テーマは「地域おこし協力隊の卒業後、どうする？　どうしてる？」　現役の地域おこし協力隊とOBによるオンラインイベント「あつまれ！　地域おこし協力隊」開催のお知らせ

青森・宮崎から現役の地域おこし協力隊、静岡・鹿児島からOBが参加。2024年2月22日(木)20時～　オンライン開催

合同会社　別視点

2024年1月30日 10時00分

合同会社別視点(本社：東京都中央区、代表社員：松澤茂信)は、2024年2月22日(木)20時より、全国各地の地域おこし協力隊の皆様が、情報交換や相互交流を行うイベント「あつまれ！　地域おこし協力隊」をオンライン開催いたします。

テーマを「地域おこし協力隊としての任期終了後」に据え、青森・宮崎で活動する現役の地域おこし協力隊と、静岡・鹿児島から協力隊OBをゲストにお呼びします。

イベント前半はゲストによる退任後を見据えた活動や、退任前後の行動・エピソードなどを発表いただき、後半はゲストと参加者との交流会を予定しています。

参加費は無料です。全国の地域おこし協力隊の皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

合同会社別視点は、「世の中に『別視点』を増やす。」というミッションのもと、ユニークな視点で地域活性に取り組んでいる企業や団体・個人の皆様による情報交換や相互交流イベント「地域スクランブル大作戦」や、「福島県猪苗代町1ヶ月住みます会社」をはじめとする地域プロモーションの企画・実施、「観光活性化フォーラムTOKYO2021」（主催：東京都及び公益財団法人東京観光財団）での司会進行など、日本各地の魅力を伝える活動に従事してまいりました。

こうした取り組みを継続的に生み出し、さらに強化することを目的として、2023年5月にはコミュニティスペース「平井オープンボックス」をオープンしました。

現在は、クリエイターや企業、地域活性化に取り組む日本各地の方々が参加しており、立場を超えて交流し、リアル・オンラインを問わずイベントや活動が行われています。

■イベントの概要

このたび、全国各地の地域おこし協力隊の皆様が、情報交換や相互交流を行うイベント「あつまれ！　地域おこし協力隊」をオンライン開催いたします。

本イベントは、昨年12月に主催した「地域スクランブル大作戦」に参加いただいた地域おこし協力隊の皆様から、「地域おこし協力隊同士が交流できる機会や、地域を越えた連携を相談できる場がほしい」というお声をいただいたことをきっかけに企画されました。

企画には、現役の地域おこし協力隊であり、平井オープンボックスの会員である方々にも加わっていただいています。

今回は、現役の地域おこし協力隊のお二人と、地域おこし協力隊OBとして地域で多様な活動をされているお二人をゲストに迎え、それぞれの「卒業後どうする？　どうしてる？」を発表いただきます。

現役のお二人には、任期終了後を見据えた現在地について、OBのお二人には、ご自身の経験や、現役の地域おこし協力隊の皆様に向けたメッセージをお話しいただきます。

後半には、ゲストと参加者が対話できるオンライン交流会も予定していますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

本イベントを通じて、参加者の皆様が他の地域おこし協力隊の事例を見聞きしたり、地域を超えて交流したりすることで、それぞれの活動に寄与することを願っています。

出演者（敬称略）

磯野咲（いその・さき）

青森県青森市地域おこし協力隊

青森県在住。津軽半島の漁村で生まれ育ち、父は現役のイカ漁師。青森で事務職やフリーターなどを経た後、東京の編集プロダクションに勤務。紙やWEBコンテンツ制作に携わる中で「青森に住みながら、青森に関する仕事をしたい」という思いが強まり、2022年に青森市の地域おこし協力隊としてUターン。ミッションは移住促進、人材誘致。主にワーケーションのアテンドなどを担当中。

二川智南美（ふたがわ・ちなみ）

宮崎県新富町地域おこし協力隊・編集者

群馬県出身。東京で歴史系の編集プロダクションに勤務後、2019年9月に宮崎県新富町にIターン移住、地域おこし協力隊に着任。役場で広報誌のリニューアルや編集制作に携わったのち、地域商社・こゆ財団へ活動拠点を移し、ガチャガチャを使った地域活性事業を開始。協力隊5年目に突入した現在、自宅兼コミュニティスペースを作るために空き家を探し中。本業は俳人。

荒武優希（あらたけ・ゆうき）

合同会社so-an 代表社員

古き良き港町の家屋を地域資産として捉えなおし次世代産業へ継承していくことをミッションに、伊豆稲取の町全体を一つの宿と見立てた滞在サービスを提供。空き家を再生した拠点運営事業を軸にして地域のファン増加を目指す。拠点として宿泊施設「湊庵-so-an-」を3軒、シェアキッチン、シェアオフィスの合計5軒を同地区内で運営。都市部の企業や教育機関へ向け、地域の多様な資源を組み合わせたオーダーメイドの滞在コーディネート事業を展開している。

吉村佑太（よしむら・ゆうた）

合同会社美山商店　代表社員

豆乳焼きドーナツとコーヒーの店「種（たね）」　代表

総務省地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員

総務省地域おこし協力隊アドバイザー

総務省地域力創造アドバイザー

地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島　代表

鹿児島県いちき串木野市出身。医療系 SEとして東京の民間企業に11年勤務。2016年に日置市地域おこし協力隊として美山地区に移住。任期中はイベント企画運営・空き地空き家活用・観光・竹林整備・情報発信に取り組む。任期中に地域商社「美山商店」を創業。任期後の 2019年7月から「地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員」を拝命、同月「地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島」を立ち上げ、協力隊関係者に向けた支援活動を開始。2020年に豆乳焼きドーナツとコーヒーの店「種（たね）」を夫婦で開業。その後、就業・バイトを組み合わせた復業など自ら実践しながら、協力隊の出口づくりを研究中。