ダウンでも、ポリエステルでもない「第3の中綿」KAPOK JAPAN、世界初※1の100%植物由来のダウン※2「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」を発表。研究開発パートナーも募集。

本素材を使用したシグネチャーモデルのダウンジャケットも公開。

KAPOK JAPAN株式会社

KAPOK JAPAN株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:深井 喜翔)は、中綿を構成する繊維にカポックを使用した、世界初※1の100%植物由来ロフト中綿「NEO DOWN KAPOK® BEYOND(ネオダウンカポックビヨンド)」を開発し、本素材を使用したシグネチャーモデルのダウンジャケットを発表いたします。

「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」について

「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」は、中綿を構成する繊維にカポックを100%使用し、羽毛と同等のかさ高構造を実現した新素材です。ダウンの約97%に相当する保温性※3と、ダウンを上回る吸放湿性※3を備え、機能性とサステナビリティを両立します。

カポックは、東南アジアに生育する植物です。中空率約80%で天然繊維の中でも最軽量級である一方、繊維が短く油分を含むため、単独で綿状に加工することは困難とされてきました。当社は独自の加工技術によってこの課題を克服し、動物由来のダウン、石油由来のポリエステルに続く「第3の中綿」を提案します。

コンセプトムービー:https://youtu.be/LFeXGsSfLNI

・開発の背景

国際研究では、世界の死亡の約9.4%が「最適でない気温」に関連し、そのうち寒さ関連は8.52%、暑さ関連は0.91%と推計されています。寒さに関連する死亡は、暑さの約9倍にのぼります。※4

一方、天然ダウンは価格や供給が安定しにくく、防寒素材には新たな選択肢が求められています。「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」は、ダウンとほぼ同等の保温性と、ダウンを上回る吸放湿性を備えた植物由来の中綿です。将来的な量産化を通じて、防寒素材の選択肢を広げ、より多くの人に暖かさを届けることを目指します。

・「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」の特徴

・カポック繊維100%

  中綿を構成する繊維には、カポックのみを使用しています。

・ダウンに迫る暖かさ

  ダウンの約97%に相当する保温性を確認しました。※5

・樹木の伐採が不要

  実の収穫のみで原料となる繊維を得られます。

・ダウンを上回る吸放湿性

  セルロース由来の吸放湿性により、蒸れにくい快適性につながる可能性があります。

「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」素材・技術

・なぜ、これまで実現できなかったのか

カポックは、東南アジアに生育する木の実から採れる繊維です。繊維の内側の約80%が空洞になっているため、重さはコットンの約1/8と天然繊維の中でもきわめて軽く、湿気を吸ったり逃がしたりする性質(吸放湿性)も備えています。一方で、繊維が短くまっすぐで、表面に油分があり、軽すぎるため、繊維同士が絡み合わず、カポックだけでは綿のかたまりを保てませんでした。そのため、他の繊維と混ぜて使うことが業界の常識でした。

・独自技術:カポック繊維を組み上げることで、羽毛のかさ高性をカポック100%で実現

羽毛が暖かいのは、一本一本が細かく枝分かれした立体的な形で、たっぷりの空気を抱え込むためです。当社は、カポック繊維同士を立体的に組み上げる独自の加工技術により、この空気を抱え込む構造をカポック100%で再現しました。繊維の内側の空洞と、組み上がった繊維のすき間、この「二重の空気層」が、ダウンに迫る暖かさを生み出します。開発には、約2年の試行錯誤を重ねました。加工の前後で、同じ量の綿のふくらみ(かさ高)は約3倍(2.5cm→7.5cm)になっています。※6

・用途・活用領域

ロフト中綿として、ダウンジャケット・ベスト・インナーダウンなどの「着る」領域のほか、布団・寝袋・ブランケットの「眠る」領域、ベビーグッズ・ペット用品の「守る」領域への展開を見込んでいます。

