人気の「おせち料理」第2位は「黒豆」!第1位は?おせち料理と2023年お正月休みの過ごし方に関するアンケート結果
保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社は、男女500人に「おせち料理と2023年のお正月休みの過ごし方に関するアンケート調査」を実施しました。
街にクリスマス商品が並ぶようになると、大晦日と新年もすぐそこまで来ています。今年も「おせち料理、どうしようかなぁ」と思いを巡らす時期になりましたね。
来年はどんな一年になるのでしょう?皆さんはどんなおせち料理で新年を迎えるのでしょうか?
今回は男女500名に、おせち料理と2023年お正月休みの過ごし方について聞いてみました。
●回答者の属性
今回のアンケートに答えてくれた方の性別・年齢の割合は以下の通りです。おせち料理がテーマということもあって、男性よりも女性の割合がかなり多くなっています。
●おせち料理」を「全て手作りしてる方」は4%!「一部手作りで一部購入する方」の割合が最も多い
そもそも「おせち」とは、歳神(としがみ)様へのお供えのお下がり=御節供(おせちく)が語源だと言われています。
その豊富なメニューの一つ一つに様々な意味が込められていることは、皆さんよくご存知でしょう。
- 黒豆:マメ(健康)に働けますように
- 数の子:子孫が繁栄しますように
- 栗きんとん:金運や勝負運に恵まれますように
一年の始まりに家族の幸福を願うという意味でも、おせち料理は欠かせないものなのですね。
ぎっしり詰まった重箱が3段〜5段重ねともなれば、調理の手間がかかりますが、皆さんそれなりに工夫して迎春の準備を整えていらっしゃるようです。
「おせち料理を手作りしますか?購入してますか?」 という問いに対して、「全て手作りする」という回答は4%でした。手作り派も健在ですが、流石にその人数は少ないですね。
一番多かったのが「一部手作りで一部購入」の混合派で、全体のおよそ6割を占めています。家族が好きなメニューは大量に手作りして、そうでないものは市販品で済ませるなど、それぞれご家庭の事情に応じたオリジナルのおせち料理が思い浮かびます。
一方で「全て購入」と答えた方も37%と、これもかなり多い結果となっています。
●「おせち料理」にかける予算は5,000円~1万円未満の方が最も多い
おせち料理を購入する方がこれだけ多いとなると、予算も気になりますよね。皆さん「おせち料理」にどのくらいのお金をかけているのでしょうか?
回答結果で最も多かったのは「5,000円~1万円未満」で、2位が「5,000円未満」でした。
ネット通販では1万円~2万円のおせちセットが人気ですが、今回のアンケート結果も同様で、「1万円~2万円」と答えた方が3位、「2万円~3万円」と答えた方が4位にランクインしています。
それ以上の予算をかける方は少数派ですが、中には5万円以上の高級おせちを購入する方もいらっしゃいます。
●「おせち料理」はスーパーで購入する方が最も多い
では「おせち料理」は、皆さんどこで購入されているのでしょうか?回答結果で一番多かったのは「スーパー」で、全体のおよそ60%を占めています。
スーパーなら手作りおせちの食材だけでなく、パック入りのおせちを必要なものだけ購入できますし、年末はおせち料理セットの予約販売も受け付けていて、揃わないものはありません。
2位以下は「百貨店」と「インターネット」がそれぞれ17.5%ずつで、「料亭やレストラン」と答えた方は全体の4.8%です。
●人気の「おせち料理」第1位は「栗きんとん」!第2位は「黒豆」
おせち料理は縁起物ですから、そのメニューは普段の食卓にあがらないものが多いですよね。
それだけに年に一度のこの機会を、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
そこで好きなおせち料理の種類を複数回答で尋ねてみると、第1位が「栗きんとん」で、第2位は「黒豆」という結果が出ました。
好きな「おせち料理」については意見が割れ気味で、それは3位「伊達巻」以下の票数からも明らかです。
それにしても世の中には多種多様なスイーツが溢れかえっているのに、上位3位がどれも甘味の強いメニューばかりなのは印象的ですね。
今回のランキングに入らなかった、その他の回答を抜粋してご紹介しましょう。
■「好きなおせち料理」その他の回答
- 伊勢海老
- からすみ
- アワビ
- クワイ
- 紅白なます
- たたきごぼう
- 松前漬け
- いくら
- ちょろぎ
- 牛肉のごぼう巻き
- ローストビーフ
- フォアグラ
- ハム
ローストビーフやハムは伝統的なおせち料理にはなかったメニューですが、今となっては全く違和感がないですね。
ちなみに「ちょろぎ」とは、小さな巻貝の形をしたシソ科植物の根塊で、塩漬けして赤く着色したものが黒豆などの彩りに使われます。大量に食べるものではないですが、普段は余りお目にかかれない珍しい食材です。
■2023年のお正月休みは「家でのんびり」する予定の方が最も多い
おせち料理に関するアンケートは以上ですが、次に同じ方々に2023年のお正月休みをどのように過ごす予定なのかを尋ねてみました。
すると何と8割以上の方が、「家でのんびり」と答えています。親戚を訪ねたり、買い物や日帰りのレジャーに出かける方もいらっしゃいますが、旅行を予定している方は少数派です。
■最後に2023年にやりたい事を聞いてみました
最後に「2023年にやりたい事」を記述式で回答いただきましたので、その中からいくつか抜粋してご紹介しましょう。
回答にザッと目を通すだけでも、「コロナ禍で我慢していたことを2023年こそ実現したい!」という思いが伝わってくるかのようです。
【2023年にやりたい事】
- 旅行に行きたい
- テーマパークに行きたい
- 温泉に行きたい
- 実家に帰りたい
- ライブに行きたい
- 自分磨きをしたい
- 資格を取りたい
- 就職したい
- 副業を始めたい
- YouTubeの収益化
- 在宅で稼ぎたい
- 貯金したい
- 投資したい
- ダイエットしたい
- ボディメイクしたい
- 家で寝ていたい
海外旅行の他に、テーマパークや温泉など国内旅行に行きたいという声が多かったです。コロナで帰省できなかったので、来年こそ実家に帰りたいという声も複数見られました。
また年頭の決意表明として様々な資格の取得をあげる方も多くいらっしゃしました。
就職、転職、再就職、副業など、仕事を何とかしたいと思っている方が多いのは、不安定な時代の反映でしょうか。またそれと関連して、投資や貯金といったお金に関する目標も目立ちました。
ダイエットやボディメイクなど、体に関する目標は案外少なく、「旅行に行きたい」という事が圧倒的に多かったです。
今回のアンケート結果では、6割近い方が手作りと市販品を組み合わせて、それぞれの家庭に合った自由なおせち料理を楽しんでいることが分かりました。
近年では「洋風おせち」や「中華おせち」など、おせち料理の種類もバラエティーに富んでいます。今までおせち料理に興味がなかった方も、2023年のお正月はご家族でおせち料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2023年も皆さんにとって素敵な1年になりますように。
調査概要
調査日:2022年11月7日~2022年11月8日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人
■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/
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