太陽光発電システムによる電力供給を開始!
生活クラブはこれまでも脱原発、CO2の削減を掲げ、組合員や提携生産者とともに活動してきました。
2011年3月11日の福島第1原発事故により生活クラブ連合会は、第22回通常総会においてあらためて脱原発を宣言し、国や自治体に対する政策提言、暮らしの見直し活動などに取り組んでいます。
その一環として物流の拠点である飯能DCに太陽光発電設備を設置し、2013年4月から電力供給を開始しました。年間に発電する電力量は約77万kWhが見込まれ、生活クラブの組合員世帯に換算すると約215世帯分に相当します。またCO2の排出削減量は327t-CO2/年と推計されます。
2012年3月には東京、神奈川、埼玉、千葉の生活クラブ首都圏4単協が連携して秋田県にかほ市に出力2,000kWの「生活クラブ風車 夢風(ゆめかぜ)」を設置し、一足先に発電を始めています。
生活クラブは今後も組合員や提携生産者とともに、多様な再生可能エネルギーの推進をめざし検討を進めていきます。
なお今回の太陽光発電設備により発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度で全量を一般電気事業者に売却し、発電収入の一部を後に続く再生可能エネルギー導入計画に役立てます。
■太陽光発電システム概要
設置場所 生活クラブ飯能デリバリーセンター(埼玉県飯能市下川崎34)
設置面積 約5,000平方メートル
設備容量 770kW
年間予想発電量 約77万kWh(一般世帯約215世帯分)
年間CO2削減量換算 約327t-CO2/年
(リリース内容に関するお問い合わせ)
生活クラブ連合会/調整室・佐々木
eメール:iwao.sasaki@s-club.coop 電話:03-5285-1883
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