10月27日は読書の日。経営者100人が影響を受けた著者 第1位は稲盛和夫氏
経営者100人の意識調査
■10月27日は読書の日*
近年インターネットでの情報収集が主流になりつつありますが、著名な経営者には大変な読書家も多く見られます。社会人の能力開発を支援する当社でも、語彙力の形成、想像力の強化、コミュニケーション力の向上など、読書がもたらす影響を重要視しています。
そこで今回は、企業の経営者100人が影響を受けた書籍について調査を行いました。
*読書の日は、読書推進運動協議会が主催する「読書週間」(10月27日~11月9日)の1日目の日として制定されています
Q.自分が社会人になってから影響を受けた書籍を教えてください
- 著者別ランキングでは、稲盛和夫氏が第1位に!
また、第6位には稲盛和夫氏と同じく日本を代表する経営者である松下幸之助氏がランクインしています。両氏には「複数の著書が選ばれている」という共通点がありました。中には稲盛氏、松下氏を著者名で回答する経営者もいるなど、同じ経営者として両氏を手本としている様子もうかがえます。
- 書籍別ランキングでは、上位3冊に自己啓発本の名著がランクイン
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今回の調査からは、経営者が書籍から影響を受ける理由には2つの側面があるのではないかと推察できます。
1つ目は、「7つの習慣」や「ビジョナリー・カンパニー」に代表される、成功のための原理原則や戦略・組織づくりが論じられている書籍から「外部の識者・学者・コンサルタントの視点を参考にしている」という側面。2つ目は、稲盛氏、松下氏といった「ロールモデルとなる経営者の考えや生き方に賛同し、教わり、気づきを得ている」という側面です。
経営者は、成功のための原理原則や、既に成功を収めている経営者の考え方など、自身が成果を出すためのヒントやエッセンスを読書から得ているといえます。
調査概要
経営者100人の意識調査
調査対象者 | 全国の経営者 |
調査時期 | 2020年9月23日~2020年10月12日 |
調査方法 | Webでのアンケート |
サンプル数 | 100人 |
*各設問において読み取り時にエラーおよびブランクと判断されたものは、欠損データとして分析の対象外としています
*本調査を引用される際は【ラーニングエージェンシー「経営者100人の意識調査」】と明記ください
株式会社ラーニングエージェンシー
URL www.learningagency.co.jp |
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