国際航業が作成した「中野サンプラザ」の3Dモデルが中野区ホームページに公開されました
令和5年度に東京都中野区(区長:酒井 直人)が公募した「中野サンプラザ3Dモデル作成業務委託」により国際航業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:土方 聡)が作成した3Dモデル(3次元点群データ・BIMデータ※1)が、中野区のホームページに公開されました。
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2024年7月16日 中野区ホームページ「中野サンプラザ 3Dデータを公開します!」
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kanko/city-promotion/Sunplaza_3D.html
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東京都オープンデータカタログサイト
https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t131148d0000000154
中野サンプラザは全国勤労青少年会館(愛称:中野サンプラザ)として1973年に開館されて以降、さまざまなジャンルのアーティストがコンサートを開催し、音楽の聖地として愛されるとともに、区民をはじめとした多くの人々が交流する場でした。さらに、特徴的な外観を持つ建物は、中野区のシンボルとして50年にわたり親しまれてきました。2023年7月の閉館を機に、文化財としてアーカイブ化することを目的として、最新機器を使用して各種計測を行い3Dモデルを作成し、デジタルアーカイブとして後世に残すだけでなく、学術研究やバーチャル空間等、利用者の自由な発想によるさまざまな利活用を期待してオープンデータとして公開されました。
国際航業は、航空レーザ測量※2、地上レーザ測量、3Dカメラを活用して解体前の中野サンプラザの外観及び建物内部を計測し、「BIM/CIM活用ガイドライン(案)」(令和3年3月国土交通省)に準拠した「LOD200」の中野サンプラザの3Dモデルを作成しました。
当社は、位置と情報を組み合わせる空間情報の利活用を軸としたソリューションの提供を通じて、社会課題の解決に取り組んでまいります。
※1:構造物等の形状を3次元で表現した「3次元モデル」と「属性情報(部材等の名称、形状、寸法、物性及び物性値(強度等)、数量などの情報)」、「参照資料」を組み合わせた情報モデルのこと。通常、建設・土木事業の品質向上や生産性向上を目的として用いられる。
※2:レーザ測量について(国際航業が運営する専門用語と歴史を学べる解説サイト MoGISTモジスト):https://mogist.kkc.co.jp/word/71027c5d-b9ec-4bd4-8d2a-9c1011a94ba9.html
■国際航業の3D関連サービス
KKC-3D 3次元空間解析クラウドサービス:https://www.3dcloud.kkc.jp/
3次元点群モデルビューア FusionSpaceⓇ:https://www.kkc.co.jp/service/item/3888/
国際航業株式会社
ミッション「空間情報で未来に引き継ぐ世界をつくる」の実現にむけて、地理空間情報技術を軸とし、防災・減災、行政マネジメント、インフラマネジメント、脱炭素・環境の分野での技術コンサルティング事業を展開。社会課題の解決に取り組んでいます。
設立 :1947(昭和22)年9月12日
URL :https://www.kkc.co.jp/
所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目21番1号 新宿フロントタワー
資本金:67億94百万円(2024年3月31日時点)
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