Cohesity、Red Hat OpenShift Virtualizationワークロードのデータ保護とサイバーレジリエンスを強化
Cohesity DataProtectとNetBackupでRed Hat社とのコラボレーションを拡大
データ保護ソフトウェアの市場シェアNo.1プロバイダーが、Red Hat OpenShift導入企業による仮想マシンのワークロード拡張と保護を実現

AIを活用したデータセキュリティのリーダーであるCohesity (日本法人: Cohesity Japan株式会社、東京都港区、以下「Cohesity」) は、本日、オープンソースソリューションの世界No.1プロバイダーであるRed Hat社とのコラボレーションを拡大したことを発表しました。これによってRed Hat OpenShift Virtualizationのサポートが強化され、Cohesity Data Cloud上で利用できるようになります。この統合を基盤に、お客様はCohesity DataProtectおよびNetBackupを活用し、現在使用しているRed Hat OpenShift Virtualization環境の仮想マシン(VM)とコンテナのデータの安全をこれまで以上に簡単に確保して保護することができます。これらの強化によってユーザーのバックアップと復旧処理が簡素化され、より強固なデータ保護が可能になるとともに、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃や他の障害からのレジリエンスも高まります。
Cohesity DataProtectユーザーおよびNetBackupユーザーは、より重要なワークロードを保護して安全を確保できるようになり、データ管理を簡素化しながら効率性と拡張性を劇的に高めることができます。Red Hat OpenShift Virtualizationベースの仮想マシンのバックアップと復旧処理は、コンテナとともに、Cohesity Data Cloudに既存のデータソースと同じワークフローで管理できます。
Red Hat OpenShift上で動作するCohesityプラットフォームはゼロトラストの原則に基づいて構築されており、不変性、厳格なアクセス制御、クリーンルーム技術をはじめとする堅牢なセキュリティ機能を備え、高度なサイバー攻撃に対して最も包括的でデータレジリエントなプラットフォームを提供します。シンプルさ、合理化された操作性、業界をリードするサイバーレジリエンス機能を統合して提供するCohesityは、Red Hat OpenShift Virtualizationのお客様に卓越した価値をもたらします。Red Hat OpenShift Virtualizationは、Red Hat OpenShift Virtualization Engineを含むRed Hat OpenShiftの機能の1つで、主に仮想マシンと仮想化ユースケース向けの機能を提供することに重点が置かれています。
本日の発表はCohesityとRed Hat社の長年にわたるコラボレーションのさらなる拡大を伝えるものですが、両社のコラボレーションの一環として、CohesityはCohesity Data Cloudの基本オペレーティングシステムとしてRed Hat Enterprise Linuxを採用しています。お客様のデータ保護をサポートするという共通のコミットメントを基盤に、Red Hat社とCohesityは将来にわたりRed Hat OpenShift Virtualizationのワークフローと進化に対応していく包括的なデータレジリエンスおよび管理機能を提供していきます。
引用コメント
Red Hat社の社長兼CEO(最高経営責任者)であるマット・ヒックス(Matt Hicks)氏は、次のように述べています。
「Cohesity社とのこれまでの関係をさらに広げ、同社のデータ保護機能とサイバーレジリエンス機能をRed Hat OpenShift Virtualizationのお客様にお届けできることを大変嬉しく思います。Red Hat OpenShift Virtualizationは、統合されたハイブリッドクラウドプラットフォームによって、インフラストラクチャのモダナイゼーションに向けた最適な道筋をお客様に提供し、大規模なアプリケーションの構築とデプロイを支援します。業界をリードするCohesity社のサイバーレジリエンス機能を提供できるようになったことで、お客様はこれまでビジネスレジリエンスを維持するために信頼を寄せてきたソリューションで、最も重要なITシステムを保護して安全を確保できるという大きな自信を持つことができます」
CohesityのCEO(最高経営責任者)であるSanjay Poonen(サンジェイ・プーネン)は、次のように述べています。
「CohesityにとってRed Hat社は戦略的パートナーで、私たちのアプライアンスもRed Hat Enterprise Linuxで標準化していますが、今回は業界をリードする私たちのサイバーレジリエンス機能をRed Hat OpenShift Virtualizationのエコシステムに提供します。コンテナや仮想マシン(VM)を含め、私たちは幅広いデータソースをサポートしているので、お客様はビジネスの向上に最も適したテクノロジーを活用しながら、Cohesityが実現するレジリエンスによって、さまざまなサイバー攻撃からデータが守られ安全が確保されているという安心感を持つことができます」
Cohesity Japan の代表執行役員社長である金光 諭佳は、次のように述べています。
「お客様のデータ保護をサポートするという共通のコミットメントを持つ、業界をリードする2社のコラボレーションにより、多くのお客様のバックアップと復旧処理を簡素化し、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃や他の障害からのレジリエンスを高めます。今後も継続的なコラボレーションで、お客様のビジネス活用成長のお手伝いに貢献致します」
追加情報
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Video: Cohesity CEO and President Sanjay Poonen with Red Hat CEO Matt Hicks, discussing today’s news
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2023年10月の発表内容: embed Red Hat Enterprise Linux into the Cohesity Data Cloud
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2023年3月の発表内容: data security and resiliency collaboration between IBM and Cohesity
当報道資料は、Cohesity Inc. が2025年3月13日(現地時間)に発表したプレスリリースに基づいて作成した参考訳であり、記載および解釈はすべて原文が優先します。原文はこちらをご参照ください。
Cohesity について
Cohesityは、AIを活用したデータセキュリティとデータ管理のリーダーです。フォーチュン100社のうち85社以上、グローバル500社の約70%を含む12,000社以上の企業顧客が、Cohesityを利用してレジリエンスを強化し、膨大なデータに対する生成AIのインサイトを提供しています。私たちは、Veritas社のエンタープライズデータ保護事業と統合して設立され、オンプレミス、クラウド、エッジのデータを保護するソリューションを提供しています。NVIDIA社、IBM社、HPE社、Cisco社、AWS社、Google Cloudなどの支援を受け、Cohesityはカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界各地にオフィスを展開しています。詳細については、LinkedIn、X、FacebookでCohesityをフォローしてください。
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