腸活を3年以上続けても71.3%が「明確な効果が出ているかわからない」。KEAN Health、腸内フローラと食生活に基づく食品提案技術で特許取得
株式会社KEAN Health(本社:東京都港区、代表取締役:山路 恵多)は、腸内フローラ検査の結果と、普段の食生活に関するアンケート結果をもとに食品候補を提案する情報処理技術について、2026年5月27日付で特許第7870113号を取得しました。

本技術は、すでに摂取している食品や実践中の腸活も考慮し、重複を避けながら、次に取り入れる食品候補を提示する点が特徴です。
特許取得を機に、全国の腸活実践者921名を対象に実態調査を実施しました。調査では、腸活を意識しても、「明確な効果が出ているかわからない」と回答した人が79.7%にのぼりました。腸活歴3年以上の人でも、71.3%が同様に回答しています。
また、腸活の食品やサプリメントを選ぶ際に、「医師・管理栄養士など専門家の助言」または「検査結果など自分の客観的データ」を参考にしている人は16.4%にとどまりました。
腸活に関する情報や商品が増える一方で、生活者は「どれを選べばよいかわからない」「自分に合っているかわからない」「続けても効果実感につながっているかわからない」という課題を抱えています。今回取得した特許技術を通じて、生活者が腸内環境と現在の食生活の双方を踏まえた食品選びを支援してまいります。
本リリースのポイント
-
世の中に腸活情報が多く「どれを選べばよいかわからない」と感じる人は78.0%
-
「腸活に良い」方法を試しても「自分に合っているかわからない」と感じる人は84.1%
-
腸活を意識しても「明確な効果がわからない」と感じる人は79.7%
-
腸活歴3年以上でも「明確な効果が出ているかわからない」人は71.3%
-
腸活の食品やサプリメントを専門的・客観的な判断材料をもとに選ぶ人はわずか16.4%
-
腸内フローラ検査の結果と食生活データに基づく食品提案技術で特許第7870113号を取得
調査で見えた「腸活迷子」の実態
腸活に関する食品、サプリメント、記事、SNS情報、検査サービスなどは年々増えています。生活者にとって腸活の選択肢が増える一方で、世の中に腸活情報が多く「どれを選べばよいかわからない」人は78.0%であることが明らかになりました。
また、腸活に良いとされる方法を試しても、「自分に合っているかわからない」人は84.1%にのぼりました。腸活に良いとされる情報や選択肢が溢れている結果、始める段階だけでなく、実践した後にも迷いが生じていることがうかがえます。

さらに、腸活を意識しても、「明確な効果が出ているかわからない」と回答した人は79.7%にのぼりました。また、腸活歴が3年以上の人は全体の41.3%を占めています。そのうち、71.3%が「明確な効果が出ているかわからない」と回答しました。腸活を長く続けている人であっても、効果の実感につなげることに難しさを感じている可能性があります。

腸活食品の選び方、「専門的・客観的な判断材料をもとに選ぶ人」はわずか16.4%
腸活の食品・サプリメントの選び方について、「医師・管理栄養士など専門家の助言」で選んでいる人は5.1%、「検査結果など自分の客観的データ」で選んでいる人は11.3%と、両者を合わせても専門的・客観的な判断材料をもとに選ぶ人は16.4%にとどまります。
一方で、「テレビ・SNS・雑誌等で話題・流行のもの」が24.3%、「パッケージや売り場を見てなんとなく」が25.4%、「その時の自分の悩み・自覚症状に合わせて」自己判断で選ぶ人は32.7%でした。

多くの人が食品やサプリメントの選択は、話題性や売り場での印象といった外部情報、自己判断に頼っているケースが少なくありません。腸活をより納得感のあるものにするには、腸内環境や食生活など、一人ひとりの状態にもとづいた提案が求められます。
特許第7870113号の概要
特許第7870113号は、腸内フローラ検査の結果と、ユーザーが普段どんな食生活をしているかのアンケート結果をもとに、おすすめの食品を提案する情報処理技術です。
腸活では、一般的に良いとされる食品を摂り入れるだけでなく、現在の食生活や腸内環境を踏まえ、自分にとって次に摂り入れる選択肢を知ることが重要です。
本技術は、すでに日常的に摂取している食品を重ねて勧めるのではなく、まだ十分に取り入れていない食品候補を導き出し、次の選択肢として提示します。

特許技術開発者 株式会社KEAN Health 緒方 奨馬 氏 コメント
食生活や腸活への取り組み方が一人ひとり異なるなかで、全員に同じ食品を勧めるだけでは、一般的なブログ記事などで得られる情報との差が生まれません。
本技術の開発で重視したのは、腸内フローラ検査の結果だけでなく、その方が普段どのような食品を摂り、すでに何を実践しているかまで踏まえることです。例えば、すでに毎日食べている食品をさらに勧められても、摂取量を増やすことは現実的ではなく、かえって食生活の偏りにつながる可能性もあります。そこで、現在の腸内環境と食生活の両方を組み合わせ、食品候補を導き出すロジックと、それをレコメンドするシステムを構築しました。
今回の調査からも、長く腸活を続けている方に迷いが残っていることがうかがえます。本技術が、すでに行っている腸活を踏まえながら、一人ひとりが納得感を持って自分の腸活を見直し、次の一歩を選ぶきっかけになればと考えています。
今後の展開
当社は、本技術を腸内フローラ検査「chatFLORA G」の提案機能の高度化に活用するとともに、食品・ヘルスケア領域の事業者との共同開発やサービス連携を通じて、腸内フローラ検査と食生活データを組み合わせた提案の活用可能性を広げてまいります。
腸内フローラ検査「chatFLORA G」概要
第3世代解析技術により、従来の解析手法(※)では検出が難しかった希少な菌種まで解析可能。現在の食生活と検査結果に基づき、一人ひとりの腸内環境に合わせた腸活を提案します。
※従来:第2世代シーケンサーを用いた16S rRNA遺伝子の一部領域のみを対象とする解析手法。

調査概要
調査名:腸活実態調査
調査対象:全国の腸活実践者(実践中・経験あり)
有効回答数:921名
調査実施:株式会社フルタイム F-PRESSモニター
調査期間:2026年6月30日~2026年7月4日
調査方法:インターネット調査
株式会社KEAN Healthについて
ヒトゲノム計画の完了から20年超が経過し、バイオテクノロジーは社会課題の解決や経済成長に貢献する「バイオトランスフォーメーション」の時代へと進化しています。これまで研究者など専門家が中心に活用してきたゲノム・遺伝子解析を、より多くの生活者にとって身近なものにすることをビジョンに掲げ、事業を展開しています。

【会社概要】
会社名:株式会社KEAN Health(キーンヘルス)
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目14番18号 キャナルスクエア芝浦4階
代表取締役:山路 恵多
事業内容:遺伝子検査・腸内フローラ検査等パーソナライズドヘルスケア事業
ホームページ:https://keanhealth.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
担当部署:広報担当
Email:press@keanhealth.co.jp
すべての画像
