常滑の近代窯業100年の歴史を未来につなぐINAXライブミュージアム『窯のある広場・資料館』3年にわたる保全工事が完了し、新たな展示とともにオープン
株式会社LIXILが運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(所在地:愛知県常滑市)は、約3年にわたる「窯のある広場・資料館」の保全工事を終え、展示も新たに2019年10月5日(土)10:00リニューアルオープンします。
INAXライブミュージアム「窯のある広場・資料館」は、1921(大正10)年から1971(昭和46)年まで、土管や焼酎瓶、タイルなどのやきもの製品を製造していた工場を、LIXIL(当時INAX)が整備し、1986(昭和61)年から公開しているLIXILの文化施設です。常滑の近代産業の営みを伝える貴重な遺産として、1997(平成9)年には国の登録有形文化財(建造物)に登録、2007(平成19)年には経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。築90年を超え、建物の老朽化が懸念されることから、2016(平成28)年12月から保全工事を実施してきましたが、約3年の保全工事を終え、展示の装いも新たに一般公開いたします。
窯と建物、煙突の工事は、常滑の近代窯業における「ものづくりの熱」の記憶を宿す当時の姿にできるだけ近く保全しながら、約100年前の姿を更に50年、100年先の後世まで伝えられるものとすることを目指しました。外壁の仕上げや、瓦の風合いにもこだわった外観に加え、建物の内部は、煉瓦造の大きな窯の迫力や、太い木材が露出した梁や柱、見上げた天井の小屋組みの様子など、建物自体の魅力を楽しんでいただけるものとしています。展示においては、煉瓦造の窯の中に炎の映像を投影し、当時の窯焚き作業の様子を臨場感いっぱいに再現するなど、現代的な技術を用いて幅広い層の来場者に興味を持ってお楽しみいただけます。
窯と建物、煙突の工事は、常滑の近代窯業における「ものづくりの熱」の記憶を宿す当時の姿にできるだけ近く保全しながら、約100年前の姿を更に50年、100年先の後世まで伝えられるものとすることを目指しました。外壁の仕上げや、瓦の風合いにもこだわった外観に加え、建物の内部は、煉瓦造の大きな窯の迫力や、太い木材が露出した梁や柱、見上げた天井の小屋組みの様子など、建物自体の魅力を楽しんでいただけるものとしています。展示においては、煉瓦造の窯の中に炎の映像を投影し、当時の窯焚き作業の様子を臨場感いっぱいに再現するなど、現代的な技術を用いて幅広い層の来場者に興味を持ってお楽しみいただけます。
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