Zoom、チームワークを再構築する AI 駆動型のコラボレーション プラットフォーム 「Zoom Workplace」 を発表

ZVC JAPAN 株式会社

  • AI 駆動型の新しいコラボレーション プラットフォーム Zoom Workplace は、チームワークの再構築および円滑な連携を促進し、生産性の向上をサポートします。

    この度 Zoom が発表した新イノベーションは 40 件に上り、その中には Zoom Phone、Zoom Team Chat、Zoom Events、Zoom Contact Center が含まれます。また、プラットフォーム全体で機能し、従業員の時間の有効活用に役立つ Ask AI Companion などの機能拡張も発表しました。

    Zoom Contact Center の新イノベーションには、追加のデジタルチャネル、強化された AI 機能、インサイト、そして企業が顧客との関係性を強固にし、エージェント強化につながるさらなる連携が含まれています。

2024 年 3 月 25 日 米フロリダ州オーランド—  本日、Zoom Video Communications, Inc.(NASDAQ:ZM)は、チームワークを再構築する、AI 駆動型のオープンなコラボレーション プラットフォームである Zoom Workplace、そして AI Companion の新しい拡張機能を発表しました。Zoom の最新の製品と機能には Zoom Phone 向けの AI Companion 新機能、Ask AI Companion の拡張機能、Zoom アプリの新デザインなどが含まれており、ユーザーはよりモダンな働き方の促進に必要なオールインワン プラットフォームとして利用することができます。また、 Zoom Contact Center についてもカスタマー エクスペリエンスの強化を発表しました。これにより、企業は顧客との関係性を強化し、 AI を用いたリアルタイムのインサイトを活用することで、即時のエージェント対応を向上させることができます。

Zoom の最高製品責任者である Smita Hashim は次のように述べています。「私たちは、Zoom AI Companion が当社のビジネスとお客様に良い影響を与えており、チームで協業するための貴重な時間を捻出できることで、働き方に変革をもたらしていると実感しています。AI Companion を搭載した Zoom Workplace は、コアとなるコラボレーション ソリューションを単一の AI 駆動型プラットフォームに集約することで、生産性、効率性、業務全体の向上を支援し、お客様が直面する課題の解決に役立ちます。」

AI Companion でインパクトを牽引

Zoom はプラットフォーム内で AI を強化し続けています。これにより、ユーザーは既存のワークフロー内での生産性をそのまま活かすことができ、従業員のスキル強化および、チームが重要な業務に時間的リソースを集中できるよう支援しています。Zoom 最新の AI Companion イノベーションには Ask AI Companion が含まれる予定です。これはユーザーが Zoom Workplace 上で業務の準備を行えるようにしたデジタル アシスタントを強化したものです。また、Zoom Phone 向けの AI Companion と Team Chat および Whiteboard の追加機能も含まれています。AI Companion の機能はすべて、対象の Zoom の有料プランをご利用の方であれば追加料金なしで使うことができます。

Ask AI Companion は、Zoom プラットフォーム全体にわたって AI Companion と連携する新機能を提供します。Ask AI Companion を活用することで、生産性の強化とより効率的な業務の準備が可能になります。Ask AI Companion では、Zoom Meetings、Mail、Team Chat、Notes、Docs などから情報の収集、統合、共有をすることができます。また、Ask AI Companion を使用することで、ミーティングの準備とまとめ、関連するアクション項目の表示、アジェンダの下書き、チャットおよびメール スレッド、ドキュメントの要約も行えます。Ask AI Companion の初回ローンチ以降のリリースでは、厳選されたサードパーティ アプリケーションからの関連コンテンツの抽出が可能になり(ユーザーがアプリケーションの有効化を選択した場合)、さらに便利になります。

