【出店者・プログラム】大分と福岡のつながりを育み、交流が生まれる「紡ぐマルシェ」10/14-15 ガーデンズ千早で開催
「海をつむぐ。山をつむぐ。まちと人をつむぐ。」食の魅力と出会いを通じた新たなコミュニティ形成を目指す2日間
開催概要
名称:紡ぐマルシェ
日時:
・2023年10月14日(土曜) 11:00 - 18:00
・2023年10月15日(日曜) 11:00 - 16:00
会場:ガーデンズ千早 内 ちはや公園 (福岡県福岡市東区千早3丁目6-37)
出店者:大分県中津市・佐伯市・竹田市を中心とした飲食・物販事業者・生産者
主催:ツナガル株式会社
共創パートナー: NEXCO西日本九州支社
協力:ガーデンズ千早・中津市・佐伯市・竹田市
コンセプト
大分県のたくさんの「美味しい・楽しい」と、千早エリアの「未来」を紡ぐ2日間のマルシェ。食文化や地域と「つながり」を育み、想いを寄せ合う空間にようこそ。
このマルシェの主役は「人」。自然を紡ぐ料理人や生産者から豊かな恵みの循環を学びましょう。そして、福岡のまちを紡ぐ人と共にコミュニティが生まれます。2日間で生まれる物語を紡ぐのは、参加する皆さんです。
マルシェが目指すもの
■「関係」を育む体験型マルシェ
人々の移動の可能性を拓き、グローバル×ローカルのつながりを持つツナガルとNEXCO西日本が共同で九州の食の魅力を提供。「人生を変える出会いづくり」を中心とした体験を提供し、食や食文化が持つ感動を共有し、コミュニティ形成を目指します。
■共創体験がつくる「熱量資源」
地域の食に関するワークショップや地域をテーマにした絵本づくりなど、「食」をきっかけに双方への交流意欲を引き出します。これを「熱量資源」として捉え、交流・支援・購買・共創といった長期的な関係性を構築します。
出店者紹介
出店者は「関係案内人」として、各種体験を通じて大分県への来訪を促進します。
< 佐伯市 >
● Profile
早川 光樹
ブース:道の駅かまえ Buri Laboratory
● About
神奈川で生まれ育ち2019年大学卒業と同時に祖母の実家のあった佐伯に移住してきました。幼い頃から父の帰省で連れて来てもらう中で「自然環境といえば佐伯」という原風景が自分の中にありました。
留学先でお刺し身が称賛されたり、自分で魚屋で働いたりして魚の可能性を感じる一方、漁師町は後継者不足など厳しい状況もあります。自分が感じた可能性とのギャップを埋めることができたらいいな、と一念発起し道の駅かまえの駅長に就任しました。
地域の仲間や生産者の方と共に、愛してやまないこの町の魚文化を20年、30年先まで残していくことが自分の働く理由のひとつです。
● Comment
蒲江の魚のポテンシャルを存分に堪能できる飲食メニュー・物販メニューをお持ちします。
そして蒲江にいらして頂き、海の目の前で潮風を感じながら食べてもらうようなきっかけになればなと思います。
● 紡ぐマルシェ体験では?
「親幸水産のカンパチを使用したのっけ丼」
ご飯に刺し身の切り身をお客様自身で乗っけていただく体験。
カンパチのことや、郷土料理あつめしのこと、蒲江のことを知れる経験です。
● Profile
後藤緋扇貝 後藤猛
ブース:道の駅かまえ Buri Laboratory
● About
大分県佐伯市にある屋形島の出身で、これまでに愛知や沖縄で仕事をしたり、バックパッカーとしてインドやネパールを旅をしたりしました。旅や仕事を通して「人との出会い」の楽しさや大切さを知りました。旅先のインドではその町の人々の「ローカリズム」を体感し、その経験を糧に2010年には屋形島でイベントを運営したり、島だからできることに気付きはじめました。現在は家業である緋扇貝の養殖と並行しながら、屋形島でゲストハウスを営んでいます。
● Comment
「緋扇貝」という色鮮やかな貝を楽しんでいただきます。食材の美味しさ、自然の美しさ、そこにいる人たちの温かさを感じていただいて、島で暮らすことに興味を持っていただきたいです。今の忙しい暮らしの中で悩んだり疲れたりしている方も、島に来てみればゆっくりな時間の中で何も考えずにボーっとできて、リラックスできると思います。ぜひ、屋形島のゲストハウスに「心を空っぽにして」お越しください。
● 紡ぐマルシェ体験では?
緋扇貝、サザエ、トコブシ、あじみりん、干物など蒲江海産物を使った海鮮BBQを開催!
