デジタル教材「みんなの学習クラブ」が、コニカミノルタの「tomoLinks」と連携強化により教育現場の運営負担を軽減
~岐阜県大垣市が「tomoLinks」を採用し公立中学校9校、義務教育学校後期課程1校で運用を開始~

株式会社日本コスモトピア(以下、日本コスモトピア ※1)の提供するデジタル教材「みんなの学習クラブ」は、コニカミノルタジャパン株式会社(以下、コニカミノルタジャパン)が提供する学校教育向けソリューション「tomoLinks(トモリンクス)」のAIドリル機能において、国際標準規格LTI※に対応した連携を実現しました。
本連携により、「tomoLinks」へ一度ログインするだけで、追加のID・パスワード入力なく「みんなの学習クラブ」を利用できるようになり、年度更新にも自動対応することで、現場の運用負担軽減にも貢献します。
また、本導入にあわせて、岐阜県大垣市(以下、大垣市)において「tomoLinks」のAIドリル機能が採用され、2026年2月より市内公立中学校9校、義務教育学校後期課程1校で 「みんなの学習クラブ」の利用が開始されています。
※1当社は株式会社FCE(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川淳悦、東証:9564)のグループ会社です。
「tomoLinks」と「みんなの学習クラブ」のLTI ※2に対応した連携が提供する価値
昨今の学校教育現場では、文部科学省の提唱する「GIGAスクール構想」に基づき、デジタル教材の活用が推進される一方、コンテンツごとにアカウント登録や情報管理が必要となり、都度ログインや画面の切り替えが発生することで、円滑な学習を妨げる一因となっています。
「tomoLinks」のAIドリル機能では、様々な教材メーカーのドリルや学習動画を利用できることが特徴であり、その教材の1つとして「みんなの学習クラブ」を有償のオプション教材として提供してきました。今回の連携により、児童生徒は「tomoLinks」に一度ログインするだけで、追加のIDやパスワード入力をすることなく「みんなの学習クラブ」の教材を利用することができるため、より円滑に学習を進めることが可能になりました。また、年度更新にも自動で対応するため、学年切り替え時の設定変更や再登録は不要となり、教員の負担軽減にも貢献します。
※2:LTI…Learning Tools Interoperability(ラーニング ツールズ インターオペラビリティ) の略称。 学習管理システムと外部の教育ツールやコンテンツを円滑に連携させるための国際標準規格。

岐阜県大垣市での導入について
大垣市教育委員会では、教員の働き方改革や生徒一人ひとりに応じた個別最適な学びの実現を目指し、ICTの効果的な活用に向けた取り組みを進めています。大垣市内の中学校では以前から、「みんなの学習クラブ」を学習に利用しており、生徒や教員にとって日常的に使い慣れた教材として定着していました。
今回、「tomoLinks」を導入したことで、同サービス内のAIドリル機能から、「みんなの学習クラブ」の教材を利用することができるようになりました。また、「tomoLinks」では、AIを活用した、教材に依存しない独自の学力定着度分析が可能です。学力調査の結果などの既存の学力データ、「みんなの学習クラブ」を含むデジタルで提供される様々な教材の学習データといった、あらゆるデータを横断した分析結果をもとに、AIが幅広い難易度・出題形式の教材の中から、一人ひとりに適した問題や教材を提案することで、個別最適な学びを支援します。このように、使い慣れた教材を引き続き活用しつつ、個別最適な学びを促進できる点が評価され、大垣市での導入が決定しました。
【岐阜県大垣市教育委員会のコメント】
文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」により1人1台端末が普及し、全国学力・学習状況調査のCBT化が順次進むなど、教育現場には一気にデジタル化の波が押し寄せております。本市におきましても、デジタルドリル教材の導入・活用を検討する中で、現場からは、学習内容によっては、紙に書き込むほうが効果的と考えられる場面があることや、デジタルテストの運用に不安があることなど、慎重な意見も見受けられました。一方で、紙のワーク教材に係る保護者負担や教材紛失リスクの軽減、自宅で自分の苦手な部分を重点的に学習できるといった期待の声もあがっていました。
本市の複数の中学校においては、従来より「みんなの学習クラブ」を導入しており、生徒や教員にとって使い慣れた教材として定着しておりました。今回、デジタルドリル教材として「tomoLinks」の運用を開始するにあたり、この「みんなの学習クラブ」と連携できることが、現場の活用を後押しする大きな鍵となりました。
必要な場面では紙ベースで出力して学習できるハイブリッドな運用が可能なこと、そして市が導入費用を負担することで保護者の経済的負担を軽減できたことから、学校現場での活用量が着実に増加しております。さらに今回の連携強化により、追加のログイン操作なくスムーズに学習を開始できるため、円滑な授業運営が可能となり、教員や生徒の負担も大きく軽減されました。
「紙の良さ」を残すことで現場の不安を解消しつつ、現在では、AIを活用した「個別最適な学習」や「学習履歴のデータ蓄積・可視化」、「長期休業期間中の計画的な配信予約」といった、紙だけでは困難であったデジタルならではの強みについて、学校現場の理解が進みつつあります。今後も本システムの活用がさらに広がり、生徒一人ひとりの確かな学力向上と、教員の働き方改革の双方に寄与していくことを大いに期待しております。
「みんなの学習クラブ」について