※1 カポック繊維100%で構成され特殊加工により羽毛に類するかさ高性を有するアパレル用ロフト中綿として。2026年3月時点、専門家による調査に基づく。かさ高性データは当社調べ。

※2 “植物由来のダウン”は本素材のコンセプトを表す表現です。中綿はカポック繊維100%(植物由来)であり、羽毛(ダウン)は使用していません。

※3 当社試験による。

※4 【出典】The Lancet Planetary Health、2021、「2000年から2019年までの最適でない外気温に関連する世界、地域、および国レベルの死亡負担」

※5 780FPのダウンとの当社比較による。

※6 30cm×30cmの生地に28gの綿を封入した当社サンプルによる。

シグネチャーモデルのダウンジャケットを発表

・シグネチャーモデル:素材の可能性を、まず一着のかたちに

「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」を中綿に使用した、

シグネチャーモデルのダウンジャケットを発表します。

左肩に素材のアイコンを配した、素材そのものを主役にするミニマルなデザイン。フード付きのショート丈で、ボリュームのあるシルエットに仕上げています。

商品名

NOT A DOWN - K-0 PROTOTYPE -

中綿素材

カポック繊維100%

表地素材

リサイクルナイロン100%(日本製)

カラー

ブラック

サイズ

ユニセックス・フリーサイズ

価格

198,000円(税込)

販売数

5着

販売形態

抽選販売

応募期間

10月6日(火)13:30〜10月16日(金)18:00

お届け

11月末頃予定(生産状況等により変更の場合は事前にご連絡)

代表コメント(KAPOK JAPAN株式会社 代表取締役 深井喜翔)

「人生を賭ける価値がある」私は初めてインドネシアでカポックが舞う姿をこの目で見た時に、そう感じました。

そこから7年間、試行錯誤の開発期間を経て世に出すのが「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」です。

動物由来か、石油由来か。そんな二択を超える、人類の誰もが成しえなかった新しい挑戦をこの素材と共に。

まずは、シグネチャーモデル「NOT A DOWN」を通じてお客様の声を集め、世界を変える素材を量産化していきます。

心も体も暖まる新しい防寒着を皆様と共に。Not A Down. ただのダウンではありません。

メディア向け発表会

2026年10月6日(火)には、メディア向けの発表会を実施し、代表取締役 深井喜翔による「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」のプレゼンテーションのほか、三晶株式会社 研究所長 小田涼太博士、当社CRO BEYOND開発責任者 佐伯幸太郎によるトークセッションを行いました。

また、会場には「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」を中綿に使用した、シグネチャーモデルのダウンジャケットの展示や、自社ブランドである「KAPOK KNOT」の製品を展示いたしました。

研究開発パートナー募集について

今回発表した「NEO DOWN KAPOK® BEYOND」の更なる発展、今後のスケールアップのために、研究開発パートナーを募集いたします。パートナーは次の2つのプランで募集します。

詳細・応募はこちらまでご連絡ください。contact@kapok-knot.jp

創設パートナー(GOLD PARTNER)

開発パートナー(SILVER PARTNER)

募集数

各カテゴリ1社のみ

約5社

内容

優先供給・開発への参画

試作品の先行提供、技術報告会への参加

すでに商談が進んでいるカテゴリがあります。席が埋まり次第、締め切らせていただくこと、ご了承ください。

会社概要

会社名  : KAPOK JAPAN株式会社
本社  : 大阪府吹田市千里山東1丁目7番18号

東京オフィス  :東京都港区元赤坂1丁目1-7-18-207
代表者  : 代表取締役 深井 喜翔
事業内容  : サステナブルファッションブランド「KAPOK KNOT」の企画・製造・販売、

   植物由来素材の研究開発
URL  : https://kapok-japan.com/

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会社概要

KAPOK JAPAN株式会社

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URL
https://kapok-knot.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府吹田市千里山東1-7-18 パレフタバビル3階
電話番号
06-7777-1477
代表者名
深井喜翔
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年01月