世界初の取り組みを続ける三幸学園。ウェディング・ブライダル専門学校での全国大会の審査に自由視点映像システム(スワイプビデオ)を採用。
全国のウェディング&ブライダルの専門学校での全国コンペティションにて自由視点映像システムを採用
背景
自由視点映像は2020東京オリンピック・パラリンピックでの利用や、2022年春の野球中継での映像利用、メタバース内でのコンテンツ活用などが期待され、注目を集める最新映像技術です。
しかし、映像データ容量が膨大な事から、一般消費者の手元に届けるには難しいとされており、今まではテレビで自由視点映像を観るのみの体験にとどまっており、視聴者が自由に視点を切り替えて観るという体験は提供されてきませんでした。
ですが、その課題を解決したのがSwipeVideo(スワイプビデオ)です。
SwipeVideoは、視聴者が手元のスマートフォンやタブレット,PCなどで自由に視点切替をしながら視聴できるシステムです。
また、視聴時に専用アプリなどは不要で、URLにアクセスすれば即視聴できるWEBブラウザでの視聴が可能です。
現在、世の中に存在する⾃由視点映像システムは、導入費用が非常に高額なシステムとなっおり、かつ下記の様な課題が存在します。
- 「撮影には専用カメラが必要」
- 「フルCG映像を生成しており配信が出来ない」
- 「自動回転している映像を観るのみでユーザーが視点切り替え出来ない」
- 「視聴するのに専⽤アプリが必要」
- 「カメラ台数を増やすと配信時の画質が下がってしまう」
- 「全アングルを1つの動画に合成するので配信容量が⼤きくなってしまう」
上記が理由となり、配信自体やユーザースイッチング体験の提供までは技術的課題(ボトルネック)が存在しています。
しかしSwipeVideo(スワイプビデオ)では、
- 「専用カメラ不要でカメラ依存無し」
- 「テレビ中継カメラとの連携も可能」(中継映像を視聴者がスイッチングできる)
- 「フルCG映像でも配信が可能」
- 「WEB上でもアプリでもユーザーが視点切替ができる」
- 「視点切替時にノーバッファリングで視聴可能」
- 「カメラ台数を無制限に増やしても画質が下がらない」
- 「ユーザーの視点切替リクエストに応じてデータを配信する為、高速軽量な配信が可能」
- 「ネットーワーク環境に応じて軽量なデータを配信可能」
などが実現できます。
SwipeVideoは2017年から開発を本格的にスタートさせ、この5年間独自開発を続けています。
2019年に国際特許として特許取得し、2020年から本格的な事業展開をスタートさせました。
<SwipeVideo配信のイメージ>
今回の実施内容
この度、ウェディング&ブライダル専門学校(三幸学園)において、全国コンペティションの審査の際に自由視点映像SwipeVideo(スワイプビデオ)を活用し映像審査を実施していただく事となりました。
全国コンペティション大会の本番日は6月17日となります。
三幸学園では全国8拠点に、自由視点映像を撮影できるシステムとクラウド上で自由視点映像を生成できるSwipeVideo(スワイプビデオ)システムを所持している為、学校単体で自由視点映像を撮影し、クラウド上で生成したSwipeVideoコンテンツを審査員にWEBで視聴してもらい映像審査にするという範囲までを、全て三幸学園自ら実施する事ができます。
三幸学園はこれまでにも最新テクノロジーを積極的に取り入れ、コロナ禍でのオンライン教材の開発や、文科省委託事業での先端技術利活用プロジェクトにて最新テクノロジーを活用したDX教材開発を推進しており、国内外でのICT教育リーディングスクールカンパニーとして業界を牽引しています。
<学校法人三幸学園の概要>
学校法人三幸学園は、学園創設(1985年)以来、専門学校の運営を中心に専門的な知識や技術を学ぶと共に人間性豊かな心をあわせ持つ人材を育成するため、『技能と心の調和』を教育理念とし、2021年4月現在で、全国に64校の専門学校、東京未来大学、小田原短期大学、飛鳥未来高等学校、飛鳥未来きずな高等学校等を展開しております。また日本のAI・IT産業の発展に寄与し、人材の育成を積極支援するため、2021年4月に「東京みらいAI&IT専門学校」を開校致しました。
◆三幸学園のSwipeVideoを活用した過去の取り組み
三幸学園様では、2019年に「次世代ICT教育」を目的としてSwipeVideoを導入いただき、東京リゾート&スポーツ校では「SwipeVideo(スワイプビデオ)専用スタジオ」を開設して頂きました。(現在は札幌校にも専用スタジオを開設済み)
過去のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000028108.html
2020年には、全国8箇所にSwipeVideoの撮影システムを拡大導入して頂きました。
過去のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000028108.html
また、令和2年度からは文部科学省委託事業「専修学校における先端技術利活用実証研究」に採択され、SwipeVideoが有効な教材になり得るかの数値化検証を開始しております。
過去のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000028108.html
2021年からは、三幸学園様で所持するSwipeVideoの撮影システムをご活用され、全国の部活動へ向けたSwipeVideo撮影サービス(フォームチェック,スイングチェックなどが可能)を開始。
過去のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000028108.html
【AMATELUS社の概要】
社 名 :AMATELUS株式会社
本社所在地:東京都渋谷区
設 立 :2017年1月
資 本 金:1億2,200万円(資本準備金含む)
代 表 者:下城伸也
事業内容 :『Swipe Video』の開発・制作・販売を中心に、自由視点映像及びマルチアングル映像等の撮影同期アプリ『SVCam/SVCamDual』の開発、提供、自由視点映像の配信及び編集ソフト・アプリケーションの開発や撮影、VR/MR関連システムの開発を行なっている。
<これまでの主な採択/受賞歴>
・Microsoft innovation award2017 受賞
・avex-xRハッカソン(VR/AR/MR) 優勝
・総務省「異能vation」ジェネレーションアワード 特別賞受賞
・横瀬町地方創生プロジェクト「よこらぼ」採択
・埼玉県庁 官民連携事業 採択
・Plug and Play Japan Batch2 採択
・富⼠通 ピッチコンテスト fabbit賞 リコー賞 受賞
・Plug and Play Batch2 Expo Mobility 優勝
・富⼠通アクセラレータ第7期 採択
・電通「GRASSHOPPER」第2期 採択
・docomo 5G DX AWARDS 2020 「最優秀賞」受賞
・日経トレンディ「2020年 START UP AWARADS 大賞」受賞
・2021年 スポーツ庁「イノベーションリーグ」にて「ビュワー・エクスペリエンス・パートナー」授与
・2022年 ヨーロッパ最大のテックカンファレンス”Viva Technology”の「 Innovative Event Challenge」にて優勝
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