東京都にてサーキュラーエコノミーに特化したスタートアップ創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」を開始。参加者・プログラムパートナー募集

〜3月7日(木)プログラム説明会をハイブリッド開催します〜

ハーチ株式会社

“Publishing a Better Future”(よりよい未来を、みんなに届ける)をコンセプトにWebメディア運営・サステナビリティ支援事業を手がけるハーチ株式会社(東京都中央区、代表取締役:加藤佑、以下「ハーチ」)は、このたび東京都が展開する多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業者として、2024年4月よりサーキュラーエコノミー(以下、循環経済)に特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO(サーキュラースタートアップ東京)」を開始することとなりましたので、お知らせいたします。

CIRCULAR STARTUP TOKYOは、気候変動や生物多様性の喪失、資源制約リスクの高まりなどから昨今注目が集まっている循環経済分野において、新たに創業、新事業創出、資金調達などを目指す方々に向けた5ヶ月間のインキュベーションプログラムです。


循環経済分野に精通する専門家や研究者、スタートアップ起業家らを講師・メンター・アドバイザー陣に据え、新たな素材、製品、サービスなどの企画・開発の初期段階から資源回収、再資源化といった静脈側の課題に対する解像度を高めることで循環型バリューチェーンの実現を前提とした事業開発支援を支援するとともに、プログラムを通じて東京および日本の循環経済への移行に向けたエコシステム構築を加速します。



プログラム開始の背景

ハーチ株式会社では、2020年より循環経済専門メディアプラットフォーム「Circular Economy Hub」や横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」の運営などを通じ、企業、自治体、金融機関、教育機関など様々なステークホルダーの皆様と連携しながら循環経済の推進に取り組んでまいりました。


循環経済関連の市場は2030年までに世界全体で約4.5兆米ドル、日本国内では現在の50兆円から80兆円に拡大すると見込まれるなか、今後、日本における循環経済のさらなる加速のためにはより多くのスタートアップ企業の創出が必要とされています。一方で、実際の循環型事業開発においてはバリューチェーンの各フェーズにおける経済合理性の担保、動静脈・産官学民・異業種連携など様々なパートナーシップの構築コスト、廃棄物をめぐる法規制の壁など、新たな経済社会システムへの移行に伴う特有の課題が事業創出や事業拡大の障壁となっています。


そこで、ハーチ株式会社ではこれまでのメディア運営や企業・自治体・大学連携などを通じて培ったネットワークを活用し、これらの障壁を乗り越え、東京から日本および世界の循環経済への移行に向けた循環エコシステムの構築およびスタートアップ企業の創出に貢献したいと考え、CIRCULAR STARTUP TOKYOを企画いたしました。


CIRCULAR STARTUP TOKYO の3つの特徴 

1. 循環型バリューチェーンを想定した事業開発支援

循環型の素材・製品・サービス・ビジネスモデルのデザインにあたっては、企画・開発の初期段階から資源回収や再資源化など静脈産業の現状を正しく理解し、循環型バリューチェーンを前提とするパートナーシップ型の事業開発を行うというシステミックな視点が重要となります。CIRCULAR STARTUP TOKYOでは、この循環型バリューチェーンを想定した事業開発の支援という点を最も重要視しています。


2. 循環経済に精通した起業家、専門家、研究者、投資家らによるアドバイス

CIRCULAR STARTUP TOKYOでは、循環経済に精通しており、現場の第一線で活躍する20名以上のスタートアップ起業家・事業家、分野ごとの専門家、大学研究者、投資家らをメンター、アドバイザーに据え、参加者向けの講義およびメンタリングを実施します。通常のスタートアップの事業開発と循環経済の視点を融合させた独自のプログラムを提供します。


3. 創業・事業拡大・資金調達につながる最速ネットワーキング

CIRCULAR STARTUP TOKYOでは、メディア事業の運営を通じて培ったハーチ株式会社のサーキュラーエコノミー分野における国内外の豊富なネットワークを活かし、最速での事業開発や拡大につながる企業パートナーや実証実験フィールド、助成金のご紹介など、様々なマッチング・ネットワーキング機会を提供します。最終日にはDemo Dayを通じて投資家・メディアなどへのピッチ機会も提供します。


プログラム概要

・プログラム名:CIRCULAR STARTUP TOKYO(サーキュラースタートアップ東京)

・プログラム期間:2024年4月16日(火)から8月3日(土)

・プログラム内容:

 ・インキュベーション(キックオフ・インキュベーション講義4回)

 ・メンタリング(専属メンタリング・スペシャリストメンタリング・事務局メンタリング)

 ・Demo Day(中間・最終)

・募集人数:10組(20名・1組につき最大2名まで)

・参加資格:

 ・サーキュラーエコノミー分野において東京都内での創業を検討している方

 ・原則、全プログラムに参加可能であること(※)

 ・団体で参加の場合は1団体あたり2名まで参加可能

・募集期間:2024年2月21日(水)〜2024年3月15日(金)

・審査方法:書類選考・面接

・運営企業:ハーチ株式会社


詳細・応募については、 公式Webサイト( https://circularstartup.tokyo/ )よりご確認ください。


プログラム説明会開催のお知らせ

今回のプログラム募集に際し、3月7日に参加希望者向けの説明会も実施します。当日は、日本の循環経済をリードする政策立案者・起業家・投資家の3名を特別ゲストにお招きし、「サーキュラーエコノミーの可能性とスタートアップへの期待」をテーマとするパネルディスカッションも実施します。プログラムへの参加を検討している方、プログラムパートナーに興味がある方はぜひ積極的にご参加ください。


・日時:2024年3月7日(木)18:00-21:00(オンライン視聴は20:00まで)

・会場:シティラボ東京 および オンライン視聴

・プログラム説明会の詳細:Peatix( https://circularstartuptokyo-infosession1.peatix.com/view )よりご確認お願いいたします。


プログラムパートナー・メディアパートナーも募集中!

CIRCULAR STARTUP TOKYOでは、本プログラムのパートナーとして、ともに循環経済分野のスタートアップ企業創出、投資、エコシステム構築に取り組みたいという企業・団体・投資家・メディアの皆様を募集しております。プログラム連携に興味がある方はぜひお気軽にご連絡ください。


CIRCULAR STARTUP TOKYO とは?

CIRCULAR STARTUP TOKYO(サーキュラー・スタートアップ東京)は、サーキュラーエコノミーメディアプラットフォーム「Circular Economy Hub」を運営するハーチ株式会社が、東京都の多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業として展開する、サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業の創業支援プログラムです。


公式プログラムURL:https://circularstartup.tokyo/


運営会社について

“Publishing a Better Future”(よりよい未来を、みんなに届ける)をコンセプトにWebメディア運営・サステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援事業を展開。2023年4月に「B Corporation™」認証を取得。


会社名:ハーチ株式会社

代表者:代表取締役 加藤 佑

所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602

設立:2015年12月

事業内容:Webメディア事業、サステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援事業

URL:https://harch.jp/

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会社概要

ハーチ株式会社

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URL
https://harch.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
電話番号
-
代表者名
加藤佑
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2015年12月