ISID、連結会計ソリューション「STRAVIS」の事業連結オプションをリリース
~多角経営を推進する大企業グループの高度な経営管理ニーズに対応~
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、連結会計ソリューション「STRAVIS(ストラビス https://www.isid.co.jp/stravis/)」の新機能として「事業連結オプション」の提供を本日より開始いたします。
STRAVIS は、ISID が数多くの企業グループの連結会計業務課題を解決してきたノウハウを集積し、開発した連結会計ソリューションです。今般提供を開始する事業連結オプションは、多角経営を推進する大企業グループの高度な経営管理ニーズに対応し、事業単位の業績評価支援機能や事業再編・組織再編支援機能等を提供するものです。
STRAVIS は、ISID が数多くの企業グループの連結会計業務課題を解決してきたノウハウを集積し、開発した連結会計ソリューションです。今般提供を開始する事業連結オプションは、多角経営を推進する大企業グループの高度な経営管理ニーズに対応し、事業単位の業績評価支援機能や事業再編・組織再編支援機能等を提供するものです。
■背景
多様な事業を展開する大企業グループにとって、事業評価を適切に行うこと、ならびに事業や組織の再編を柔軟かつスピーディーに行うことは極めて優先度の高い経営課題です。しかしながら、大企業グループでは事業構造とグループ会社含めた組織構造が複雑な関係になることが多く、そのような経営体制に適合する汎用的なシステムがこれまで存在しなかったことから、効率的な経営管理のためには豊富な体制を整えるか、情報システムの構築・運用に多大な費用をかけることが一般的でした。
ISIDが今般提供を開始するSTRAVISの事業連結オプションは、このような大企業グループの経営管理ニーズに対応し、事業単位の業績評価支援機能や事業再編・組織再編支援機能等を提供するものです。STRAVISは従前も事業連結に関連する機能を一部提供していましたが、今回はそれらの機能を一新し、さらに事業経営の高度化ならびに効率化に資する機能を追加しています。
経済産業省は2019年6月発表の「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」※1や、2020年7月発表の「事業再編実務指針~事業ポートフォリオと組織の変革に向けて~」※2において、適切な事業評価や事業ポートフォリオの再構築が実効的なグループ・ガバナンスに不可欠であるとしており、ISIDは事業連結オプションへのニーズが今後ますます加速すると考えています。
■STRAVIS 事業連結オプションの主な機能
(1)カンパニー・事業の業績評価支援機能
事業連結オプションでは事業別に連結業務を行い、各事業の組織階層毎(本部・部など)に業績評価を行うことが可能です。本社の単一組織から子会社や持分法適用会社に投資しているケースに加え、本社の複数組織や本社と子会社から特定の孫会社に対して投資しているケースについても、投資先企業の利益を各組織の投資割合に応じて取り込むことができ、手作業による調整負荷を伴わずに各事業グループや各組織の業績評価をより精緻に行うことが可能です。
(2)事業再編・組織再編支援機能
事業再編・組織再編が生じた際には、限られた期間内に連結会計システム上での会社・組織関連の各種マスタ更新や新組織への仕訳付替等の対応が必要となり、再編規模によっては担当者の負荷が非常に高くなることが課題となっています。事業連結オプションでは各種マスタのメンテナンスや新組織への仕訳の付替等を支援する機能を備え、大規模な事業再編・組織再編時のシステムメンテナンス負荷を軽減します。
(3)事業別経理対応
事業別の連結業務を行うには、複数の担当者が同時にシステムにアクセスし、各自の担当会社や担当機能を更新する運用に耐えうる仕組みが必要となります。事業連結オプションでは、この運用をストレスなく実現するデータモデル・権限管理・排他制御・レポート機能等を備えており、複数の担当者が同時に事業の業績管理に必要なデータを作成・活用することが可能です。
ISIDは今後も、STRAVISをはじめとする連結会計やグループ経営ソリューションの強化を図り、様々な業務の効率化を支援してまいります。
※1 経済産業省「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190628003/20190628003.html
※2 経済産業省「事業再編実務指針~事業ポートフォリオと組織の変革に向けて~」
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200731003/20200731003.html
STRAVISについて
延べ950社を超える連結決算システムの導入・サポートを行ってきたノウハウを凝縮した、ISIDが開発した連結会計ソリューションです。IFRS対応、グループ経営管理の要請、決算早期化といった様々な課題に対する的確なソリューションを提供し、連結会計、管理会計、グループ経営データ収集基盤として、様々な業務の効率化を支援します。
