「秋の夜長」月を見たくなる授業?タカラトミーが地元葛飾の小学校で特別出前授業

~アンバサダー賛同記念 変形型月面ロボット「SORA-Q」開発の裏側を語る~

葛飾区

 10月18日(土)、葛飾区清和小学校(葛飾区立石6-2-1)で、株式会社タカラトミー(葛飾区立石7-9-10。以下、タカラトミー)による特別出前授業が、在校児童向けに開催された。全学年のうち、宇宙やロボットに興味のある89名の児童が参加。
 同校が、JAXAとタカラトミー等の共同開発によって生まれた超小型の変形型月面ロボット「SORA-Q」のアンバサダー企画に賛同したことがきっかけ。
 タカラトミーから、開発を担当した米田陽亮さん、プロジェクトリーダーの赤木謙介さんが、子どもたちに向けて「SORA-Q」の開発秘話や宇宙に関する疑問など、二択クイズなどを通じて分かりやすく解説。赤木さんが「地球から月までは38万キロ離れていて、新幹線でも53日かかる」と話すと、会場からは子どもたちの「え~!」という驚きの声で包まれるなど、熱気を帯びた授業になった。

 子どもたちからの質問タイムでは「どうしてSORA-Qを作ったんですか?」や「SORA-Qの横にある黄色い模型(※SLIMの模型)はなんですか?」との子どもたちからの質問に、米田さん、赤木さんが回答した。授業後半では、6名の児童が「SORA-Q」のフラッグシップモデルを実際に操縦して楽しんだ。最後に、タカラトミーから同校にアンバサダーとして活用してもらう「SORA-Q Flagship Model」2台が手渡され、感謝の拍手が巻き起こった。
 「SORA-Q」は、2024年1月20日月面着陸成功した世界最小・最軽量の月面ロボット。活動を終えた今も月にいる。赤木さんは「次の満月の日には、(SORA-Qがいる)月をぜひ見てほしい」と語りかけました。

「SORA-Q」のフラッグシップモデルを代表して受け取った同校の二人に話を聞きました。
・尾花さん(7歳)は、実際に「SORA-Q」のフラッグシップモデルを操作したことについて「SORA-Qを操作するのは難しかったけど、楽しかった」と話した。
・工藤さん(7歳)は、月に物を運ぶことについて「1㎏で100万円ほどかかると聞いてビックリした」と話した。

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都葛飾区立石5-13-1
電話番号
03-3695-1111
代表者名
青木克德
上場
未上場
資本金
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設立
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