● Profile
高平キャンプ場 斎藤慶太
ブース:道の駅かまえ Buri Laboratory
● About
早川さんからのお誘いを受け、山形県から大分県佐伯市蒲江に移住してきました。好奇心に溢れた性格で、自分の気持ちに素直に生きることがモットーです。高平キャンプ場の管理人として、ゲストの方々に太平洋を見渡せる最高のロケーションとそこで捕れる最高の食材を提供しています。今後は蒲江の発展を現地の人たちと一緒に作り上げていきたいと思っています。
● Comment
ブリのあら煮をはじめとした食事を販売しています。滅多に食べる機会のない蒲江の食材を堪能していただき「また食べたい」と思っていただけると幸いです。そして蒲江の地に足を運んでいただき、現地の風景や食材、人々との交流を楽しんでいただきたいです。高平キャンプ場ではキャンプ以外のイベントも開催されているのでキャンプ好きの方はもちろん、それ以外の方もぜひ一度お越しください。
● 紡ぐマルシェ体験では?
蒲江の食材を使ったキャンプ飯を提供します!(ブリのあら煮各種、蒲江のキャンプ飯、炊き込みご飯、佐伯市の塩各種、深島みそ、蒲江産みかん、カボス)
< 竹田市 >
● Profile
桑島孝彦
ブース:旅するパエリア / Osteria e Bar RecaD
● About
私のお店『Osteria e Bar RecaD』(以下リカド)は山間にある隠されたという表現がとてもよく似合う城下町に位置します。 マチカドに漏れ出す暖かい光、町に住むヒト、そして地球各地から訪れるヒト。その灯りを生み出すマチカドの中では【食】、そしてそれを生み出す【農】という文化を伝えるための活動をしています。 食文化を通して、この町に訪れる人が、この土地の豊かすぎる暮らしにふと気がつけること。再びマチカドで何かに出逢えること。マチカドから賑やかに再生すること。 【Re:マチカド】それがRecaD=リカドです。
● Comment
日本一の生産量と質を誇る『竹田産サフラン 』、日本一の炭酸泉、『ラムネ温泉』で仕込んだスープ 、旨みの溢れるお米『大分ヒノヒカリ 』、店舗主の地元素材をふんだんに使用した竹田でしか作ることの出来ないパエリア。 この竹田の魅力が詰まった料理をぜひ味わっていただきたいと思います。 各地を旅しながらパエリアを作るので『旅するパエリア🥘』と名付けております。東区には初めて旅しに向かいます。 大分のカボスを使用したクラフトビールと、ワインコンクールでも受賞多数の久住ワイナリーのワインを併せてお届けします。 今回はパエリア作りのワークショップも行います。家でパエリアを作るコツなどを伝えさせていただきますのでぜひ体験してみてください。
● 紡ぐマルシェ体験では?
シェフに学ぶおしゃべりクッキング!自宅でつくるパエリア料理の方法をご紹介します!
● Profile
堀場貴雄・さくら
ブース:たけた駅前ホステルcue
● About
竹田の城下町で築80年超の古民家を息吹き返し「たけた駅前ホステルcue」として、お客様を迎え入れています。ここで過ごす時間が新しい気付きや挑戦への始まりとなることを願って、「cue」と名付けました。私たちが竹田に移住した理由のひとつでもある地域の温かなコミュニティ。手を取り合い、共に何かを作り上げていくこの地域の営みから、皆さんも新しい気付きや始まりを見つけていただけたら嬉しいです。「安心・ワクワク・つながり・学び」を提供することを心がけています。
● Comment
祖母山やくじゅう連山の美しい自然に囲まれた竹田で、ガイド(インタープリター)としても活動しています。この壮大な自然を背景に、お客様と共に自然の恵みや地域の生活を垣間見る時間を共有し、想像力や創造性を育む機会を提供したいと考えています。
● 紡ぐマルシェ体験では?
