調査レポート公開「飲食店でアルバイトをしたことがあるZ世代に聞いた！Google口コミが採用に影響する？ アルバイト探しの実態」

〜イクシアス株式会社によるアンケート調査結果〜

AI搭載型の店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD（ストアパッド）」を運営するイクシアス株式会社は、全国の16〜25歳の男女2,000人を対象に、アルバイト探しに関する実態調査を実施しました。

本調査では、過去3年間のアルバイト経験や、応募時に参考にした情報、Googleマップの口コミが応募意欲に与える影響などを明らかにしています。Z世代の就業観や職場選びの価値観を把握するうえで、参考となる最新のインサイトが得られました。

【調査結果概要】

・アルバイト経験者のうち、5人に1人（20.1％）が飲食業で勤務

・アルバイト先を探す際、7割以上が「3.6点以上」のGoogle評価を求める

・アルバイト先を決める際、73.2％が「悪い口コミで応募をやめた」経験あり

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【調査結果ハイライト】

■過去3年以内に働いた「アルバイト先の業種」

16歳から25歳の男女2,000人を対象に、過去3年間のアルバイト経験について調査を実施した。
最も多かった業種は「飲食店」（402人）であり、次いで「スーパー」（166人）、「コンビニ」（137人）と続いた。

その他、「倉庫内作業」「塾講師」「イベントスタッフ」なども一定数の回答が見られた。一方、「アルバイトをしていない」と回答した人は1,045人に上り、全体の半数を超える結果となった。

■勤務経験のある飲食店のジャンル

飲食店でのアルバイト経験者が最も多かったことから、該当者402人を対象に追加調査を行った。
最も多かった勤務先は「ファーストフード店」（151人）であり、「ファミレス」「居酒屋」「カフェ・喫茶店」がそれに続いた。

その他、和食・焼肉・イタリアンなどの専門店や、フードコート、フードトラックでの勤務経験も確認された。特に、短時間勤務やシフトの柔軟さが求められるファーストフード店やカフェの人気が高く、学業やプライベートと両立しやすい環境がアルバイト先選びに影響を与えていると考えられる。

■アルバイト探しで、求人応募内容以外に参考にしたもの

「アルバイト先を探す際に参考にした情報源」について、「探していない」と回答した人を除く1,154人を対象に追加調査を行った。
「SNSの口コミ」（217人）や「Googleマップのレビュー」（191人）を参考にしたとの回答が多く、リアルな評判を重視する傾向が明らかとなった。

一方で、「参考にしたものはない」との回答も389人に上り、求人情報のみで判断する層が一定数存在することが示された。

■アルバイトを決める際に、Googleマップの口コミで注目した情報

最も注目されているのは「お店の雰囲気（54.4%）」および「接客の丁寧さ（45.6%）」である。応募者は、自分がその職場で働く姿を口コミから想像しようとしており、「お店としての良さ」よりも、「自分がそこで働いた場合にどう感じるか」に重きを置いていることがうかがえる。

接客や人間関係、雰囲気といった職場環境を想起させるレビューが重視されており、求人情報だけでなく、Googleマップ上の口コミ管理が採用力に影響を与える時代であると言える。

■「応募したい」と思えるGoogleマップの評価点は何点から

「3.6〜4.0点」が最多であり、「4.1点以上」（24.8％）がこれに続いた。
全体の7割超が3.6点以上の評価を求めており、飲食店としては平均点を3.6以上に保ち、可能であれば4.0点を超えることが応募意欲の向上につながると考えられる。

また、「点数を気にしない」と回答した層は全体の約1割にとどまっており、求人強化を図るうえでGoogleマップ上の評価管理と改善は不可欠な取り組みである。

■否定的な口コミが応募意欲に与える影響について

全体の73.2％が「大きく影響した」または「やや影響した」と回答しており、若年層にとってGoogleマップ上のネガティブな口コミは「応募をやめる理由」に直結していることが明らかとなった。

1件の否定的な口コミが、応募意欲を大きく左右しており、応募前に悪い評判を目にすることで、働きやすさや人間関係に対する不安を抱く可能性がある。
匿名性の高い情報であっても行動に強い影響を及ぼす点は、飲食店にとって極めて重要な留意事項であるといえる。

■「働いてみたい」と思うお店・施設の特徴　

最も多く選ばれたのは「スタッフの雰囲気が良さそう」（55.0％）であり、人間関係の良さや職場の空気感が重視されていることが示された。
次いで「口コミに返信がある」（39.6％）、「お客さんのマナーが良さそう」（42.3％）、「評価が高い」（38.3％）といった、店舗の印象を判断する指標が続いた。

アルバイト希望者にとって、「スタッフ同士の関係性」や「安心して働ける雰囲気」は重要な判断基準であり、Googleマップ上における口コミ内容や店舗側の返信姿勢が、信頼の獲得に寄与していると考えられる。

【調査レポートの詳細】

本調査の詳しいデータは、下記よりダウンロードいただけます。
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【調査概要】

調査方法　：インターネットによるアンケート調査

調査対象　：全国16〜25歳の男女

調査日　　：2025年4月

有効回答数：2,000件

調査機関　：Freeasy

【調査結果の引用についてのお願い】

本リリース内容を転載いただく際は、「イクシアス株式会社調べ」を引用元として記事URLとともにご記載ください。

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■STOREPAD（ストアパッド）について

STOREPADは、国内外のさまざまな店舗集客メディアと連携する、店舗情報発信・分析プラットフォームです。地図アプリ・ポータルサイト・インバウンド向けメディア・SNS・HPなど様々な媒体への一括情報発信や口コミ分析で工数削減と集客向上、効果的なMEOを実現。店舗運営を成功に導きます。

サービスサイト：https://storepad.jp/restaurant

導入事例： https://storepad.jp/case

■会社概要

会社名：イクシアス株式会社

代表者：代表取締役社長CEO 内藤 崇司

所在地：〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-6 銀座東洋ビル10F

会社HP：https://ixyas.co.jp/