アリフィッシュとサンリオ、初のキャンペーンを成功裏に終了
2月22日、アリババ傘下のIPライセンスプラットフォーム、アリフィッシュ(阿里魚)とサンリオは、マスターライセンス契約締結後初のキャンペーンを成功裏に終了したことを発表しました。本キャンペーンは春節前後の2週間にわたって実施され、卯年であることにちなみ、サンリオのライセンス商品のなかでうさぎをモチーフにしたキャラクターのマイメロディやクロミなどを、アリババのEコマースプラットフォーム、タオバオ(淘宝)のサンリオ特設売り場において販売しました。
マイメロディの誕生日である1月18日を控え、1月14日に開始した本キャンペーンには、サンリオのライセンス権を所持する40以上の提携ブランドが参加し、マイメロディとクロミの玩具・フィギュア、食品、デジタル機器、宝飾品、日用雑貨などのライセンス商品を200点以上出品しました。また、アリババはEコマースプラットフォームやライブコマースなどの多様な自社チャネルを活用し、ターゲットユーザーであるサンリオファンに的確にアプローチすることに成功しました。さらに、提携ブランドが中国のソーシャルメディアである微博(ウェイボー)のアリフィッシュ・サンリオ公式アカウントに同キャンペーンの動画広告やポスターを多数投稿し、KOLや多くのサンリオファンもライセンス商品と一緒に写った写真をシェアしたことで、微博で最も話題のトピックのひとつとなりました。
2022年7月19日に発表したアリフィッシュとサンリオ(上海)国際貿易有限公司とのマスターライセンス契約により、アリフィッシュは、2023年1月1日から2027年12月31日までの5年間、サンリオが所有する計26の人気キャラクター商品の製造と販売の中国本土における独占的ライセンス権を所持しています。キャラクターは、ハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズ、シナモロール、ポムポムプリン、ぐでたま、クロミ、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ポチャッコなどを含みます。
アリフィッシュのプレジデント兼アリババエンタテイメント部門バイスプレジデントの呉倩は、下記のように述べています。
「アリフィッシュは、自社の経営資源をフルに活用することで、ハローキティを含むサンリオキャラクターのライセンス商品の企画・開発・販売を促進するなど、IPライセンスに関わる革新的で多様なマーケティング活動を展開しています。サンリオと緊密に連携し、中国市場におけるサンリオのブランド価値を高め、消費者により質の高いライセンス商品と、より多様なエンターテインメント体験を提供したいと考えています。」
アリフィッシュは、独占ライセンス権に基づいたユニークなビジネスモデルとアリババエコシステムの経営資源を活用することで、IPライセンス所有者と提携ブランドに多様な販売チャネルを提供しています。今後も、IPライセンスにおける包括的な協力を通じて、より堅実で長期的な成長機会をブランドに提供していく予定です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像