竹田産のかぼすを使ったジュースやお酒をお持ちしますのでcueのカウンターのように会話を楽しみましょう。
● Profile
黒阪旅人
ブース:旅するアマゴ
● About
高校まで大分県竹田市で過ごし、小中は工作と釣りにはまり、高校ではスポーツクライミング・競技登山をやっていました。高校卒業後はロックバンドB’zに憧れ関東に進学。大学•大学院、音楽スクール、バンド活動、ものづくりスペーススタッフ、玩具メーカーでの開発職などを経て故郷の竹田に戻りました。 憧れの都会での約10年間の生活は自分の世界を大きく広げてくれた素晴らしい日々でしたが、同時に故郷大分・竹田に対する懐かしさも増していました。 大分に戻り、久々に自然の中で遊ぶ日々の中で感じたのは、自然の中に身を置いて遊ぶことがこんなにも楽しく満ち足りることなのか、ということでした。 底まで透き通る清流に身を浸しながら無心で行う渓流釣り、凛とした森の空気の中で飲むコーヒー、風と鳥の声しか聞こえない峡谷でのロッククライミング。 自然に浸る中で、こんな素晴らしい体験をできる人生は最高だ!と感じました。 旅行誌や旅行サイトで紹介されている自然にひけを取らない自然が、実は高校まで過ごしていた地元・竹田にはありました。 2021年に開催されたインタープリター(ガイド)育成のプログラムに参加したことをきっかけにガイド業を始めました。
● Comment
インタープリターの意味は「翻訳者」。 普段の生活では気づきにくい自然の楽しさ・壮大さを翻訳し、ツアーに参加して頂くみなさまの、そして地球の明日に繋がるガイドをさせて頂きます。 竹田の自然で、お待ちしています。
● 紡ぐマルシェ体験では?
アマゴ(渓流魚)の展示・解説を行い、祖母山グッズの販売を行います!
< 中津市 >
● Profile
今井朝美
ブース:旧平田郵便局
● About
東京・離島・異国の辺境までいろんな暮らしを味わってきました。そこで見てきたのは、循環が生まれる「場」を創ること。耶馬渓では人々とアイデアが交錯する場として大正時代に建てられた郵便局をリノベーションしたアトリエ・旧平田郵便局を運営しています。 わたしの仕事はいわば「舞台づくり」。このまちを一つの舞台に見立て、踊り手やお客さんが交わる場所をつくること。だから、挑戦しているひとや、新しい自分に出会いたいと思っている人は大歓迎です!
● 紡ぐマルシェ体験では?
このマルシェでは、私たちのカフェ兼アトリエ、旧平田郵便局の活動を皆さんにお届けします。耶馬渓の旬を感じられる農作物、心地よい暮らしを演出するプロダクト、そして料理人らすた食堂の郷土料理。さらに、自然の営みを感じられる木工ワークショップもご用意しています。心温まる時間を共に過ごせたらと思います。メンバー一同お待ちしております。
● Profile
らすた食堂
ブース:旧平田郵便局
● About
こんにちは、らすたです。 京都で板前の修行をした後、福岡でイタリア料理やスペイン料理など様々なジャンルを経験し、現在大分県豊前市で「らすた食堂」を開いています。普段は、その場にある素材だけで内容を考えたり、お客さんの熱いリクエストに応えたりする即興スタイルで料理を振る舞っています。
● 紡ぐマルシェ体験では?
だんご汁ワークショップと炉端焼きを用意しております。楽しい時間を皆さんに提供しますので、気軽に足を運んでください。 私自身久しぶりの福岡に戻ってくるので気合いも入っています(笑) お客さんにお腹いっぱいになって頂くのが料理人としての願いですね。
● Profile
● Profile
野営箭山 尾上直樹 /ピンクリボン・グリーンウッドワーク
ブース:旧平田郵便局
● About
中津のシンボルともいえる山、八面山に新しくキャンプ場をオープンしました。ここは山岳修験の文化が色濃く残る地域で山伏の存在も身近な場所なんです。目指しているのは、自然を感じ、人とつながる場所。こちらは開けた草原のキャンプサイトで、自然の中でリラックスしていただきたいと思っています。設備は最小限にしているので多少の不便さがあるかもしれません。だからこそ、心からの「つながり」を感じられる空間に仕上がっています。 個人的におすすめするのが、この場所から見る夜景。静かに煌めく光の中に人間の営みを感じながら、つながりを見つめる時間になることでしょう。
● 紡ぐマルシェ体験では?
今回準備するのは、生木(グリーンウッド)を加工するワークショップ。斧やナイフの使い方を学びながら、自分だけの作品を作ってみてください。作る過程がまるで「自分と対話する時間」のように感じられるかもしれません。
< 千早エリア >
● Profile
ナガサワカンタ
ブース:WowWowナミキーズ
● About
幼少期は山の中で育ち、思春期に音楽にハマり、いまは好きなことを仕事にしています。 地域のお祭りイベントを企画したり。山で草刈りをしたり。映像や音楽を制作をしたり。 学生さんに授業をしたり、教育・児童福祉の法人さんと教育コーチングのサービス開発をしています。 いま追求しているのは「流域」という概念。そしてその現象。 自然の循環や場について学びを深めている途中です。
● Comment
予定外のことやちょっとだけ日常の外を楽しんでみること。 普段からそんなプログラムをつくっています。 子どもの非認知能力を育み、退屈な時間をなくしたいです。 「挑戦してもいいんだよ」という""大丈夫感""と「やってみたかったことに一歩踏み出した」という""きっかけ""を一緒につくりましょう。
● 紡ぐマルシェ体験では?
