水俣高校生が水俣市企業版ふるさと納税を活用し電動ミニバイク製作で最優秀賞を受賞
~新設水俣高校になってからは初の受賞です~
熊本県立水俣高等学校(校長:米納康志)は、平成30年11月14日に崇城大学にて開催された熊本県工業高校生徒研究発表会において、研究テーマ「低炭素社会に向けてのEVスクーター製作」が最優秀賞を受賞しました。
【URL】
https://www.furusato-tax.jp/enterprise/80 (ふるさとチョイス)
http://www.city.minamata.lg.jp/3288.html (水俣市HP)
http://sh.higo.ed.jp/mina/?active_action=journal_view_main_detail&block_id=27&post_id=615&comment_flag=1 (水俣高校HP)
【URL】
https://www.furusato-tax.jp/enterprise/80 (ふるさとチョイス)
http://www.city.minamata.lg.jp/3288.html (水俣市HP)
http://sh.higo.ed.jp/mina/?active_action=journal_view_main_detail&block_id=27&post_id=615&comment_flag=1 (水俣高校HP)
熊本県立水俣高等学校は、産業人材育成を図ることを目的に毎年実施されている県工業高校校長会主催の生徒研究発表会に参加し県内から10校が集まる中、見事最優秀賞を受賞しました。
受賞を受けたのは水俣高校機械科の3年生8名で、二酸化炭素を排出しない電動のミニバイクを製作し実用性やアイデアなどが評価されました。性能上の最高速度は時速50キロ以上を達成し、時速20キロで約40分間、約14キロの距離も走行可能です。さらに、太陽光パネルの充電により二酸化炭素の発生を0にしました。
今回の受賞に際し、水俣市においては水俣市内唯一の高校である水俣高校の支援の一環として、水俣高校の研究に対し、まち・ひと・しごと創生寄附(企業版ふるさと納税)を活用した備品等購入費などの助成をしました。
【水俣市 企業版ふるさと納税について 】
水俣市は、企業版ふるさと納税活用事業とした国が認定した本市の地域再生計画「若い力に かがやく未来を」プロジェクトによって、市内唯一の高校である熊本県立水俣高等学校の支援を行っています。
このプロジェクトでは、生徒と地域や企業、国内外の大学等との連携を促進し、教育環境の充実、魅力的な原体験の場を創出するために以下の事業を実施することで、高校の魅力化を図り、市内外からの進学者の増加を図りながら、地域を担う人材の育成を行っています。
① 地球規模問題等解決研究活動事業
地域の環境等をテーマに基礎的な科学研究・調査の手法、視点を身につける事業。調査結果等がどう活用されるか等を具体的に学び、研究と課題解決の関連性、あらゆる視点からの課題発見能力とその解決に向かう主体性を培う。
② 地域人財育成事業
高校生が地域の企業やベンチャー等で実際に行われている研究・開発等について講義を受けたり、研究等に参加する。
実際の現場や先端の研究開発等に触れ、好奇心を仕事につなげる過程や「仕事」の社会的価値を学ぶ事業。
③ 国際人財育成事業
世界に目を向け、世界から水俣を見る視点を身につけるため、海外都市や留学生等との交流事業を行う。ディスカッション等により、英語力、コミュニケーション能力の向上を図るとともに、多様な価値観、視点、国際社会への理解を深める。
水俣市ではこのプロジェクトに共感し、本市と「新しい価値の創造」と次代を担う「人」への投資を企業版ふるさと納税を通じて応援してくださる企業の皆様を募集しています。プロジェクトに対して寄附をした企業は税額控除の措置があります。
【水俣高校について】
本校は水俣地区の2つの県立高校(水俣高校・水俣工業高校)の再編統合により平成24年4月に開校し、本年度で7年目を迎える新設高校です。全日制は普通科3クラス、商業科1クラス、工業科(機械科、電気建築システム科)2クラスの定員240名、定時制は商業科1クラスの定員40名の総合高校です。平成28年度から文科省によるスーパーグローバルハイスクールの指定を受け、水俣市、国水研、環境アカデミア等との連携や総合高校としての様々な取組を充実させ、国内外の活動をとおして、グローバルリーダーの育成に努めています。昨年度はスイスで開催されたCOP1でのスピーチやスロベニアでの海外研修、台湾への修学旅行など国内外で様々な取組に参加しました。
【お客様からのお問い合わせ先】 水俣市 政策推進課政策推進室
TEL:0966-61-1606(平日の8:30~17:15)
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