国連食糧農業機関(FAO)は2001年、牛乳に対する関心を高めると同時に、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的として、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。日本でも、日本酪農乳業協会(現・一般社団法人Jミルク)が2007年、これに合わせる形で6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。
ロックバンド「打首獄門同好会」さんと「農林水産省公式YouTube BUZZ MAFF(ばずまふ)」のタガヤセキュウシュウがコラボし、打首獄門同好会さんの曲である「牛乳推奨月間」のミュージックビデオを作成し、本日公開しました。
ミュージックビデオのURL(外部リンク):
https://www.youtube.com/watch?v=n7FfYqRHLb0
- 消費者の部屋展示「What is dairy~牧場から食卓まで~」
農林水産省では、6月の牛乳月間に合わせ、6月6日(月曜日)~17日(金曜日)まで、省内の「消費者の部屋」で「What is dairy ~牧場から食卓まで~」と題して展示を開催します。今回の展示では、来場者に牛乳をより身近に感じてもらえるよう、牧場から工場における製造工程を経て安全安心な牛乳乳製品が食卓に並ぶまでの一連の流れや、牛乳の豊富な栄養成分、牛乳を使ったレシピ等を紹介するとともに、前回(3月28日~4月1日)の展示「牛乳パックのおうちへようこそ~みんなも牛乳を飲んで作ってみよう~」で好評だった牛乳パックから作った財布や名刺入れ等も展示する予定です。
消費者の部屋での展示について:
https://www.maff.go.jp/j/heya/tenzi/index.html
「#牛乳料理部」は、牛乳乳製品を使った料理を作り、そのできばえをSNS等で発信することで牛乳料理の輪を広げ、牛乳乳製品の消費を拡大しようという取組です。本取組はJミルクが推進しており、農林水産省においても、官民連携の取組として、職員が牛乳料理を作り、JミルクのTwitterアカウントから毎日発信しています。生乳需給が緩和する春休みを契機に3月28日から開始した本取組では、5月末までに65投稿(農林水産省本省47回、地方支部部局8回、Jミルク7回、農林水産省保育園2回、岡山県総社市1回)を発信しました。また、44の企業や個人の皆様からもSNS発信の御協力をいただいており、これらの方々を「#牛乳料理部」の部員として農林水産省のウェブサイトで紹介しています。このほか、幅広い国民の皆様が独自に「#牛乳料理部」を付して多数のSNS発信を行っており、こうした消費拡大の輪を広げていきたいと考えています。
「#牛乳料理部」について:
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/gyunyu_ryouribu.html
牛乳の日・牛乳月間について(外部リンク):
https://www.j-milk.jp/worldmilkday/
※牛乳や乳製品のアレルギーをお持ちの方に、消費拡大への御協力をお願いするものではありません。
※牛乳乳製品の過剰摂取にはご注意ください。