中川政七商店による初の観光案内所が奈良に誕生「奈良風土案内所」10月24日オープン
中川政七商店のスタッフが、奈良の見どころ100選を案内!奈良土産の販売も
1716 年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店(所在地:奈良県奈良市 代表取締役社長 十四代 千石 あや)は、当社初の観光案内所「奈良風土案内所(なら ふうどあんないじょ)」を、奈良県奈良市内の当社複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」内に、2024年10月24日(木)に開業いたします。
奈良の新たな魅力を発見する、旅の出発地が誕生します。コンセプトは「奈良、新発見!」。2021年にオープンした複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」1階にある「中川政七商店 奈良本店」を、この度フルリニューアル。約10坪の空間に広がる「奈良風土案内所」として、5つのコンテンツを通じて奈良の魅力を発信します。
案内所では、季節ごとに変わる「風土案内板」や約60種の「風土案内カード」、季節を味わう土産ものを取り揃えた「物販」、スタッフとの会話が楽しめる「コミュニケーションカウンター」、さらに「館内ツアー」といった5つの多彩なコンテンツを展開。特に注目すべきは、奈良に暮らし働くスタッフが厳選した、奈良県内のおすすめスポット約100カ所を紹介する「風土案内カード」。飲食店や酒蔵、工芸体験ができる工房、ローカル文化を発信する書店など、さまざまな視点で選ばれたスポットをお客さんが自由に組み合わせ、自分だけのオリジナルガイドブックを作ることができます。
当社のビジョンである「日本の工芸を元気にする!」の実現には、ものづくりだけでなく、それを生み出す産地自体の活性化が欠かせません。奈良を訪れる人々に「産業観光」を楽しんでいただけるよう、地域とのつながりを強めながら、奈良をモデルケースとした新しい観光の形を提案します。
奈良風土案内所
開業日:2024年10月24日(木)
所在地:奈良県奈良市元林院町22番 鹿猿狐ビルヂング 1階
営業時間:10:00~19:00
電話:0742-25-2188(中川政七商店 奈良本店)
公式サイト:https://nakagawa-masashichi.jp/shikasarukitsune
面積:10.48坪(34.64㎡)
グラフィックデザイン:赤井 佑輔(paragram)
設計:佛願 忠洋(ABOUT)
奈良旅の手がかりとなる、「風土案内板」
奈良風土案内所に入ると最初に目に入るのが、賑やかなイラストが描かれた「風土案内板」。奈良を楽しむためのヒントを、5つのテーマで紹介しています。季節ごとに更新される「旬」や、食文化を紹介する「旨」、奈良のニューローカルをまとめた「新」、工芸を紹介する「技」、日本酒発祥地ならではの酒文化を凝縮した「酒」のテーマがずらりと並び、奈良の旅先を見つけるきっかけをご提供します。
奈良を新発見する、「風土案内カード」(無料配布)
「風土案内カード」は、中川政七商店のスタッフが厳選した奈良県内のおすすめスポットを紹介する、約60種の観光ガイド。それぞれ「旬」「旨」「新」「技」「酒」の5つのテーマに沿って、約100カ所のスポットがセレクトされています。
たとえば秋の「旬」では行楽スポットや食べ歩きのお店、「旨」ではランチやカフェが楽しめる飲食店、「新」では新進気鋭の書店や建築家、「技」では奈良一刀彫や奈良団扇などの工芸工房、「酒」では日本酒の飲み比べが楽しめる酒蔵や最先端のバーなど、多彩な情報をラインアップ。気になるカードを集めて専用のバインダーに綴じれば、自分だけのオリジナルガイドブックが完成します。
季節を味わう土産もの
物販コーナーでは、季節ごとの土産ものと奈良の定番土産を約80点展開。奈良という土地が育んだ、ものづくりや食の品々です。土産ものを通して、奈良の風土を感じていただけます。
コミュニケーションカウンター
案内所奥にはコミュニケーションカウンターを設置。「風土案内カード」だけでなく、スタッフにおすすめ情報を聞くことも可能です。
300年を巡る館内ツアー
「鹿猿狐ビルヂング」の見どころをスタッフがご案内する、ガイドツアーがスタート。毎日、二回開催します(参加無料)。創業の地 奈良で、原点、軌跡、今を巡っていただけます。
また中川政七商店の300年の歴史がアーカイブされる「時蔵」は、10:00~18:00は予約不要で見学可能。これまで歩んできた物語を、展示で紐解きながらご紹介いたします。
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