デルタ航空、米国大陸横断路線に、完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入
ニューヨークと西海岸3都市(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル)間路線で、B757/B767型機を運航
シェフプロデュースのコースメニュー、マスターソムリエ選定のワインなど「ビジネスエリート」サービスを提供
【ニューヨーク、2012年11月5日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は、ニューヨークで最多の利用者数を目指す取り組みの一環として、2013年3月より、ニューヨークと西海岸の主要3都市、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルを結ぶ大陸横断路線のビジネスクラス「ビジネスエリート」に、完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入します。今後24ヶ月以内に、同路線で運航されるすべてのボーイング757および767型機に搭載される予定です。
大陸横断路線のフルフラットベッドシート
大陸横断路線はボーイング757型機および767型機にて運航されます。現在は改装前の757型機および一部737型機を使用していますが、来年3月に最初の767型機をニューヨーク(JFK)-ロサンゼルス(LAX)線に投入します。2013年6月までには、JFK-LAX線1日7便のうち4便、JFK-シアトル(SEA)線1日5便のうち1便が、フルフラットベッドシートを導入したB767型機にて運航されます。
大陸横断路線に使用するB767型機は、ビジネスクラス「ビジネスエリート」26席、エコノミーコンフォート29席、エコノミークラス171席の、計226席となります。フルフラットベッドシートは全長79インチ(約2メートル)、座席幅21インチ(約53.3センチ)で、10.6インチモニターを搭載し、1-2-1の座席配置により、全座席が通路に面しています。エコノミークラスは各座席に9インチモニターおよびUSBポートを設置。110ボルトの電源はビジネスクラスおよびエコノミーコンフォートに設置されています。
改装後のB757型機は、ビジネスエリート16席、エコノミーコンフォート44席、エコノミークラス108席、計168席です。フルフラットベッドシートは全長79インチ(約2メートル)、座席幅20インチ(約51センチ)、16インチ高解像度モニターを搭載し、2-2の座席配置となります。エコノミークラスには全席に9インチモニター、110ボルト電源、USBポートを設置します。
大陸横断のすべてのフライトで、機内Wi-Fi、および1,000種類を超えるコンテンツを擁したオンデマンド対応機内エンターテインメントシステムをご利用いただけます。また、B757型機では衛星テレビ18チャンネルも楽しめます。
デルタ航空ネットワーク・レベニューマネジメント・マーケティング担当執行副社長、グレン・ホーエンスタイン(Glen W. Hauenstein)は次のように述べています。「デルタ航空ではビジネス渡航ニーズへの対応に力を入れています。ニューヨークと西海岸主要3都市を結ぶ路線にフルフラットベッドシートを導入することにより、他社との差別化を図ることができます。大陸横断路線への優れたプロダクトの導入は、市場に大きな変革をもたらすでしょう。」
大陸横断路線の「ビジネスエリート」
デルタ航空の米国内線は、通常ファーストとエコノミーの2クラス制をとっていますが、大陸横断の長距離路線に関しては国際線と同様のブランド名を用いた「ビジネスエリート」を導入しています。大陸横断路線のビジネスエリートでは、米国の著名なシェフ、マイケル・チャレロ氏によるスリーコースメニューと、デルタ航空マスターソムリエ、アンドレア・ロビンソン氏選定によるワインを提供しているほか、映画・ドラマ・音楽・ゲームなどのコンテンツが充実したオンデマンド型機内エンターテインメントシステムや機内インターネットへのアクセス、上質な大判枕、キルティングの羽根布団、ノイズ・キャンセリング機能付ヘッドセットもご用意しています。
ニューヨークJFK空港 ターミナル4の最新施設
2013年5月には、12億ドルを投じたJFK空港第4ターミナルの拡張工事が終了する予定です。ニューヨークと西海岸3都市を結ぶ全フライトの出発/到着には、拡張後の第4ターミナルを使用します。デルタ航空が利用するコンコースBでは拡張工事が進んでおり、新設部分の上階には、デルタ航空の空港ラウンジ「デルタ スカイ クラブ」がオープンします。国際線用の9つの出発ゲートが追加され、コンコースBの大半を占める計16のゲートをデルタ航空が使用することになります。チェックインエリアおよび保安検査エリアも拡張されるため、お客様の流れがよりスムーズになります。また、新しい自動手荷物取り扱いシステムが導入されるほか、保安検査後に利用いただけるショップやレストランの数が増えます。到着導線に関しては、税関・入国管理エリア、手荷物受取所(バゲージクレーム)が拡張されるため、到着後の混雑が緩和されます。また、航空機が移動するための誘導路が2本に増えるため、地上移動時間が短縮され、定時運航率の向上にもつながります。
添付:大陸横断路線 2013年夏期運航スケジュール
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。トラベルウィークリー誌の読者により「2011年米国内ベストエアライン(domestic “Airline of the Year”)や、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されたほか、ビジネストラベルニュース誌のエアラインサーベイ、エグゼクティブ・トラベル・マガジンのリーディング・エッジ・アワードなどを受賞しています。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界58カ国、313都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
