこちら
https://pocketsign.co.jp/

【会社概要】
ポケットサイン株式会社
 所在地:東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑1F
 代表者:代表取締役 梅本 滉嗣
 設立年月:2022年8月
 事業内容:電子署名・認証サービスの企画、開発、販売

株式会社エアークローゼット
 所在地:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル5F
 代表者:代表取締役社長兼CEO 天沼 聰
 設立年月:2014年7月
 事業内容:主にインターネットを活用したレンタルサービス

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会社概要

ポケットサイン株式会社

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URL
https://pocketsign.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋室町三丁目4番4号 OVOL日本橋ビル7F
電話番号
-
代表者名
梅本 滉嗣
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2022年08月