教員・企業・若者3者で持続可能な地域社会の雇用や働き方の在り方を考える。「とよた未来共創塾」がスタート

文化庁次長 合田 哲雄氏、東京大学教授 鈴木 寛氏、リクルートワークス研究所 所長 古屋 星斗氏も登壇決定!参加者募集開始

一般社団法人HASSYADAI social

「Choose Your Life!それでもなお、人生は選べる。」をスローガンに掲げる一般社団法人HASSYADAI social(本社:東京都港区、代表理事:勝山恵一 三浦宗一郎、以下ハッシャダイソーシャル)は愛知県豊田市・豊田市雇用対策協会と共同で、豊田市内の企業・教員・若者が集い地域社会の雇用や働き方の未来をともに考える「とよた未来共創塾」を2024年11月より実施いたします。

本講座は、愛知県内の教員、地元企業、学生を対象にした、地域で働くことについて最前線で関わっている講師の方々をお招きする全5回の講座です。現在、本講座の参加者の募集を行っています。

応募フォーム:https://forms.gle/Z4T4NhGi1eQTFf9PA

※参加者が上限を上回った場合は、ご参加いただけないことがございます。ご了承ください。

#実施背景

現代の日本では、少子化の進行による労働力不足が深刻化しています。企業の労働力不足を発端に、教員の負担増加による教育の質低下、若者の精神的健康問題や社会的孤立が複合的に影響し、地域全体の活力が失われ、持続可能な発展が困難になることが予想されます。

そこで、地域のステークホルダーである企業・教員・若者それぞれが課題を抱えるのではなく、「地域社会の未来」を共通のアジェンダとし、みんなで向き合う場が必要だと考えました。

本講座を実施することにより、①企業・教員の関係構築による採用問題の解消 ②企業が協力し若者のキャリア教育を行うことによる教員負担の解消 ③若者の社会参画機会の提供を狙いとし、持続可能な地域社会実現を目指します。


#実施概要

◼「とよた未来共創塾」とは

「とよた未来共創塾」は、「はたらく」と「まなぶ」と「いきる」の未来について、学び、対話し、考える場です。地域の企業の方や教師の方、大学生など、とよたの未来を考える方々が集まります。 少子化が進んだり、テクノロジーが進化したりと、時代が大きく変化している中で、企業や学校、わたしたちにできることはなんだろうか。各分野の最前線で活躍されている講師の方々とともに考えていく全5回の特別講座です。

◼対象

・愛知県内の学校にお勤めの教員の方

・豊田市の企業

・学生

◼︎こんな方におすすめの講座です

・若者の探求、キャリア教育に力を入れたいと考えている教員

・企業および地域社会と学校を結びつけ、新しい教育のアプローチを模索したい方

・ 少子化や労働力不足に対する具体的な対応策を学びたい方

・他の業界や教育現場のキーマンと交流し、ネットワークを広げたい方

〈運営〉一般社団法人HASSYADAIsocial

〈主催〉豊田市役所/豊田市雇用対策協会

〈参加対象者〉教員の方(豊田市以外も可)

〈申し込み方法〉

下記Gogleフォームよりご入力ください。

https://forms.gle/Z4T4NhGi1eQTFf9PA
※参加者が上限を上回った場合は、ご参加いただけないことがございます。ご了承ください。

〈講座の詳細〉

◼︎第1回目

【課題理解編】「はたらく」はこれからどうなるのか

講師:古屋 星斗(リクルートワークス研究所 主任研究員)

日時:2024年11月5日(火)17:00~19:00

会場:豊田商工会議所 201-203会議室

◼︎第2回目

【課題理解編】学校教育の現在と未来への展望

講師:合田 哲雄(文化庁次長・兵庫教育大学客員教授)

日時:2024年11月11日(月)17:00~19:00

会場:市民活動センターホール

◼︎第3回目

【行動編】ソーシャルイノベーションはあなたから始まる

講師:鈴木 寛(東京大学教授・慶應SFC特任教授)

日時:2024年12月5日(木)17:00~19:00

会場:豊田商工会議所 201-203会議室

◼︎第4回目

【実践編】ロールモデルの声をきく

講師:上田 祥子(埼玉県教育局県立学校部高校教育指導課指導主事)

