みらい翻訳、愛媛大学シンポジウムで講演―AIは大学における国際連携の何を可能にするのか?

大学の国際化、多文化共修、国際協働を支える実践例として、愛媛大学よりバイリンガル授業・国際連携でのAI翻訳活用事例を共有

みらい翻訳

株式会社みらい翻訳(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鳥居大祐)は、2026年7月27日に愛媛大学国際連携推進機構/大学院地域レジリエンス学環が共催した「国際連携コーディネーターシンポジウム」に登壇しました。本シンポジウムは、「ことばの違いを越えて、共に学ぶ大学へ〜翻訳ICTが拓く国際共修・国際協働の新たな可能性〜」をテーマに、言語の壁を越えた新たな国際連携のあり方を考える場として開催されました。

当日は、みらい翻訳 CRO 兼 AI事業開発責任者の瀬川憲一が「生成AIは国際連携の何を可能にするのか?」と題した講演を行い、今年度より愛媛大学にて導入された、みらい翻訳の統合型AI翻訳ソリューション「FLaT」(*1)およびリアルタイムAI音声翻訳サービス「リスニングアシスタント」(*2)のデモを行うとともに、これらツールの活用により、教職員の事務負担を軽減しつつ、国際共修への参加率向上や関係性深化が期待できることを示しました。また愛媛大学からは、富田英司教授、石原裕香特任准教授がそれぞれ、バイリンガル授業や国際連携の現場におけるAI翻訳活用事例について発表しました。 

本件のポイント

  •  みらい翻訳は、「FLaT」と「リスニングアシスタント」のデモを通じ、業務負担軽減と多言語コミュニケーションを支援する、大学現場における翻訳ICT活用イメージを提示

  • 愛媛大学からは、授業のバイリンガル化や海外在住の客員教授と連携した授業の実践を通じて、授業資料作成、ディスカッション、海外講師とのコミュニケーションなど、さまざまな場面でのAI翻訳活用法を共有

  • 大学の国際化、多文化共修、国際協働を支える実践知として、生成AI・翻訳ICTの活用可能性を示した 

背景

大学の国際化や多文化共修、海外機関との協働を進めるうえで、言語の壁をどのように下げ、学生・教職員双方にとって継続可能な運用に落とし込むかは重要な課題の一つです。特に、英語を用いた授業運営や海外講師との連携では、教職員個々人の多言語対応に過度に依存しない支援基盤の整備が求められます。今回発表された内容は、こうした課題に対する具体的な実践例として、愛媛大学に限らず、他大学・教育現場にとっても参考となるものです。

シンポジウム概要

国際連携コーディネーターシンポジウム

「ことばの違いを越えて、共に学ぶ大学~翻訳ICTが拓く国際共修・国際協働の新たな可能性」

日時:2026年7月27日(月)14:00–16:00

形式:オンライン(Zoom)

共催:愛媛大学 国際連携推進機構/大学院地域レジリエンス学環

講演者:株式会社みらい翻訳 CRO 兼 AI事業開発責任者 瀬川 憲一

発表者:愛媛大学 大学院 地域レジリエンス学環 副学環長 富田 英司氏

愛媛大学 研究・産学連携推進機構 研究イノベーション推進本部 特定准教授 石原 裕香氏

https://web.isc.ehime-u.ac.jp/4881/

シンポジウムで紹介された事例

事例1:バイリンガル授業におけるAI翻訳活用

富田教授が副学環長を務める地域レジリエンス学環では、日本語を習得中の留学生でも授業内容を理解し専門的なディスカッションに参加できるように、授業のバイリンガル化を進めました。富田教授によると、授業のバイリンガル化は非常にシンプルで、「FLaT」のファイル翻訳機能を使って授業用のスライドを翻訳したり、口頭説明やディスカッションの場面でリアルタイムAI音声翻訳「リスニングアシスタント」を活用したりと、授業準備や運営における負荷軽減と、参加しやすい学習環境づくりの両立が図られていることが示されました。

また、AI翻訳の利用承認においては、みらい翻訳の高いセキュリティ対応が決め手となったことも共有されました。大学院など、未発表の研究も扱う高等教育機関においては、データの所在や管理方法が明確であること、入力内容がAIの学習に二次利用されないこと、学生や教職員の個人情報が保護されることなどが非常に重要なポイントとなります。

事例2:国際協働・アントレプレナー教育におけるAI翻訳活用

石原准教授からは、アントレプレナー教育における国際共修の事例が紹介されました。愛媛大学が提供する「アントレプレナーシップ入門Ⅰ」の科目は、アメリカ在住の客員教授主導のもと、オンラインで連携して進められました。授業は英語で進行する場面がありますが、同時通訳機能を活用しているため、英語力に関わらず、誰もが安心して参加できる環境が整えられています。

さらに、7月21日に開催された同科目の最終成果発表会では、受講生10チームが発表を行い、教授がアメリカからオンラインで参加して講評とフィードバックをするという形で実施されました。授業や最終成果発表会そのものだけでなく一連の準備段階においても、積極的にAI翻訳を活用することで、言語の壁を下げ、誰もが参加しやすい授業環境づくりや、迅速なコミュニケーションを通じた関係性構築につなげていることが共有されました。

今後の展望

みらい翻訳は今後も、大学・研究機関をはじめとする多言語コミュニケーションの現場において、授業、研究、国際連携、海外機関との協働など、実務に根差したAI活用を支援してまいります。

(*1) 統合型AI翻訳ソリューション「FLaT」:

翻訳エンジン「Mirai Translator」を中核とし、ブラウザ上でのテキスト・ファイル翻訳のほか、Chrome拡張機能、デスクトップアプリ、LLMによる後編集機能などを統合したAI翻訳プラットフォーム

https://miraitranslate.com/text-translate/flat/

※翻訳エンジン「Mirai Translator」の一部は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー )の研究成果を利用し、株式会社みらい翻訳にて製品化したものです。

(*2) リアルタイムAI音声翻訳サービス「リスニングアシスタント」:

日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語の10言語に対応するAI音声翻訳サービス

https://miraitranslate.com/voice-translate/meeting/

<株式会社みらい翻訳について>

株式会社みらい翻訳は「言語の壁を取り除く」をビジョンに、世界のすべての人々に英語を母語とする人々と同じ体験を与えるべく、自社プロダクトAI自動翻訳「FLaT」「みらい翻訳Plus」を中心に、ランゲージサービスプラットフォーマーとして事業を展開しています。

■所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目22番3号 渋谷東口ビル 2F

■代表者:代表取締役社長 鳥居 大祐

https://miraitranslate.com/company/

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会社概要

株式会社みらい翻訳

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URL
https://miraitranslate.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目22番3号 渋谷東口ビル 2F
電話番号
-
代表者名
鳥居 大祐
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年10月