国土交通省の令和5年度優良工事等表彰にて「優良業務」及び「優秀技術者」を受賞
■ 受賞概要
優良業務表彰
業務名:令和4年度官庁施設におけるAI等を活用した設備設計の品質確保に関する検討業務
受賞者:構造計画研究所
選定理由
業務開始後の早期にAI等ツールの試作を完了し効果検証を行うための時間を十分に確保したこと、限られた履行期間の中で充実した課題整理を実施したこと、課題整理の方法や実施ステップのまとめ方について早期に複数案を提示して発注者との協議に対して時間的に余裕を持った対応を行ったこと等が選定理由とされております。
優秀技術者表彰
業務名:令和4年度官庁施設におけるAI等を活用した設備設計の品質確保に関する検討業務
職 名:管理担当者
受賞者:井野 昭夫
選定理由
業務全体をマネジメントする立場であることを強く意識しつつ、熱意と主体性をもって臨み、発注者への提案を行う際には発注者に対して分かりやすく工夫して説明を行う等、限られた業務期間の中で当社が持つ能力を最大限引き出すよう取り組んだこと等が選定理由とされております。
※優良業務、優秀技術者等を表彰対象とする優良工事等表彰は、国土交通省大臣官房 官庁営繕部が主催し平成21年に開始され、今回が15回目の表彰となり、技術・品質の向上及び円滑な事業の推進に資することを目的として、工事及び設計等の業務において、その施工または成果が優れているものであって他の模範とするにふさわしいものが官庁営繕部長より表彰されています。詳細については下記URLをご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000123.html
■ 業務概要
本業務は、官庁施設の設備設計において、設計品質の確保と業務の効率化を図ることを目的として、人工知能(エキスパートシステム(ルールベースシステム)、機械学習、深層学習のものを含む)または自動計算や自動作図等の自動化技術を活用するため、有効と考えられるAI等ツールの詳細検討及び業務利用を想定した実現可能性の効果検証を行い、官庁営繕事業における今後のAI等導入に向けた技術資料としてとりまとめを行うものです。
実施内容
<業務1:AI等ツールの導入に向けた詳細検討及び効果検証>
(1)3つのAI等ツールの詳細検討及び効果検証
① 設備設計計算書の入力チェックツール
② 類似事例の参照・レコメンドツール
③ 新旧図面の差分比較ツール
(2)BIMを適用した場合における設備設計計算書の入力チェックツールの検証
<業務2:今後のAI等導入に向けての課題整理、ロードマップの検討>
(1)AI等導入に向けての課題整理
(2)ロードマップの検討
<業務3:有識者検討会の運営補助等>
■ 会社情報
【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティング及びプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
会社Webサイト:https://www.kke.co.jp/
※構造計画研究所及び、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
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