フラワーアート・ユニット「plantica(プランティカ)」が台湾で開催される『萬・花・筒KALEIDOSCOPE-特展-』のインスタレーション作品を提供!
BeeCruiseが海外進出を包括的にサポートし、日本が誇る花文化を世界に発信
BEENOS株式会社(東証一部:3328)の連結子会社で、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出をサポートするBeeCruise株式会社(以下「BeeCruise」)は、株式会社プランティカ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木村 貴史)が展開するフラワーアート・ユニット「plantica(プランティカ)」の海外展開強化に伴い、2018年よりパートナーとして、海外進出支援活動に取り組んでまいりました。このたび、台湾にて6月29日~9月22日まで開催される今夏注目の大型展覧会「萬・花・筒KALEIDOSCOPE-特展-」の目玉にplanticaが特別招聘展示として起用され、大型の三作品の空間インスタレーションアートを手掛けました。
当展覧会では鏡部屋や真空パック押し花、全面ミラーのトンネルやアニメーション動画など、様々な空間と異素材を組み合わせ、これまでに類のない華やかな展示空間を創出しており、今回招聘された日本人アーティストはplanticaのみとなります。台湾での展開は同年4月に台湾最大手コーヒーショップチェーン「cama café(カマカフェ)」とのデザインコラボレーションに続き、その直後となる6月の第2弾は台湾最大手メディアグループ「旺旺中時」が持つ国際ショーやコンサートの導入から大型展覧会の企画を手掛ける「時芸多媒体」主催による大型イベントの参加となります。
▲ 6月28日に台湾市内で行われた発表会の様子
BeeCruiseは、日本企業の海外進出支援の専門組織として、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、日本企業や自治体のサポートも行っております。特にBEENOSグループ内の越境ECサポートを行う『転送コム』と『Buyee』の会員数や海外発送数が上位である台湾を戦略的重点エリアと位置付け、現地企業との連携や現地でのプロモーション活動を積極的に実施してまいりました。
今後もBeeCruiseは、BEENOSグループが保有する過去10年以上のグローバルマーケティングデータやノウハウを活かし「日本の商品やサービスに対する世界中のニーズ」を発掘・分析するとともに、日本と世界をつなげるグローバルEコマースの第一人者として世界に誇るジャパニーズコンテンツ・エンタメの魅力を発信し、「日本の企業・店舗の海外進出への挑戦」をサポートしてまいります。
萬花筒KALEIDOSCOPE-特展-概要
■期 間 :2019年6月29日(土)〜9月22日(日)
■時 間 :10:00~18:00(最終入場17:00)
■場 所 :East 2AB、Wenshan Industrial Park、Huashan 1914
会場内10か所ある展示エリアのうち、3か所のインスタレーションをplanticaが手掛けた。
【展示作品】
作品名:流転夢幻花園
1000種類以上の本物の草花を使用して創られた花柄図案をビジュアル素材に、万華鏡のトリックと映像投影の技術を用いて、世界で初めての試みとなる、静的な観賞型の花園ではなく、動的な体験型の花園を出現させます。
作品名:天地百花繚乱
日本で生息する100種類以上の本物の草花を押し花にして、花を永遠に色褪せないよう真空パックした888個の「The Timeless Flowers」を、6角形の鏡部屋の空中に舞い咲かせた、無限の森羅万象的な華次元を出現させます。
作品名:華花曼荼羅
「曼荼羅は、宇宙そのものである」と言われています。曼荼羅の構造は、花の咲き方、蝶々の模様、雪の結晶、受精卵の細胞分裂などさまざまな状態に見られ、まさに万華鏡の世界観とパターンは人工的ではなく、自然界の本質的な規則性だと捉えることができます。1枚1枚の花びらを最小パーツに、約200平方メートルある曼荼羅模様の空間を出現させます。
◆plantica クリエイティブディレクター / 華道家 / フラワーアーティスト 木村貴史氏のコメント
前回は台湾の最大手コーヒーチェン「cama café」とコラボレーションして、コーヒーカップやコーヒー豆のパッケージ、オリジナルタンブラーなどのデザインでプランティカの花柄を提供しました。プランティカが得意とするフラワーアート(日本の生け花の美学を含む)を基礎とした花柄は、台湾で初デビューにもかかわらず話題性を獲得することができ、4月中旬~5月末まで約1ヶ月の展開でSNS(Instagram / Facebook)上では、プランティカデザインの花柄アイテムで約1100件の投稿がありました。
今回のコラボレーションでは、台湾最大手のメディアグループ「旺旺中時媒體集團總部 WantWant ChinaTimes Media Group」主催の体験型アートイベント『幻・彩・影万花筒特展』(6/29開始 - 9/22終了)にて、プランティカによる3つのインスタレーション作品を展示させていただく運びとなりました。