日時:2024年12月23日(月)17:00~19:00

会場:豊田商工会議所 201-203会議室

◼︎第5回目

【行動編】わたしの学びと未来へのアクション

講師:三浦 宗一郎(一般社団法人ハッシャダイソーシャル共同代表理事)

日時:2025年1月24日(金)17:00~19:00

会場:豊田市青少年センター交流室

〈登壇者プロフィール(敬称略・登壇順)〉

古屋 星斗|2011年一橋大学大学院社会学研究科 総合社会科学専攻修了。同年、経済産業省に入省。産業人材政策、投資ファンド創設、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。 2017年より現職。労働市場分析、未来予測、若手育成、キャリア形成研究を専門とする。著書に「ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由」「なぜ『若手を育てる』のは今、こんなに難しいのか」、「『働き手不足1100万人』の衝撃」。

合田 哲雄|倉敷育ち。92年に旧文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長、NSF(全米科学財団)フェロー、文科省初中局教育課程課長・財務課長、内閣府・審議官などを経て現職。学習指導要領改訂を二度担当。公立小・中PTA会長を6年。単著に『学習指導要領の読み方・活かし方』、共著に『学校の未来はここから始まる』、『探究モードへの挑戦』等。

鈴木 寛|1986年東大法学部卒、通産省入省、慶大SFC助教授を経て2001年参議院議員に当選、文部科学副大臣を2期務め「コンクリートから人へ」の予算構造改革を断行。2014年東大教授・慶大教授に就任。通産省より山口県に出向したときに訪れた松下村塾に感銘を受け、学生・社会人を対象とした「すずかんゼミ」を立ち上げ、現在までにIT、医療、教育、中央官庁など様々な分野で活躍の人材を数多く輩出。

上田 祥子|東京学芸大学教育学部中学校教員養成課程国語専攻を卒業後、不動産ディベロッパー勤務を経て専業主婦に。2011年より埼玉県立高校で勤務。2020年にハッシャダイソーシャルの理事に就任。2021年には就職DXシステム「Handy進路指導室」の開発に携わり、日本DX大賞官民連携部門で大賞を受賞。2023年より現職。三女の母。

三浦 宗一郎|1995年生まれ。愛知県豊田市出身。中学卒業後、トヨタ自動車の企業内訓練校・トヨタ工業学園に進学。卒業後、トヨタ自動車に就職し、自動車製造にかかわる。2017年に内閣府「世界青年の船」日本代表に選出。その後、トヨタ自動車を退職し、約20カ国を旅する。2018年より株式会社ハッシャダイ入社、ヤンキーインターンの講師を務め、2020年より一般社団法人HASSYADAI socialを設立し、共同代表理事に就任。

運営:一般社団法人HASSYADAI social代表 三浦 宗一郎 からのコメント

私たちハッシャダイソーシャルは、すべての若者が自分の人生を自ら選び取れる社会を目指し、主に10代から20代の若者たちに向けた活動を行っています。


これまでの活動を通じて、若者たちが社会性を獲得し、自立していく姿を応援する中で、『”社会の側”が人間性を取り戻す必要がある』という強い実感を抱いています。

それは、少子化に伴う労働人口の減少により、地域社会の経済活動やインフラサービスの維持が危ぶまれる時代において、若者に限らず、すべての人が自身の可能性を発揮し続けられる雇用や働き方の在り方を模索し、実践していくことが求められているからです。

『とよた未来共創塾』は、教員、地元企業、そして学生が共通のアジェンダである“これからの地域社会の雇用や働き方”について共に学ぶ場であり、全国的にも先駆的な試みです。多くの方々に共感をいただき、素晴らしいゲストの皆さまにご参加いただけることになったことを大変嬉しく思います。

愛知県豊田市という、日本を支えてきた地域から、新たな希望と未来を生み出す機運を共に作り出していきたいと考えています。

#一般社団法人HASSYADAI socialについて

一般社団法人HASSYADAI socialは、全国の高校・少年院・児童養護施設など530校以上でキャリア教育を提供する団体です。

「生まれ育った環境にかかわらず、自分の人生を自分で選択できる社会」を実現するために、全国の高校生向けの授業やイベント、オンラインプログラムの提供など幅広い活動を行っています。

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会社概要

一般社団法人HASSYADAI social

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URL
https://social.hassyadai.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区六本木3-2−1 住友不動産六本木グランドタワー 24階
電話番号
050-3188-1432
代表者名
勝山恵一・三浦宗一郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月