フランス国内でもわずか2% 仏女性醸造家が野生酵母で造る、自然派シードル・HEROUT(エルー) 2019年7月2日MAKUAKEにてクラウドファンディング開始
加藤貿易株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役:加藤克也)は7月2日(火)より野生酵母を使い、
古来製法で造るフランス産シードル(りんごのお酒)・HEROUT(エルー)のクラウドファンディングをMAKUAKEにて開始いたします。
- HEROUT(エルー)とは
HEROUT(エルー)はフランス・ノルマンディー、コタンタン半島の中央部の地、オヴェールにて、1946年より最高級のBIOシードルを生産してきた先駆的存在です。
自社農園にて有機農法により育てた、コタンタン地域特有品種のりんごを材料に、非殺菌、炭酸ガス無添加のBIOシードルを「古来製法※」により1本ずつ丁寧に手作業で製造しています。
オーナーであるマリーアニエス・エルーは、先祖代々シードル造りに携わっており、「古来製法」を守るため、数々の努力を続けています。
その1つであるコタンタンシードルのAOC登録は、彼女の16年にも及ぶ働きかけにより
2016年にようやく叶いました。
その功績が讃えられ、マリーアニエスにはナポレオンによって制定された
レジオン・ドヌール勲章をはじめ3つの勲章をフランス政府より授与されています。
※古来製法とは
古来製法の特徴は「野生酵母のみを使用」、「加熱殺菌しない」、「加水しない」、「炭酸ガスを注入しない」、
「瓶内二次発酵(エルーでは第三次発酵のポジション)」。
フランス国内でもこの古来製法で造られているシードルはわずか「2%」ほどだそうです。
出典 http://cidrecotentin.fr/pros/
- HEROUT(エルー)の特徴ある味わい
「口に含むと心地よくしっかりとした苦味のある、バランスのとれた味わい。わずかにバターと干し草の
香りを感じる繊細なアロマ、そして控えめな酸味とさわやかな苦味。」
コタンタン特有種のりんごを材料とすることで、コタンタンシードル特有の苦みのあるシードルができます。
HEROUT(エルー)の野生的な力強さを残しつつ、上品で繊細な味わいは、他にはない味わいで癖になります。
甘さが口に残らないので、食事にも合います。
- プロも認める味わい
HEROUT(エルー)のシードルは世界のシードルコンクールで何度も受賞しており、先にフランスで行われた第12回コタンタンAOPシードルコンクールでは2種のシードルが金賞、銀賞を受賞。
さらに、フランスの有名料理誌で、今飲むべきシードルとして紹介されています。
日本国内では、老舗フランス洋菓子店ル・ポミエのオーナーシェフ、フレデリック・マドレーヌ氏(左)やフランス大使公邸料理長、セバスチャン・マルタン氏などからも高評価を頂きました。
▼フレデリック・マドレーヌ氏コメント
超辛口、辛口、やや甘口、とても上質で個性があり本格派、更に有機栽培であるという価値も
兼ね備えたこのノルマンディー産シードルを高く評価します。
素晴らしいフルーティなアロマは口にする前に鼻腔に広がり、
牧歌的な香りは私の出身地であるノルマンディーを思い出させます。
口に含むと林檎を邪魔することの無い干し草とバターの香りと、
苦味と酸味のパーフェクトなバランス。
個人的な好みは、私がシードルに求めるものが全て集まったかのような特徴豊かな極辛口です。
▼セバスチャン・マルタン氏コメント
超辛口:しっかりとした骨組み、残糖がなく、酸のバランスが良い、僅かにヨードのタッチがあり、
まさに私達の求める自然派の味。
辛口: こちらも残糖がないが、より丸みがある。ふくよかでクリーミィ。
どちらも伝統的でテロワールをしっかり味わえる本格派。
- 今後のHEROUT(エルー)
日本でも徐々に広がりつつあるシードル市場。
コタンタンでしか造れない歴史ある自然と人間の産物である、薫り高いHEROUT(エルー)のシードルを
クラウドファンディングをきっかけとして、日本に広めていきたいと考えております。
ぜひクラウドファンディングでいち早く、HEROUT(エルー)を味わってみてください。
【商品概要】
ブランド名: HEROUT((エルー)
種類: キュヴェ トラディション(辛口)、グランド キュヴェ(極辛口)、キュヴェグルマンド(やや甘口)
ミクロキュヴェナンバー1(少量生産)、ジュ・ドゥ・ポム(りんごジュース)
販売場所:MAKUAKE https://www.makuake.com/project/maisonheroutjp/
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