ソリューション詳細 : https://www.isid.co.jp/stravis/
関連プレスリリース
・ ISID、連結会計ソリューション「STRAVIS」最新版Ver.6.1をリリース
~97項目の機能改善に加え、Webデータ収集システムを製品ラインアップに追加~ (2020年11 月20日)
https://www.isid.co.jp/news/release/2020/1120.html
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
多様な事業を展開する大企業グループにとって、事業評価を適切に行うこと、ならびに事業や組織の再編を柔軟かつスピーディーに行うことは極めて優先度の高い経営課題です。しかしながら、大企業グループでは事業構造とグループ会社含めた組織構造が複雑な関係になることが多く、そのような経営体制に適合する汎用的なシステムがこれまで存在しなかったことから、効率的な経営管理のためには豊富な体制を整えるか、情報システムの構築・運用に多大な費用をかけることが一般的でした。
ISIDが今般提供を開始するSTRAVISの事業連結オプションは、このような大企業グループの経営管理ニーズに対応し、事業単位の業績評価支援機能や事業再編・組織再編支援機能等を提供するものです。STRAVISは従前も事業連結に関連する機能を一部提供していましたが、今回はそれらの機能を一新し、さらに事業経営の高度化ならびに効率化に資する機能を追加しています。
経済産業省は2019年6月発表の「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」※1や、2020年7月発表の「事業再編実務指針~事業ポートフォリオと組織の変革に向けて~」※2において、適切な事業評価や事業ポートフォリオの再構築が実効的なグループ・ガバナンスに不可欠であるとしており、ISIDは事業連結オプションへのニーズが今後ますます加速すると考えています。
■STRAVIS 事業連結オプションの主な機能
(1)カンパニー・事業の業績評価支援機能
事業連結オプションでは事業別に連結業務を行い、各事業の組織階層毎(本部・部など)に業績評価を行うことが可能です。本社の単一組織から子会社や持分法適用会社に投資しているケースに加え、本社の複数組織や本社と子会社から特定の孫会社に対して投資しているケースについても、投資先企業の利益を各組織の投資割合に応じて取り込むことができ、手作業による調整負荷を伴わずに各事業グループや各組織の業績評価をより精緻に行うことが可能です。
(2)事業再編・組織再編支援機能
事業再編・組織再編が生じた際には、限られた期間内に連結会計システム上での会社・組織関連の各種マスタ更新や新組織への仕訳付替等の対応が必要となり、再編規模によっては担当者の負荷が非常に高くなることが課題となっています。事業連結オプションでは各種マスタのメンテナンスや新組織への仕訳の付替等を支援する機能を備え、大規模な事業再編・組織再編時のシステムメンテナンス負荷を軽減します。
(3)事業別経理対応
事業別の連結業務を行うには、複数の担当者が同時にシステムにアクセスし、各自の担当会社や担当機能を更新する運用に耐えうる仕組みが必要となります。事業連結オプションでは、この運用をストレスなく実現するデータモデル・権限管理・排他制御・レポート機能等を備えており、複数の担当者が同時に事業の業績管理に必要なデータを作成・活用することが可能です。
ISIDは今後も、STRAVISをはじめとする連結会計やグループ経営ソリューションの強化を図り、様々な業務の効率化を支援してまいります。
※1 経済産業省「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190628003/20190628003.html
※2 経済産業省「事業再編実務指針~事業ポートフォリオと組織の変革に向けて~」
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200731003/20200731003.html
STRAVISについて
延べ950社を超える連結決算システムの導入・サポートを行ってきたノウハウを凝縮した、ISIDが開発した連結会計ソリューションです。IFRS対応、グループ経営管理の要請、決算早期化といった様々な課題に対する的確なソリューションを提供し、連結会計、管理会計、グループ経営データ収集基盤として、様々な業務の効率化を支援します。
ソリューション詳細 : https://www.isid.co.jp/stravis/
関連プレスリリース
・ ISID、連結会計ソリューション「STRAVIS」最新版Ver.6.1をリリース
~97項目の機能改善に加え、Webデータ収集システムを製品ラインアップに追加~ (2020年11 月20日)
https://www.isid.co.jp/news/release/2020/1120.html
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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