万博でのMUSASHI密着撮影とアフタームービー制作 Satoshi Hoshino/NEONMAFIA
日本のアーティストとしてMUSASHIをプロデュースし、共に世界を目指して。
7月に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』では約150団体に及ぶ企業や団体、著名人の方々に参画いただき、アーティストMUSASHIとのコラボレーション作品約100点を展示した。
コラボレーションは作品展示ばかりでなく、その個展当日や前後の様子を密着して撮影してくれたチームもあった。その一つが『NEONMAFIA』だ。プロデューサーのSatoshi Hoshinoさんにお話を聞いた。

NEONMAFIA制作ムービーはこちら
【MUSASHIのアートができるまで】Art to the world
【世界のMUSASHI個展アフタームービー】Peace&Smile MUSASHI EXPO
かつて自分に居場所をくれたダンスミュージックの世界に恩返しがしたい
15歳からDJとして活動し始めたSatoshiさん。やがて「若いうちはいいけど10年20年ずっとDJとしてやっていけるか」と将来を考え、難しいと感じた。元々プロデュースが得意だったのもあって、若手のDJを育ててダンスミュージックで日本から世界に通用するアーティストを育てたいという想いでプロデューサー業に転向。
「CDが売れなくなっている中で、デビュー当時の僕みたいな若手DJやアーティストが食べていくにはどうすればいいのか、と考えていたんです。YouTubeやSNSはCDと違って映像ありきということもあり、当時マネジメントしていたDJがワールドツアーや世界のフェスに出演したことがきっかけで、一眼レフを買って写真を撮り始めたのが『NEONMAFIA』としての始まりです」。

「写真や動画が大好きで始めたというよりは、自分の好きなアンダーグラウンドのものだったり、企業様だったり、何かを世の中に広げる手段として使っている。僕がかつて居場所をつくってもらったダンスミュージックというものを、日本でも海外みたいにカルチャーとして定着させて、みんなが食べていけるぐらいそのマーケットを大きくしたい。その手段として映像や写真を使っているのが今のスタンスです」。
日本のエンターテイメントやカルチャーを世界へ
世界のフェスでも“パイオニア”など日本のDJ機材が必ず使われるほど、日本人の技術力は認められている。しかし日本のアーティストやその音楽自体は、海外に出たとしてもちゃんと定着できてはいないのが現実だ、とSatoshiさん。「だからこそ、日本のエンターテイメントやカルチャーを世界へ、みんなでコンテンツを出していきたい」。NEONMAFIAは、クリエイティブスタジオとして映像コンテンツのプロデュースや、人物、音楽やエンタメのブランディングを得意としているが、その野望の一つは「ダンスミュージックのジャンルで、日本のコンテンツで世界ヒットをつくりたい」ということだと言う。


MUSASHIとの出会いと印象
SatoshiさんがMUSASHIのことを知ったのは3年ほど前。当時から大阪・関西万博への出展を目標にしていたMUSASHIの話を聞いて「めちゃくちゃすごいな、と。年齢は離れてるけど同じクリエイターとして尊敬の念を抱いて、ちょっとでも僕らが携わってるコンテンツでメジャーにできたらっていう想いが湧きました」。以前から総合格闘家の皇治のプロデュースに関わっていたことから、YouTubeの“皇治チャンネル”の企画でMUSASHIのアトリエを訪ね、初めて対面。それからの繋がりで、『世界のMUSASHI個展』でのMUSASHIと皇治のコラボ作品にも関わり、当日の撮影チームとして2日間密着していただいた。
「MUSASHIくんの表情がそのままアートになったような、POPで、PEACEとLOVEに満ち溢れた空間でした。彼は言葉で表現するのは不得意かもしれないけど、裏方の皆さんがチーム一丸となって、彼がやりたい方向を一緒に見てるのが伝わって、マジでピースフルな空間だなっていうのがまず最初のインパクトでした」。


そして、万博という最高の舞台で個展を開催し、もうすでにアフター万博として世界に向けて動き始めているMUSASHIをリスペクトし「同じマインドで今後も一緒にやっていきたい」と語ってくれた。そんな彼の話を聞いていると、日本のエンタメやカルチャー、アートを発信し、海外でその爪痕を残したいという情熱を強く感じる。NEONMAFIAが世界に向けてプロデュースするアーティストの1人としても、MUSASHIに大きな期待を寄せていただいているようだ。

【Satoshi Hoshino Profile】
NEONMAFIA inc. / Producer
2003年:DJとして音楽キャリアをスタート。
2007年:自身のオリジナル楽曲をリリース。
2013年:自身名義iTunesチャート12週連続1位を獲得する作品をリリース。
現在は東京を中心に全世界でプロデューサーとしてマルチに活動し、
”ULTRA MUSIC FESTIVAL” ”Tomorrowland” ”EDC” ”Sensation”など
世界トップクラスのダンスミュージックフェスティバルへ出演する
アーティストのプロデュースを手がける傍ら、自身がCEOを務める
”NEONMAFIA inc”では
【アーティストA&R・海外アーティスト・世界的有名フェス・ナイトクラブ】
の映像コンテンツプロデュースに加え、アパレルブランドディレクターを手掛ける。
「人」「音楽」「エンタメ」に紐づくコンテンツやプロモーションの
プロデュースを得意とし、インパクトある施策でブランド価値を向上させる。
《企業情報》
■名称:NEONMAFIA inc.
■代表者:代表取締役 / CEO / Producer Satoshi Hoshino
■住所:東京都渋谷区神南1-12-16アジアビル 4F
NEONMAFIA:https://www.instagram.com/neon__mafia
Satoshi Hoshino:https://www.instagram.com/satoshi_hoshino.jp
《事務局情報》
■名称:万博武蔵個展事務局
■代表TEL:06‐6606-9638
■Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com
■住所:〒566-0063 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号
《企業情報》
■名称:株式会社 石富プロパティー
■代表者:代表取締役 中井 健太
■所在地:〒572-0077 大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号
■設立:2015年2月
■資本金:1,700万円
■HP:https://musashi-ishitomi-art.com/
《アーティスト情報》
■名称:MUSASHI/武蔵
■出身:大阪府寝屋川市
■年齢:2003年生まれ
幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。寝屋川市出身。マーカー、アクリル、顔彩などを巧みに取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描くことをスタイルとしている。
BeatやLyricから生まれる作品や、花柄などを用い、ポジティブマインドからダークな表現までメッセージ性のある作品をキャンパス、デジタルアート、立体造形などに落とし込むスキル&スタイルに注目いただきたい。
■SNS:https://www.instagram.com/musashi_ishitomi?igsh=M2ZuMTJlY3AxanNh
2025年7月9日・10日に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』について詳しくはこちら

すべての画像
- 種類
- イベント
- ダウンロード