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クロスロケーションズ株式会社
会社概要

位置情報のAI解析データから「都道府県間移動率」、「業種別訪問率」、「個別企業銘柄別訪問率」、「オフィス出社率」を指数化し商品化

オルタナティブデータで新たな経済指標を開発・販売

クロスロケーションズ

クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介)は自社開発した位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform®(以下、LAP)」をもとに、「都道府県間移動率」、「業種別訪問率」、「個別企業銘柄別訪問率」、「オフィス出社率」を開発し、これら4つの指数を「LAP人流指数データシリーズ」として販売することを発表いたしました。

 

図表1 「都道府県間移動率」指数のイメージ。県間の流入、流出の移動率を視覚化。図表1 「都道府県間移動率」指数のイメージ。県間の流入、流出の移動率を視覚化。


「LAP人流指数データシリーズ」で人々のリアルな活動状況をいち早く把握
2020年からの新型コロナウイルスの流行と緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令により、外出の機会や出社の制限、在宅勤務や郊外への移転など、人々の生活様式が一変し1年以上が経過いたしました。クロスロケーションズでは昨年より報道機関などに提供してきた、人々の動き(人流、人出)のデータを可視化するLAPの「推計来訪速報」の機能をもとに、指定する場所をオフィス、業種・業態、地域などの単位で区切り、その人流を指数化しグラフや図で可視化するデータ商品を開発いたしました。
この「LAP人流指数データシリーズ」は、居住者や滞留者を推定したり、通勤通学など人流が集中する時間帯のデータの偏りをあらかじめAIが調整して指数処理していますので、データの専門家でなくてもダッシュボード上で人流のトレンドを把握することが可能です。

図表2 「個別企業銘柄別訪問率」指数のイメージ。チェーン店舗への人流を指数化して表示。図表2 「個別企業銘柄別訪問率」指数のイメージ。チェーン店舗への人流を指数化して表示。

金融業界やファンドで活用されている「LAPオルタナティブデータ版(注1)」や2020年より研究を続けている「人流予測モデル(注2)」で培った、位置情報ビッグデータの解析技術を人々の経済活動に結びつけて、より社会やビジネスに役立つ情報として提供する形となります。
例えば、「都道府県間移動率(図表1)」を見ることで、新型コロナウイルスの流行の沈静化と、人々のリアルな往来の回復を見据えて、旅行業界、エンターテインメント業界、地方自治体の取り組みに活かしていただいたり、「業種別訪問率」、「個別企業銘柄別訪問率(図表2)」で、飲食や小売業の集客の戻り具合の予兆をいち早く捉えて、事業やオペレーションへの投資、人材の確保や、サプライチェーンの再構築など、市場変化による社会的なロスを取り組みにご活用いただけます。

ニッセイ基礎研究所と共同開発した「オフィス出社率」指数も商品化

図表3 「オフィス出社率」のレポートイメージ。図表3 「オフィス出社率」のレポートイメージ。

クロスロケーションズでは2021年6月にニッセイ基礎研究所とともに「オフィス出社率」指数を開発いたしました(注3)。これは、これまで定量化して表現することが難しかったオフィスへの出社率を、人流データを活用して算出し、さらにノイズやバイアスを軽減して指数化したものになります。
今回、この指標も定点的に観測し更新する「LAP人流指数データシリーズ」のひとつとして販売いたします。まずは、東京、大阪、名古屋のオフィスエリアの出社率の推移を展開し、順次エリアの拡大や個別の都市へ対応していく予定で、企業の経済活動や不動産市場の動向との比較など、活用が期待されています。

◼︎ 商品の概要
商品名(仮) LAP人流指数データシリーズ:オフィス出社率 LAP人流指数データシリーズ:業種別訪問率 LAP人流指数データシリーズ:個別企業銘柄別訪問率 LAP人流指数データシリーズ:都道府県間移動率
対象となる場所・エリア 3大都市圏
東京、大阪、名古屋などの都市(エリア)単位
順次拡大予定
全国9業種(ファーストフード、スーパーマーケットなど) 小売チェーン店舗など企業の個別銘柄 居住者の都道府県間の移動(宿泊)
提供形態 BIツールのレポート形式 BIツールのレポート形式 BIツールのレポート形式 BIツールのレポート形式
発売日 2021年8月予定 2021年8月予定 2021年8月予定 2021年8月予定
データ更新間隔 週ごと 日ごと 日ごと 週ごと
初期設定費用 15万円 15万円 15万円 15万円
LAP分析データ費用(月額) 30万円 30万円 30万円 30万円
指数処理・視覚化費用(月額) 3エリア20万円 1業種10万円~ 1業種10万円~(店舗数で従量課金) 全都道府県20万円~

<機能と特徴>

  • 分かりやすい指数で表現
各商品の数値は基準値からの増減が一目でわかるように指数として表現されます。
  • 人々の動きを毎日見える化(オフィス出社率、都道府県間移動率は週次更新)
前日までのデータがダッシュボード上で更新されます。速報値が出た後、数日で数値が落ち着きますので、直近の人流トレンドが分かります。
  • ブラウザ上のダッシュボードで可視化
BIツールで見られるため、いつでも、どこでも数値を確認できます。


クロスロケーションズでは、今後も位置情報ビッグデータの解析を通じて、地域の人々の生活に役立つサービスをサポートできるよう、開発を進めてまいります。

注1)「LAPオルタナティブデータ版」https://www.x-locations.com/news/20210107/
注2)「人流予測モデル」https://www.x-locations.com/news/20201223/
注3)「オフィス出社率指数」https://www.x-locations.com/news/pr20210602/


◼︎ Location Engine™ と Location AI Platform® とは 
Location Engine™は、クロスロケーションズが独自に開発している、匿名位置情報ビッグデータと大量のPOI情報を結びつけてAIによりさまざまな解析を行うシステムです。Location Engine™をクラウド経由で利用して分析実行・視覚化・データ活用を行うLocation AI Platform®の基盤システムです。
Location AI Platform®は販売促進・マーケティング・需要予測などで活用できるプラットフォーム製品で、流通・小売、外食、不動産、金融などの様々な業種・業界を代表する企業で活用されています。


◼︎ クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™️」の開発と、それをビジネスに生かすプラットフォームである「Location AI Platform®」の開発・提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。
 
代表者:代表取締役 小尾一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発と、
ビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」の開発・提供
URL:https://www.x-locations.com/

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会社概要

クロスロケーションズ株式会社

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URL
https://www.x-locations.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F 
電話番号
03-5734-1666
代表者名
小尾 一介
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年11月
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