Ask AI Companion で今後のミーティングの準備が可能に

この度 Zoom Phone に追加された AI Companion 機能は、通話とフォローアップをさらに生産的にします。Zoom Phone で AI Companion を利用すると、 通話後の要約と次のステップ作成をリクエストできるため、メモを取る必要がなく、会話に集中できます。重要な電話を取り逃したとしても、 ボイスメール優先機能を使って緊急のメッセージの順位を上げてキューのトップに入れることができます。また、 ボイスメールのタスク抽出では、ボイスメールに含まれるタスクを抽出し、ボイスメールのすべてを再生しなくても次のステップを把握できるようになります。さらに、Team SMS スレッド 要約により、パワーパック内の Team SMS を正確にまとめて表示することができるため、スレッドから離れた後も流れをすぐにつかめます。

Zoom Phone 向け AI Companion タスク抽出

その他のプラットフォーム全体の AI Companion のイノベーションには、新しい Zoom Team Chat と Zoom Whiteboard 機能が含まれます。 Zoom Team Chat では、AI Companion がチャットで会議の意図を自動的に検出し、会議時間を提案するスマート スケジューリングによって、ユーザーの時間節約をサポートします。また、将来的には文章補完機能を提供し、チャット作成機能とスレッド要約機能で 38 カ国語(プレビュー版)をサポートする予定です。さらに、Zoom Whiteboard では、シンプルなプロンプトを通じてホワイトボードのフローチャートとマインドマップの作成および生成を行うことができ、アイデア化と創作をスムーズに開始できます。AI Companion のイノベーションの詳細については、Zoom ブログをご覧ください。

Zoom Workplace でチームワークを再構築

Zoom の AI 駆動型コラボレーション プラットフォームである Zoom Workplace は、チームワークの再構築、円滑な連携の強化、生産性向上、柔軟なワーク エクスペリエンスの最適化に役立つ新イノベーションを提供します。Zoom Workplace は、Zoom AI Companionによって Zoom 体験を向上させることで、企業内の全従業員の生産性を高め、より良いコラボレーションを実現し、スキルを強化します。

Zoom Workplace は、今後もお客様の選択を可能にするオープンなプラットフォームであり続けます。Zoom の API、ASK、および Zoom App Marketplace での 2,500 以上の連携により、既存の技術やユーザーお気に入りのアプリと Zoom との連携を容易に行えます。

Zoom Workplace の導入に伴い、Zoom のユーザー体験も一新され、より多くの選択肢が追加されました。たとえば、Zoom アプリでは 4 つの色テーマから選択可能になっており、ユーザーはアプリを自分好みのデザインに変えることができます。またホストは、バーチャル背景をミーティングのテーマに合わせてカスタマイズ可能です。

新ミーティング機能の UI が一新された Zoom Workplace

Flex の Digital workplace and IT infrastructure 部門バイスプレジデントである Diofanto Rosales 氏は次のように述べています。「Zoom を使えば複雑なツールも簡単に実装できるため、従業員と本当に重要な仕事での共同作業に集中することができます。Zoom Workplace は、必要なツールをすべて単一のアプリに集約することで、これまで以上に容易に業務をこなすことができます。」

Zoom Meetings には新機能として Zoom アプリ内に Meetings タブが追加され、ミーティング前、ミーティング中、ミーティング後の共同作業が行えるようになりました。従来のカレンダー ビューもサポートしており、アジェンダ、レコーディング、そしてドキュメント、AI スマート レコーディング、ミーティング要約などその他共有アセットを一元管理する場所としても機能します。Zoom は昨年、ユーザーが継続的にチャットの会話をできるようにするミーティングチャットを導入し、プロジェクトの期間中、ミーティング以外でも非同期でコラボレーションを続行できるようにしました。この新しい Meetings タブを使用することで、ミーティング前後のいずれであっても、Meeting cardから継続的なミーティング チャットへのアクセスが可能です。

Zoom Workplace の新しい Meeting card では、スマート レコーディング、ミーティング ファイル、ミーティング要約へのアクセスや、単一の場所からの継続的なミーティング チャットが可能

