発達特性を持つ子ども・学生・従業員を支援する「ニューロダイバーシティ・サポートプログラム」(仮称)設置に関するお知らせ
〜会長・山中裕が自身のADHD・難読症の経験を基に社会的包摂のモデルを提唱〜
少数株ドットコム株式会社(代表取締役会長:山中 裕、本社:東京都練馬区、以下「当社」)は、発達特性を持つ人々を支援する新制度「ニューロダイバーシティ・サポートプログラム」(仮称)を設置予定であることを、下記の通りお知らせいたします。
本プログラムは、会長・山中が自身の診断経験(ADHDおよび難読症=ディスレクシア)を公表したことを契機に構想されたもので、発達特性を“障害”ではなく“異なる思考様式”として捉え、才能を伸ばす教育・職場環境を整備することを目的としています。
1.プログラム設置の背景:発達特性を「能力の多様性」として活かす時代へ
世界的に、発達特性を持つ人々の創造性に注目が集まっています。
米国では、ネット証券最大手チャールズ・シュワブ社の創業者チャールズ・シュワブ氏が、自身の難読症の経験を基にスタンフォード大学の学生をはじめとする学生層を対象に「LearningDifferencesCenter」を設立し、学習障害のある若者の教育支援を展開しています。
当社も同様に、社会的偏見を取り除き、ADHDやディスレクシア、ASDなど多様な神経特性を持つ個人が自分らしく働ける環境を日本社会で実現することを目指します。
2.プログラムの概要
名称:ニューロダイバーシティ・サポートプログラム(仮称)
目的:発達特性を持つ子ども・学生・従業員の能力を活かし、学習・職場環境を最適化すること
主な支援内容(予定):
社内外での特性理解研修(ADHD・LD・ASDなどに関する教育プログラム)
難読症・注意欠如特性を持つ社員向けAIツール支援制度(音声入力・要約・文章補助など)
外部団体との連携による発達特性人材のキャリア支援プログラム
また、2026年以降には、子どもや学生向けに「AIを活用した文章読解支援・音声学習コンテンツ」の無償提供も予定しています。
3.当社の理念と社会的使命
当社は短期的な利益追求にとどまらず、
「ユダヤ人に勝てる日本を作る」ことを会社のミッションとして徹底しています。
営利企業として利益や売上を伸ばすことは前提であるものの、
それ以上に、日本人が世界で伍して勝ち抜くための金融力・政治力・文化力の涵養に資することを至上命題としています。
この理念を社会的な潮流へと成長させるため、従業員・投資家・取引先・投資先企業など、
あらゆるステークホルダーとの協業を重視し、短期的利益よりも長期的社会的利益を優先する取り組みを進めております。
4.会長コメント
私はADHDと難読症を持ち、学生時代は人よりも何倍もの時間をかけなければ理解できないことが多くありました。しかし、その“遠回りの思考”こそが、今では独自の発想や洞察力の源になっています。当社では、同じような特性を持つ子どもたちや社員が、自分の個性を武器にできる環境を整えたいと考えています。
5.今後の展望
当社は今後、AI技術を活用した「読解・文章構成支援ツール」の共同開発を進め、教育機関や企業との連携を通じて、社会的支援モデルを具体化してまいります。
将来的には、ニューロダイバーシティを軸とした社会起業・奨学基金の設立も視野に入れ、“違いが力になる社会”の実現を目指します。
参考)当社代表略歴
山中 裕(やまなか ゆたか)
東京大学経済学部を主席の成績で卒業後、コロンビア大学大学院修了。
国内外の金融・投資分野での実務経験を経て、AIと金融を融合した企業統治支援・教育分野を中心に事業を展開。
近年は、発達特性を持つ人材の創造的活躍を推進するニューロダイバーシティ経営の普及にも尽力している。
■会社概要
少数株ドットコム株式会社 ( https://www.shosukabu.com/ )
所在地|東京都練馬区
代表者|山中 裕
事業内容|委任状争奪などの会社支配権の争いに関するコンサルティング、会社法の紛争の予防や対応に関するアドバイザリー業務、創業家や資産家に対するフィナンシャルアドバイザリー業務、企業統治体制の構築に関するコンサルティング、ベンチャー投資など
◆当社は、金融庁の「責任ある機関投資家のための原則」(日本版スチュワードシップ・コード)に準拠し、この原則に沿って投資先企業をモニタリングし、投資先企業と対話を行っています。
https://www.shosukabu.com/stewardship-code/
以上
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