ミニアウトドア体験や自由に叩けるドラムセットを準備してお待ちしています。
● Profile
高宮由美子
ブース:YESAND
● About
YES AND代表。なみきスクエア事業プロデューサー。「おいでよ!絵本ミュージアム」「子どもがつくるまち ミニふくおか」「遊びと学びのコミュニティスクール」など、こどもとおとなが豊かに育ちあう環境づくりをテーマにした企画やプロデュース、プログラム開発を手がける。
● Comment
YES ANDは、こどもの成長発達には、3つの関わり(人・自然・社会)と3つの要素(遊び・芸術・科学)が重要であり、一番大切なことは愛情に包まれ、心のよりどころとなる基地(家庭や居場所)を持って育つことと考えています。
● 紡ぐマルシェ体験では?
大分の3つの場所(佐伯市・中津市・竹田市)を題材にしながら、「おいしい」をテーマにした絵本づくりワークショップを行います。親子でご参加ください。(10/14のみ)
体験・ワークショップのタイムスケジュール
出店地域について
『大分県 中津市』
九州を代表する景勝地のひとつ、耶馬渓エリア。その傍にあり旧道の面影を残す「平田地区」に集まるクリエイターや生産者のグループがあります。その中心であるアトリエ『旧平田郵便局』を切り盛りするのは、今井朝美さん。大正時代に建てられた郵便局をリノベーションし、人が集いカルチャーを生み出す場としてイベントの企画やアートプロジェクトを発信しています。京都や福岡で技を研鑽した料理人「らすた食堂」や、アウトドア体験の場をプロデュースする「八面山ラボラトリー」らとチームを組み、耶馬渓の無農薬野菜や自然由来の体験を提供します。
『大分県 竹田市』
竹田市を一言で表現すると「出会いが生まれるセレンディピティあふれるまち」。風情ある城下町に移住者やクリエイターが集まり、軒を連ねています。今回、まちと人をつなぐボンド役ともいえる竹田のアンバサダーが3名出店します。竹田の食材の魅力を発信する「Osteria e Bar RecaD」を産み、現在は飯田高原にキャンプ場を建設中の桑島孝彦さん。人と人の関係が育まれる「たけた駅前ホステルCue」を運営する堀場夫妻、自然の中での遊びと学びを提供する「旅するあまご」の黒阪旅人さん。堀場さんと黒阪さんは祖母・傾・大崩ユネスコエコパークのガイドとして活動しています。水や自然資源に恵まれ豊かさを享受するのと同時に、自然の厳しさを知り生活の知恵を継承している彼らから学ぶことは多いはずです。
『大分県 佐伯市』
「佐伯の殿様浦で持つ、浦の恵みは山で持つ」という言葉で知られる、山と海の循環を感じられる場所、佐伯。中でもリアス式海岸と豊かな海流をもつ蒲江は恵まれた漁場として知られています。その一方、魚をとりまく環境は激変しています。磯焼けや後継者不足、漁獲高の低下など漁業が直面する課題に真正面から取り組むのが今回出店する蒲江の漁業関係者の皆さん。ぶり・かんぱちの美味しさを追求した「ブランドづくり」、それらをベストな状態で食べられる「場づくり」、オープンな情報提供による「コミュニケーションづくり」。これらを三位一体で推進する、道の駅かまえBuri Laboratoryを切り盛りする早川光樹さん。穏やかな時間の流れる屋形島で彩り豊かな緋扇貝を生産する後藤猛さん、眼下に蒲江の海の絶景がひろがるキャンプ場を運営する斉藤慶太さんらが、蒲江の海の魅力を、そのまま味わえるメニューを持参します。
公式ホームページ・SNS
ホームページ : https://tsumugumarche.framer.website/
Instagram: https://www.instagram.com/tsumugumarche.fuk/
ツナガル株式会社について
「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに、日本や海外の人々のつながりを広げ、新しい関係をデザインする事業を推進。関係デザインを通じて社会課題の解決を目指す「NOMADOプロジェクト」や、地域の事業者やガイドとの連携を通じて海外に向けて日本全国の自然や文化、アクティビティを配信するオンラインツアーサービス「LIVE Travelers」、地域と観光客との継続的なつながりを創出する旅行業などを展開している。
設立: 2010年5月
HP:https://www.tsunagaru.co.jp
問い合わせ先:info@tsunagaru.co.jp
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