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ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
会社概要

会社との一体感の創出がアウトソーシングの活用のカギ

ヘイズ・ジャパン

【2015年6月4日】外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター ジョナサン・サンプソン、以下ヘイズ・ジャパン)は、現在さまざまな業界でアウトソーシングや委託契約の従業員が活用されているものの、こうした雇用形態がうまく機能するかどうかは、会社との一体感をどこまで持たせられるかどうかにかかっているとするコメントを発表しました。

 

ヘイズによれば、委託業務契約を通じた外部人材の活用は、スペシャリストの優れたスキルへのアクセスを可能にし、雇用の柔軟性を一層高められるなど、企業にとってさまざまなメリットがあります。しかし同時に、人事管理の面で問題が生じる可能性もあり、外部業者を通じた雇用であっても、そうした従業員にいかに会社との一体感を持たせられるかということも課題の1つです。

この問題を克服すると同時に、信頼関係を高めて最終的にパフォーマンスを向上させるためには、こうした従業員を会社にうまく溶け込ませる必要があります。もちろん、日本の厳しい法環境の中で、雇用関係に関してはさまざまな規定があり、雇用する側の会社としては従業員の指揮管理についてこうした規定を確実に順守することが重要です。

ヘイズのアジア担当マネージング・ディレクター、クリスティーン・ライトは、次のように述べています。

「アウトソーシングに明らかなメリットがあることが分かっている場合でも、企業としては一旦立ち止まり、そうした新たな人材が会社にうまく溶け込むかどうかを考えなければなりません。どのような形であれ、雇用に関して外部との提携関係を結ぼうとする企業は、そうした外部のチームが自分たちと同様の基本的な価値観を持っていることを確認する必要があります。新たに加わるチームがすでに同様の倫理観を共有し、企業文化や基本理念を受け入れられる状況にあれば、仕事の上でも強力な人間関係を築くことができます。」

ヘイズでは、外部の人材に対して明確な期待値を設定すると同時に、会社に溶け込みやすい状況を整えていくことは人事部門の責務であると考えており、その実現のために次のような方策を提案しています。

· 一般の社員と同様のトレーニングを提供すること。そうしたトレーニングを通じて、アウトソーシングや委託契約の従業員の貢献を社員と同様に重視していることを伝えられます。

· 人材管理に直接携わることはなくても、会社の上級幹部がアウトソーシングチームの業務目的をしっかりと把握するようにすること。

·  企業側の幹部と外部チームとの間で、パフォーマンスについて率直な話し合いができる体制を整えること。これは、より生産的な関係を構築していく上で、非常に効果的です。

·  関係各方面に外部業者との間の契約内容を明確にしておくこと。すべての関係者は、それぞれに求められている任務を明確に理解しておく必要があります。そうすることで、パフォーマンスを正しく評価でき、より効率的な人材管理が行えるようになります。

この問題については、ヘイズが年2回刊行しているグローバルな人事・採用専門誌「ヘイズ・ジャーナル」の最新号(http://www.hays.co.jp/hays-journal/index.htm)の中で、さらに詳細な検討を加えています。ヘイズ・ジャーナル最新号は、こちら(http://www.hays.co.jp/hays-journal/index.htm)でご覧いただけます。

ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。

以上

ヘイズについて:
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2014年12月31日現在、世界33カ国*、244の拠点(総従業員8,000人超)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について:
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、日本で唯一、4つの国内拠点(日本本社、新宿支店、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。13の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。

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ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社

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URL
http://www.hays.co.jp/index.htm
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー28階
電話番号
03-3560-1188
代表者名
グラント・トレンズ
上場
海外市場
資本金
1517万円
設立
2001年08月
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