「みんなの学習クラブ」は、3万枚以上のプリント教材を中心とした、インターネット配信型の小学校・中学校向け学習システムです。教科書にきめ細やかに対応した教材が豊富に収録されているので、授業から放課後、家庭学習まで、学校現場のあらゆるシーンで活用できます。
子どもたちの学習の定着において、”書いて学習”することは欠かせません。子どもたちは、 ”プリントに書く”、”ノートに書く”、”画面上に書く”など、学習するスタイルを”自己選択”しながら、アナログとデジタルをハイブリッドに用いて学習することができます。
プリント作成が簡単にできるため、教員の教材作成の負担軽減につながることはもちろん、子
どもたち自身でプリントを選択できるので、主体的な学習を引き出します。
「みんなの学習クラブ タブレット」(個人ID版)
「みんなの学習クラブ」には、プリント作成中心の「学校ID版」と、タブレット学習中心の「個人ID版」があります。今回の「tomoLinks」とのLTI連携は、「みんなの学習クラブ」(個人ID版)が対応しています。
「個人ID版」は、タブレットで活用しやすいコンテンツで、子どもたち自身で学習したい問題や動画を簡単に選択することが可能です。 基本問題(iプリ)から 、定着・標準・発展問題まで習熟度に応じた問題を選択し、個に応じた学習を進めることができます。
今回のLTI連携により、学習プラットフォームとのスムーズな接続を実現し、データ活用を前提とした次世代型の学習環境構築を支援してまいります。
「みんなの学習クラブ」公式サイト :https://gakukura.cosmotopia.co.jp/
【「tomoLinks」について】
「tomoLinks」は、学び方や理解のペースが異なる多様な児童生徒への学びの機会の提供と個別最適な学びの実現、また教員不足や多忙な職場環境といった教育現場における社会課題の解決を目指し、2019年から開発をはじめたクラウド型学習支援サービスです。生成AIや教育データ利活用を軸としたサービスで構成されており、児童生徒一人ひとりの力を最大限に引き出す個別教育の実現を推進しています。
「tomoLinks」公式サイト: https://tomoLinks.konicaminolta.jp/
「tomoLinks」は、コニカミノルタ株式会社の商標または登録商標です。
「みんなの学習クラブ」は、株式会社日本コスモトピアの登録商標です。
■「tomoLinks」のLTI対応について
「tomoLinks」は、各コンテンツのアカウント情報を一括管理し、あらゆる学習データを横断して把握、蓄積できる学習プラットフォームとして利活用できるよう、2024年7月にLTIに対応しました。またコニカミノルタジャパンは、「tomoLinks」との連携を希望する教材提供企業に対し、LTI対応のための技術的なサポートも行っています。これにより、教材提供企業は教材のインターフェース制作を標準化することができるため、様々な学習プラットフォームとの連携がより容易に実現可能になります。

▼ お問い合わせはこちらから
株式会社日本コスモトピア
ラーニングデザイン推進部 営業統括グループ 文教チーム
お問い合わせフォームよりご連絡ください
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