ミーティング中、新機能であるマルチ スピーカー ビューを使用すると、動画のレイアウトがアクティブな発言者をハイライトするように自動的に適用され、参加者がディスカッションの流れを追いやすくなります。また、低照明環境にあるユーザーの顔を明るく表示する AI 駆動型のポートレート照明や、ユーザーの背景のカスタマイズを可能にするジェネレーティブ AI バーチャル背景も搭載しています。

Meetings の新機能には、カスタマイズ可能なツールバーも含まれ、使用頻度の高い機能をピン留めすることができます。また、複数のユーザーによる画面やドキュメント、ホワイトボード、メモの同時共有を可能にするマルチシェアや、ドキュメントの選択、ドキュメントのアクセス権限の合理化、そしてサードパーティ製アプリのドキュメントを会議から直接共同編集することができるドキュメント コラボレーションなどの機能が追加される予定です。

Zoom Team Chat では、リンクやホワイトボード、リソースなどチャネル関連のアセットを単一のビューに表示することで、ユーザーの整理整頓を手助けする Team Chat タブ、ユーザーが会話をよりスムーズに整理し、関連するプロジェクトやチームベースのトピックを検索しやすくするためのチャンネル共有グループ化を行う共有スペース、強力でコードいらず、構成が簡単なワークフロー エンジンであるワークフロー自動化を通じて、非同期コミュニケーションを促進します。

Workspaces タブの導入により、ハイブリッドワークまたは出社をしている企業は、Zoom Workplace アプリから直接 Wayfinding (道案内)機能 および ビジター マネジメント機能を搭載したワークスペース予約にアクセスできるため、、オフィス内の移動がより簡単になります。また、よりインクルーシブなミーティングを目指し、Zoom Rooms に新しいスマート ネームタグを有効にするオプションを追加予定です。これにより、ミーティング中は Zoom Rooms に参加中のメンバーに対して名前タグが自動的に適用されます。

画面が 1 つでは足りない場合には、Zoom Rooms をコンパニオンデバイスで拡張し、オーディオとビデオの画面を追加することができます。Zoom Rooms との新たな連携により、Zoom Rooms 用の認定デバイスで Workvivo TV を使用することで、Workvivo ユーザーは、重要なアップデート、ニュース、イベントを従業員にすぐに送信することができます。

ZK Research の Principal Analyst、Zeus Kerravala 氏は次のように述べています。「企業は、従業員の生産性とチームコラボレーションを高めることで変化をもたらす AI駆動型のソリューションを求めています。Zoom Workplace や Ask AI Companion など Zoom の最新のイノベーションは、生産性とコラボレーションを向上させるために、直感的かつ効果的な AI を 1 つのプラットフォームに導入することへのコミットメントを示しています。」

ローンチにあたり、Zoom One バンドルは Zoom Workplace バンドルにリブランディングされ、新規および既存のお客様向けのさまざまなサービスをわかりやすい価格設定でお届けする予定です。Zoom Workplace のイノベーションの詳細については、Zoom ブログをご覧ください。

Zoom ビジネス サービスで顧客関係を強化

Zoom ビジネス サービスには、マーケティング、カスタマーケア、営業向けの AI 駆動型ソリューションが含まれています。また、Zoom ビジネス サービスは Zoom Workplace と密接に連携しており、顧客対応を担当する従業員のための、顧客ライフサイクル全体を網羅した高品質なサポートを提供します。

AI Companion for Contact Center

Zoom Contact Center では、AI Companion for Contact Center が追加料金なしで利用できます。AI Expert Assist のさらなるリアルタイム機能としては、ナレッジ ベース、顧客関係管理(CRM)システム、その他レコード システムから最適な回答を検索し、提案する機能が含まれます。またスーパーバイザーの皆さまは、1 つのダッシュボードから、リアルタイムの顧客の感情、ライブ書き起こし、および会話の要約を使用して、エージェントのリアルタイムのエンゲージメントを可視化できるようになり、エージェントを適切に管理し、サポートが必要なタイミングを簡単に特定できるようになりました。