*本リリースは11月5日に米国ニューヨークで発表された英語リリースの抄訳です。
シェフプロデュースのコースメニュー、マスターソムリエ選定のワインなど「ビジネスエリート」サービスを提供
【ニューヨーク、2012年11月5日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は、ニューヨークで最多の利用者数を目指す取り組みの一環として、2013年3月より、ニューヨークと西海岸の主要3都市、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルを結ぶ大陸横断路線のビジネスクラス「ビジネスエリート」に、完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入します。今後24ヶ月以内に、同路線で運航されるすべてのボーイング757および767型機に搭載される予定です。
大陸横断路線のフルフラットベッドシート
大陸横断路線はボーイング757型機および767型機にて運航されます。現在は改装前の757型機および一部737型機を使用していますが、来年3月に最初の767型機をニューヨーク(JFK)-ロサンゼルス(LAX)線に投入します。2013年6月までには、JFK-LAX線1日7便のうち4便、JFK-シアトル(SEA)線1日5便のうち1便が、フルフラットベッドシートを導入したB767型機にて運航されます。
大陸横断路線に使用するB767型機は、ビジネスクラス「ビジネスエリート」26席、エコノミーコンフォート29席、エコノミークラス171席の、計226席となります。フルフラットベッドシートは全長79インチ(約2メートル)、座席幅21インチ(約53.3センチ)で、10.6インチモニターを搭載し、1-2-1の座席配置により、全座席が通路に面しています。エコノミークラスは各座席に9インチモニターおよびUSBポートを設置。110ボルトの電源はビジネスクラスおよびエコノミーコンフォートに設置されています。
改装後のB757型機は、ビジネスエリート16席、エコノミーコンフォート44席、エコノミークラス108席、計168席です。フルフラットベッドシートは全長79インチ(約2メートル)、座席幅20インチ(約51センチ)、16インチ高解像度モニターを搭載し、2-2の座席配置となります。エコノミークラスには全席に9インチモニター、110ボルト電源、USBポートを設置します。
大陸横断のすべてのフライトで、機内Wi-Fi、および1,000種類を超えるコンテンツを擁したオンデマンド対応機内エンターテインメントシステムをご利用いただけます。また、B757型機では衛星テレビ18チャンネルも楽しめます。
デルタ航空ネットワーク・レベニューマネジメント・マーケティング担当執行副社長、グレン・ホーエンスタイン(Glen W. Hauenstein)は次のように述べています。「デルタ航空ではビジネス渡航ニーズへの対応に力を入れています。ニューヨークと西海岸主要3都市を結ぶ路線にフルフラットベッドシートを導入することにより、他社との差別化を図ることができます。大陸横断路線への優れたプロダクトの導入は、市場に大きな変革をもたらすでしょう。」
大陸横断路線の「ビジネスエリート」
デルタ航空の米国内線は、通常ファーストとエコノミーの2クラス制をとっていますが、大陸横断の長距離路線に関しては国際線と同様のブランド名を用いた「ビジネスエリート」を導入しています。大陸横断路線のビジネスエリートでは、米国の著名なシェフ、マイケル・チャレロ氏によるスリーコースメニューと、デルタ航空マスターソムリエ、アンドレア・ロビンソン氏選定によるワインを提供しているほか、映画・ドラマ・音楽・ゲームなどのコンテンツが充実したオンデマンド型機内エンターテインメントシステムや機内インターネットへのアクセス、上質な大判枕、キルティングの羽根布団、ノイズ・キャンセリング機能付ヘッドセットもご用意しています。
ニューヨークJFK空港 ターミナル4の最新施設
2013年5月には、12億ドルを投じたJFK空港第4ターミナルの拡張工事が終了する予定です。ニューヨークと西海岸3都市を結ぶ全フライトの出発/到着には、拡張後の第4ターミナルを使用します。デルタ航空が利用するコンコースBでは拡張工事が進んでおり、新設部分の上階には、デルタ航空の空港ラウンジ「デルタ スカイ クラブ」がオープンします。国際線用の9つの出発ゲートが追加され、コンコースBの大半を占める計16のゲートをデルタ航空が使用することになります。チェックインエリアおよび保安検査エリアも拡張されるため、お客様の流れがよりスムーズになります。また、新しい自動手荷物取り扱いシステムが導入されるほか、保安検査後に利用いただけるショップやレストランの数が増えます。到着導線に関しては、税関・入国管理エリア、手荷物受取所(バゲージクレーム)が拡張されるため、到着後の混雑が緩和されます。また、航空機が移動するための誘導路が2本に増えるため、地上移動時間が短縮され、定時運航率の向上にもつながります。
添付:大陸横断路線 2013年夏期運航スケジュール
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。トラベルウィークリー誌の読者により「2011年米国内ベストエアライン(domestic “Airline of the Year”)や、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されたほか、ビジネストラベルニュース誌のエアラインサーベイ、エグゼクティブ・トラベル・マガジンのリーディング・エッジ・アワードなどを受賞しています。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界58カ国、313都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
*本リリースは11月5日に米国ニューヨークで発表された英語リリースの抄訳です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像