作品展示で使用した花の素材は、本物の花とデジタル化した花のグラフィックや映像を含め、日本で入手可能だった1000種類以上の草花を素材にしています。また、インスタレーション展示空間の総面積は約250㎡規模になり、プランティカの展示では国内外においても過去10年間の中で最大級となりました。「花の魅力と多様性を華芸を通して伝える」ことがミッションのプランティカにおいて最適な展示イベントになっていると感じています。イベント来場目標者数は10万人で展示期間は約3ヶ月間と比較的長く、日本人を含む訪台旅行客の方にも期間限定の観光スポットとして是非訪れていただきたいと思っております。
花は万国共通の世界言語であり、花の芸術はメジャースポーツやオリンピックと同様に、世界中の全世代の人々が楽しめるエンターテイメントだと確信しています。これまでニューヨーク、パリ、モナコ、ベルリン、サウジアラビア、ケニアなど、アジア以外の国でフラワーアートの活動に取り組んで参りました。
今回もサポートいただきましたBeeCruiseは当社にとってコラボレーション企業の有力候補選定からマッチング、具体的な商談やビジネスの条件交渉、さらに知財管理とコンテンツリリース後のプロモーションなど、一貫して支援してくれる点がとても助かり、弊社の花柄ライセンス事業の海外パートナーとしてBeeCruiseを選びました。今後、台湾企業とのコラボレーションをきっかけに、2025年までに香港、シンガポール、中国などの中華圏、さらにタイ、東南アジア諸国など、アジア圏を重点地域として、BeeCruiseと共に活動を広げていきたいです。
【フラワーアート・ユニットplantica(プランティカ)について】
花に関係するアート、ファッション、ライフスタイル、カルチャー…。それぞれの領域を繋げながら、 スペースデザイン、インスタレーションアート、テキスタイルデザイン、プロダクトデザイン、 アートディレクションまで手がけるフラワーアート・ユニット。日本が誇る花文化の現在形を世界へ発信するため、国内外問わず、精力的に活動している。大型商業施設やリゾート施設の空間演出、NIKE、STARBUCKS、TOYOTA、SHISEIDO などのイベント装花、CMや広告など多方面で装花ディクションを手がける。
近年はミラノ万博・日本館の装花を担当(日本館は展示デザイン部門「金賞」受賞)、タイ王国・故プミポン国王の一周忌追悼式典の装花を担当、モナコ公国・カロリーヌ王女主催のフラワーアートイベントに招待されインスタレーションを披露(作品で使用した特製花器 Ikebana Kitを献上)。フランス放送局「Canal Plus」や海外放送「NHK World」「Design Talks」のドキュメンタリー番組に取材されるなど、国内外のメディアからも活動が注目されている。
URL:http://plantica.net
【時芸多媒体株式会社】
1998年5月に設立した時藝多媒體傳播股份有限公司(時芸多媒体株式会社)(Meida Sphere Communications LTD.)が現在 旺旺中時メディアグループに属している会社です。大型展覧会の企画、国際ショーやコンサートの導入、政府入札業務、博物館の売店運営及び企業 スポンサー開発などを主な業務としています。20年間に渡り、大型イベントや国際レベルの展覧会を数百 回に亘り開催してきた優秀な企画チームと業界の先頭に立つクリエイティブ力が、台湾国内でも高い評価 を受けていると同時に、芸術文化業界に新たな可能性を切り開き、今は名実ともに芸術文化イベント業界のトップとなっております。
2008年に旺旺グループが中国時報メディアグループを吸収合併した「旺旺中時メディアグループ」が、新聞、雑誌、テレビ、ネット、文化出版といった大手マスメディアグループとなり、世界中の中国語圏の中でもっとも影響力のあるマスメディアグループとなりました。「より質の高い芸術文化生活の創造」を目指し、消費者の皆様により深みのある芸術文化イベントを提供できるように、グループ事業内の経営資源を有効に利用して、創意に富む新たな時代を作り上げ 、芸術文化イベントなどの情報を宣伝し、さらに会社の営業内容を拡大させていきます。
これまで、キースへリング、チームラボ、草間彌生、ワンピース、アナと雪の女王、などの台湾展示を企画・運営してきました。また、台湾国内にとどまらず、上海、香港、マカオでも、様々な大型展示の企画とその巡回展を各地で開催しています。
【BeeCruise株式会社の概要】
BeeCruiseは、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、主に既存事業の成長を加速化させるための取り組みと新規事業の開発を行っております。 2019年6月よりBEENOSグループの持つグローバルマーケティングノウハウを活かしたグローバルマーケティングの専門組織を設立、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、日本企業や自治体のサポートを行っております。
(1)社 名 : BeeCruise株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 2017年10月
(5)資 本 金 : 100百万円
以上
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