Zoom Contact Center では、デジタル コミュニケーションの手段に WhatsApp とインバウンド E メールが追加されました。これにより、顧客は柔軟性と選択肢を得ることができ、エージェントの顧客応対がより容易になります。

エージェントは、Zoom のオープンで柔軟なフレームワークによるカスタム アプリ連携の恩恵を受けることができます。このフレームワークにより、チームは独自のまたはサードパーティのデータソースからアプリを構築し、エージェントのデスクトップ内で関連する顧客情報を直接表示することができます。そのため、アプリ間の切り替えが少なくなり、個人設定と迅速な解決が可能になります。エージェントは Zoom Workplace との強固な統合により、Zoom Phone パワーパック を使用して、AI が生成したエンゲージメント サマリーとともに顧客をバックオフィスのエキスパートへシームレスに直接転送することができます。その結果、円滑な対応と対応時間の短縮に貢献します。

Zoom Contact Center と Zoom Phone では、PCI Pal との連携を通じ、PCI 準拠証明書(AOC)などの決済データを安全に取得することが可能です。また、EU に拠点を置く Zoom Contact Center の顧客は、データ保管ニーズに合わせて特定のデータを、 Zoom のEU データセンターにローカル保存することができます。

Zoom Revenue Accelerator を利用する収益チームは、取引メモを用いて、顧客との会話を向上することができます。取引メモは、会話の簡単な要約や、商談成立の見込みに対してどのような影響があるか分析を提供します。さらに、近日公開予定の自動スコアカードでは、顧客とのやり取りを評価するスコアカードの作成によって、営業成績の向上や実行可能なフィードバックの作成が行えます。

Zoom Events の機能も強化されたことにより、マーケティング業界の皆さまはより効果的なハイブリッド型イベントを実現できます。新しい AI Companion 画像生成機能では、イベント登録ページ、バーチャル背景、マーケティング メール用のカスタム画像を、ホスト自身がシンプルなテキスト プロンプトで作成できるようになっています。また、Swoogo と Zoom Events との連携を通じ、ハイブリッド型イベントとリアルイベントのギャップを埋め、より幅広いオーディエンスにリーチすることができます。Zoom ビジネス サービスに関するイノベーションの詳細については、Zoom ブログをご覧ください。

この度発表された製品および機能は、今年 4 月から 5 月にかけて提供開始予定です。製品および機能によっては、一部の地域や業種のお客様にはご利用いただけない場合があります。

Zoomについて

Zoom は「ひとつのプラットフォームが世界を変える 無限に広がる人とのつながり」をミッションに掲げています。Zoom Workplace は最新の働き方に対応する AI を搭載したオープン コラボレーション プラットフォームであり、コミュニケーションの効率化、従業員エンゲージメントの向上、対面時間の最適化、生産性の向上を実現し、お客様がサードパーティ アプリを自由に選択して連携できます。Zoom Workplace には AI Companion が組み込まれており、Meetings、Team Chat、Phone、Scheduler、Whiteboard、Spaces、Workvivo などのコラボレーション ソリューションを使用できます。Zoom Workplace を Zoom の営業、マーケティング、およびカスタマーケア チーム向けビジネスサービス(Zoom Contact Center など)と組み合わせれば、顧客ライフサイクルの全段階において顧客との関係を強化できます。2011 年に創業した Zoom は上場しており(NASDAQ: ZM)、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。詳細については zoom.com をご覧ください。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ZVC JAPAN 株式会社

16フォロワー

RSS
URL
https://zoom.us/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング26階
電話番号
-
代表者名
Eric S. Yuan
上場
海外市場
資本金
-
設立
-