ベトナムにて当社初の開発事業ベトナムハノイ スターレイクにおけるクラスA複合オフィスビル開発への参画のお知らせ
2027年3月竣工予定
株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島一暢、以下「当社」)は、ベトナムハノイの「西湖」西側に位置する「スターレイク」街区内にて、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区元赤坂、代表取締役社長:天野裕正、以下「鹿島」)と現地デベロッパーのIndochina Capital 社との合弁会社であるIndochina Kajima Development 社(以下「IKD」)が開発を推進するクラスAオフィス・商業複合施設「Parc Hanoi(仮称)」プロジェクト に、IKD及びKajima Development Pte. Ltd.との共同事業として参画することとしました。
本物件は、鹿島ベトナムが設計・施工を担う信頼性の高い都市開発であり、地上23階、地下2階建、延床面積81,027㎡のクラスAオフィス及び商業機能を有する複合ビルです。ハノイ都市鉄道の新駅(計画中)に近く、主要幹線道路にも至近という高い交通利便性を誇ります。

開発地のスターレイクは、韓国系企業Daewoo Engineering & Constructionがマスターデベロッパーを務める約186ヘクタールの大規模都市再開発エリアです。今後はベトナム政府の中央官庁や各国大使館、髙島屋の出店(ホーチミンに次ぐベトナム2号店)などが予定されており、将来的な首都ハノイのCBD(Central Business District)形成が期待されています。
ベトナムは高い経済成長率とともに外資系企業の進出が加速しており、ハノイにおける質の高いオフィス需要が見込まれます。これらのオフィス需要に応えるため、サステナビリティと快適性を両立させた次世代型オフィスビルとする計画です。「Parc Hanoi(仮称)」は、国際的な環境・健康認証であるLEED GOLD PRECERIFICATIONを受領、WELL(健康性評価認証)の取得も視野に入れた設計としております。
当社は事業性・立地の将来性を評価し、2025年4月より本件に参画いたしました。今後は2027年3月の竣工を目標に、現地パートナーとともにプロジェクトを着実に進めてまいります。
■ 物件概要(予定)
(1)所在地 :ベトナムハノイ市
スターレイクタウンシップ内 ※Ring Road #2,3至近、メトロ駅開発予定
(2)敷地面積 :11,318㎡
(3)延床面積 :81,027㎡
(4)建物竣工 :2027年3月予定
(5)構造・規模 :RC造 23階建
(6)用途 :オフィス、店舗、駐車場
(7)着工 :2024年11月
(8)設計・施工 :鹿島ベトナム
■ 「スターレイク」街区について
・韓国Daewooグループがマスターデベロッパーを務める186ヘクタールの大規模複合都市
・中央省庁13機関および15の外国大使館が移転予定
・髙島屋(ベトナム2号店)など外資商業施設の進出が計画されており、将来のCBD
としての発展が期待される
・2027年までに302,000㎡超のオフィス新規供給が予定され、うち約80%が同街区に集中、
新たなオフィスの中心地として注目されている
■ Kajima Development社概要
本社 :シンガポール
代表者 :大石 修一
設立 :2016年
事業概要 :鹿島の開発事業統括会社として、
ベトナムをはじめとする東南アジア各国での不動産開発を実施
■ Indochina Kajima Development社概要
本社 :ベトナムハノイ市
代表者 :Bui Anh Tuan
設立 :2016年、Kajima Development社とIndochina Capital社の合弁会社
事業概要 :ベトナムにおけるホテル、物流、オフィスビルの開発事業
ハノイ、ホーチミン、ダナンに拠点があり、同地域を中心に事業展開
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