地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定を締結
府県を越えて隣り合う、西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市の4市(NATS)が連携
4市が連携して地球温暖化問題を解決するため、令和3年(2021年)7月29日、地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定を締結しました。
全国で唯一4つの中核市が隣り合うことから、この圏域を4市の頭文字を西から東に順番に並べて「NATS(ナッツ)」と表現しています。4市を合わせた人口は約172万人と、神戸市(約152万人)や京都市(約141万人)を上回ります。
NATSの4市は、府県の枠組みを越えた新たな都市間ネットワークを形成し、市民サービスの向上や各市が抱える課題の解決に向け、連携して取り組んでいくことをめざしています。今般、喫緊の課題である地球温暖化問題を解決するため、府県を越えて広域的に施策を展開し、持続可能な社会を実現するため、令和3年(2021年)7月29日に基本協定を締結しました。《協定式の概要》
・日時:令和3年(2021年)7月29日(木)午後2時~午後3時
・場所:尼崎市役所北館2階 特別会議室
・出席者
【西宮市】市長 石井 登志郎(いしい としろう)
【尼崎市】市長 稲村 和美(いなむら かずみ)
【豊中市】市長 長内 繁樹(おさない しげき)
【吹田市】市長 後藤 圭二(ごとう けいじ)
・来賓
環境省近畿地方環境事務所 所長 櫻井 洋一(さくらい よういち)
環境省近畿地方環境事務所 環境対策課長 福嶋 慶三(ふくしま けいぞう)
また、本協定の締結式にあわせて、NATSで今後取り組む共同事業についても発表。共同事業は以下のとおりです。
1.プラスチックごみ削減・熱中症対策
(1)給水スポットの普及促進
(2)傘シェアリングサービスの導入促進
(3)バイオマスプラスチック製ごみ袋を活用した啓発活動
2.広域連携を活用した環境啓発
(1)環境啓発の連携
(2)地球温暖化啓発動画の作成
3.再生可能エネルギー導入促進に向けた取組み
(1)更なる再生可能エネルギーの導入促進
NATSは相互に連携を図ることで、地球温暖化問題の解決及び地域社会の持続的な発展に寄与してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード