バーチャルパワープラント用自動制御モジュールを開発

 ヤンマー株式会社のグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム株式会社(本社:大阪市、社長:山本哲也、以下YES)は、日本全国に点在する発電機などの小型分散電源をIoTで最適に制御するバーチャルパワープラント(以下、VPP)に用いる自動制御モジュールを開発しました。

 VPPとは、電力系統における各機器をIoTで統合的に制御し、あたかも1つの発電所のように機能させる仕組みで「仮想発電所」とも呼ばれています。大規模電源に依存した従来型の電力システムの見直しが行われる中、日本全国に点在する未活用の分散電源を有効活用し、電力需給の調整を行う仕組みとして期待が高まっています。

VPPイメージ図VPPイメージ図


 今般、YESは経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「バーチャルパワープラント構築実証事業」に参画し、独自開発した自動制御モジュールでアグリゲーター※からの要請に沿って、自社の発電機を自動で稼働することに成功しました。

 

実証試験で使用した発電機(左)と自動制御モジュール(右)実証試験で使用した発電機(左)と自動制御モジュール(右)


 今後、YESの製品をご採用いただいているお客様を中心に自動制御のモジュールによるエネルギーサービスの提案を行い、新たな価値の提供を目指します。

※アグリゲーターとは、VPPに加入している需要家側の分散電源を統合制御し、VPP内で電力需給調整の仲介をする事業者のこと。

<ヤンマーについて>
 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

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