VRoidプロジェクト、VR時代に向けたユーザー向け新機能「軽量化モデルの書き出し」と、開発者向け「マルチプレイSDK」のリリースを決定

〜活用第一弾として日本初ソーシャルVRサービス「ambr」との連携を2020年春に予定〜

ピクシブ株式会社

ピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國枝信吾、以下ピクシブ)は、3Dキャラクター事業「VRoidプロジェクト」より、3Dアバターモデルの軽量化が求められるVRサービス上で軽量化モデルを簡単に作成するためのユーザー向け新機能と、開発者向けの新たなマルチプレイSDKの2機能を2020年春にリリースすることを決定しました。


VRoid Studio新機能「軽量化モデルの書き出し」
VRoidプロジェクトが提供する3Dアバターモデルメイキングツール「VRoid Studio」において、作成したモデルの描画負荷を軽量化した状態でVRMファイル(3Dアバターモデルのデータを扱うためのファイルフォーマット)をエクスポートすることが可能になります。本機能により、アバターユーザーは自身のアバターを用いたさまざまなゲーム・サービスを今まで以上によりかんたんに楽しむことができるようになります。

VRoid SDK新機能「マルチプレイSDK」
また、VRoid Hubを通してアバターモデルをゲームやサービスに呼び出すことができる開発者向けSDK「VRoid SDK」には、新たに「マルチプレイSDK」機能の追加を予定。これにより、1つのプレイグラウンド上において複数のプレイヤーがそれぞれ自分のアバターを呼び出して操作するサービスやゲームの開発が実現します。本SDKによって、開発者はVRコミュニケーションプラットフォームはもちろん、自分のキャラクターを持ち寄って遊ぶ格闘ゲームのマルチ対戦プレイなどを提供することができます。
 
Oculus GO, Oculus Rift, HTC VIVE対応「ambr」とVRoidの連携


また本機能活用の第一弾として、日本初のソーシャルVRサービス「ambr」とVRoid プロジェクトとの連携を2020年春に予定しています。
ambrは現在スタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」に対応しており、2020年春の連携時には、PC向けVRヘッドセット「Oculus Rift」「HTC VIVE」への対応を予定しています。
VRoidプロジェクトとambrの連携により、VRデバイスを通して自分の3DアバターでVRの世界にログインし、ユーザー同士でコミュニケーションが楽しめるようになります。


開発者向け・マルチプレイSDKへのお問い合わせはこちら
ピクシブはVRoidプロジェクトを通じて、誰もが個性豊かな自分のキャラクターを持ち、そのキャラクターを他者とのコミュニケーションや創作活動に活用できる「1人1アバター」の世界の実現を目指しています。今後も、3Dキャラクターを利用したコンテンツをより多くの方に楽しんでいただけるよう、世界各国の開発者の皆さまと協同し、さまざまなサービスを提供してまいります。
VRoid SDK「マルチプレイSDK」の導入による3Dキャラクターの利用にご興味のあるプラットフォーム・ゲーム・サービス開発者の方は、ぜひ下記の窓口よりお問い合わせください。
https://vroid.pixiv.help/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=360000063802
 
■VRoidとは http://vroid.com/
VRoidプロジェクトは、誰もが自分の3Dキャラクターを持ち、キャラクターを使った作品作りやVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる環境を多くの人に届けることを目的として始動した、ピクシブの3Dキャラクター事業です。
絵を描くようにキャラクターが作れる無料3Dモデリングツール「VRoid Studio」や、3Dキャラクターを投稿し、各種VR/ARコンテンツ間で共通のアバターとして利用できるサービス「VRoid Hub」など、さまざまなサービスを提供しています。
公式Twitterアカウント: https://twitter.com/vroid_pixiv

■VRoid SDKとは https://developer.vroid.com/sdk/
VRoid SDKは、VRoid Hubに投稿された3Dキャラクターのモデルデータを各種VR/ARプラットフォームや3Dコンテンツ上から利用できる機能を提供する、ソフトウェア開発者向けキットです。
これまでユーザーが自身を表すアバターを作成して利用するサービスでは、各サービス固有のアバター管理システムを構築する必要がありました。VRoid SDKを導入することで、ユーザーはVRoid Hub上で公開されている3Dキャラクターをサービス内で利用できるようになるため、サービスごとに独自のアバター管理システムを持つ必要がなくなります。

■VRoid Hubとは https://hub.vroid.com/
VRoid Hubは、作成した3Dキャラクターモデルを投稿して、他のユーザーと共有できるプラットフォームです。pixivアカウントによる会員登録を行うことで、どなたでも無料でお使いいただけます。VRoid Hubでは、3Dキャラクターモデルを投稿するだけでキャラクターが活き活きとアニメーションするプロフィールページを作成できたり、利用条件と共にモデルデータを配布することができます。また、投稿された3Dキャラクターモデルは、VRoid Hubと連携した各種VR/ARプラットフォームや3Dコンテンツ上で利用することもできます。

■ambrとは https://ambr.co.jp/
仮想世界“ambr”はVRデバイスからアクセス可能な新しい仮想世界です。ユーザーはアバターとなってアクセスし、他のユーザーと一緒に仮想世界でのコミュニケーションやゲームを楽しむことができます。

■ピクシブ株式会社 http://www.pixiv.co.jp
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル6F
代表取締役:國枝信吾
事業内容:インターネットサービス事業
設立日:2005年7月25日
お問い合わせ:村松(むらまつ)・久米(くめ)・伊藤(いとう)
メールアドレス:info@pixiv.co.jp


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会社概要

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URL
https://www.pixiv.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル6F
電話番号
-
代表者名
丹羽 康弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年07月