UBSとBOTTLETOPの共同SDGs支援プロジェクト、#TOGETHERBANDのジャパン・アンバサダーに音楽プロデューサー小林武史が就任
東京、2020年7月20日- スイスに本拠を置く総合金融グループUBSとサステナブル・アクセサリーをデザイン、生産するイギリスの社会的企業BOTTLETOP、サステナブルな消費や暮らしの在り方を提案するkurkku (クルック)は、国連の持続可能な開発目標 (SDGs) を支援するプロジェクト#TOGETHERBANDのジャパン・アンバサダーに、kurkkuのプロデューサーで音楽プロデューサーの小林武史が就任したことを発表しました。同プロジェクトの公式アンバサダーに日本の著名人が就任するのは初めてです。
#TOGETHERBANDは、このSDGsの達成を、それぞれの色のリストバンドを普及させることで支援する活動です。昨年の発足以降、デイヴィッド・ベッカム、ナオミ・キャンベル、アンバー・ハード、ルイス・ハミルトンなどの著名人が、自分にとって身近な目標のアンバサダーに就任して、このプロジェクトに参加してきました。今回小林が就任する「ジャパン・アンバサダー」は従来のアンバサダーとは異なり、開発目標17つ全ての理念を日本国内に浸透させることを目指す役割を担います。
小林は次のように述べています。
「サステナビリティは、もはや環境愛好家や活動家のためだけのキーワードではなくなりました。我々が住んでいる地球のあり方含めて、どのような道筋で今に至っているのかを把握し、それを近年最も牽引してきた経済や金融からの視点を持って、未来をREクリエイトしていく必要があると考えています。今回の取り組みはそのビジョンを明確にしていく取り組みのひとつになると思っています。」
UBSの中村善二 ジャパン・カントリー・ヘッドは次のように述べています。
「UBSはかねてより、グループを挙げてサステナブルな社会の実現に取り組んでまいりました。今後は小林武史さんと協力して、日本におけるSDGsのさらなる理解促進に努めてまいります。」
「2020年、今まで当たり前だと思っていた私たちの日常は大きく変化しました。持続可能な生活の大切さを考えるとき、SDGsへの取り組みの重要性を改めて思い知らされます。」
BOTTLETOPのオリバー・ウェイマン共同創立者は、次のように述べています。
「小林武史さんが#TOGETHERBANDに参加して下さることになりとても光栄です。小林さんは、日本の音楽界において大きな影響力をお持ちで、クルックフィールズなどの活動を通してサステナビブルな社会の実現にも積極的に取り組んでおられます。日本人初の、17の目標すべてのアンバサダーであるジャパン・アンバサダーをどなたにお願いするかを考えたとき、小林さん以外の人選は考えられませんでした。小林さんと一緒に持続可能な開発目標を日本でもっと広めていきたいと思っています。」
#TOGETHERBANDの収益金は#TOGETHERファンドを経て、新型コロナウィルス感染症対応のために、その50%がWHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金と国境なき医師団に寄付され、残りが#TOGETHERBANDの受益者と開発目標のための活動、そしてこの星の健全な将来のために使われます。
#TOGETHERBANDについて #TOGETHERBANDは国連の掲げる17の持続可能な開発目標の達成を支援するために昨年のアースデイ(4月22日)にBOTTLETOPが発足させたプロジェクトで、UBSは発足当初からこのプロジェクトを支援しています。 この活動には、SDGsそれぞれのゴールを色で表した17色のリストバンドを購入することで参加することができます。2本1組で、1つは身に着けもう1つは身近な人に手渡してそれぞれの色が表す目標について思いを分かち合うことで、人々のSDGsへの関心を高めることを目指しています。このバンドは、革新的でサステナブルな素材とエシカルな生産工程を組み合わせ、その生産の始めから終わりまで人々や地球にポジティブなインパクトを与えるアプローチによって作られています。詳しい生産工程等はこちらからご覧いただけます。製品の売り上げの全ては、UBSオプティマス財団などを通して開発目標に関連した活動や、概念をより社会に浸透させるための活動に充てられます。 |
小林武史について
音楽プロデューサー、キーボーディスト。80年代からサザンオールスターズやMr.Children、My Little Lover、レミオロメンなど、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手掛ける。映画音楽においても、その突出した世界観によって、数々の作品を生み出す。2001年のアメリカ同時多発テロをきっかけに、音楽を超えたさまざまな活動も行っている。
kurkkuについて
2005年に株式会社KURKKUを設立。”快適で環境に良い未来に向けた暮らし”をコンセプトに、都内を中心にレストランやフードショップ、商業施設を運営しています。2010年に 「農業生産法人株式会社 耕す」を設立し、千葉県木更津市と兵庫県丹波市で有機農場を開場。約30ヘクタールの広大な土地からなる木更津農場は”次の世代にも使い続けられる農地”を目指し、有機野菜の栽培と平飼い養鶏を9年以上続けてきました。そして、この広大な農地を舞台に、2019年11月サステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」としてオープン。自然エネルギーの普及や食の循環を目指し、これからの時代のサステナブルな消費や暮らしの在り方を提案しています。
BOTTLETOPについて
BOTTLETOPはイギリスの社会的企業および財団で、ラグジュアリーなサステナブル・アクセサリーのデザイン、生産を通じて職人の支援を行っています。また数々の保健衛生教育プロジェクトも推進しています。BOTTLETOPは国連財団の依頼を受け、サステナブルなデザインと創造性を通じて、国連のSDGsを推進すべく#TOGETHERBANDキャンペーンを発足させました。
BOTTLETOPは創設パートナーであるUBSとともに、国連の17つの持続可能な開発目標の認知度向上のため、この活動を立ち上げ推進しています。活動の収益金は、BOTTLETOP財団とUBSオプティマス財団が協働して、開発目標の 実現のためのプロジェクトに提供します。
UBSについて
世界最大級の金融機関であるUBSは、富裕層個人のお客様、従業員、機関投資家、そして社会に魅力的で長期的な価値を提供すべく事業を行っています。2000年に「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」を目標に発足した国連のグローバル・コンパクトに最初に署名した44社のうちの一社でもあります。UBSは今回、#TOGETHERBANDにプロジェクトパートナーとして参加し、この人々の生活を変えるプロジェクトの財政的支援をUBSオプティマス財団が行う栄誉にあずかりました。
日本においてはUBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSアセット・マネジメント株式会社、UBSジャパン・アドバイザーズ株式会社、UBS SuMi TRUST ウェルス・アドバイザリー株式会社の五法人を通じて、法人・機関投資家および富裕層個人のお客様向けに様々な金融商品やサービスを提供しています。
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