1000軒以上のカリスマ農家のNo.1 が決定！「農家・オブザイヤー2015」熊本県の「たつやのにんじん」が2年連続最高金賞を受賞

初の女性部門は鹿児島県の「種子島安納いも」細山さん受賞　～優良農業者向けイベント｢Ｎ－1サミット２０１５｣において発表～

本日開催した「Ｎ－1サミット２０１５」において、全国1000軒以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた農家さんを表彰する｢農家（ノーカー）・オブザイヤー２０１５｣の発表・表彰式を行いました。
第11回目となる今年は、48名のノミネート者の中から、「たつやのにんじん」をつくる「まゆみ農園」さん（熊本県菊池郡）が昨年に続き、2年連続最高金賞に選ばれました。

Ｎ－１サミット事務局は、農協改革ややTPP（環太平洋経済連携協定）の議論と共に、日本を支える産業としての「農業の未来」が注目されているなか、本日開催した「Ｎ－1サミット２０１５」において、全国1000軒以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた農家さんを表彰する｢農家（ノーカー）・オブザイヤー２０１５｣の発表・表彰式を行いました。

 

第11回目となる今年は、48名のノミネート者の中から、「たつやのにんじん」をつくる「まゆみ農園」さん（熊本県菊池郡）が昨年に続き、2年連続最高金賞に選ばれました。

 

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■ 農家・オブザイヤー ２０１５ 主要受賞者
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農家・オブザイヤー受賞者の皆様

 

最高金賞：まゆみ農園さん（熊本県菊池郡）／「たつやのにんじん」
銀 賞：伊原 努さん（千葉県香取市）／「みつトマト」
銅 賞：飯尾 和喜雄さん（鹿児島県出水市）／「生キャラメルいも」
銅 賞：郭 智偉さん（台湾屏東県）／「はちみつパイン」
※今年は同率で銅賞が2名となりました。

 

 

まゆみ農園

 

たつやのにんじん

 

最高金賞を受賞した「たつやのにんじん」は、にんじん独特のにおいが少なく、甘みとジューシーさが特徴で、にんじん嫌いの子どもたちをも魅了しました。まゆみ農園さんは、収穫した後に急速冷蔵で冷却することでおいしさを維持し、その後一般的な温度で保管をするという独自の工夫を行っています。昨年初めてのノミネートで、初めての最高金賞を受賞し、今年も続いて2年連続したことで、「殿堂入り」となりました。（※最高金賞2年連続受賞した場合、殿堂入りとなります）

 

また、「みつトマト」を生産する28歳の伊原努さんは銀賞を受賞し、若手ながらみごと5年連続の入賞を果たしました。毎年お客様の期待に応える付加価値の高い商品を生み出し続けています。


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■ 部門別受賞者
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今年は、最高金賞、銀賞、銅賞の他に、日本の今後の農業を担う人を奨励する視点で次の5つの部門を設けました。

・ニューフェイス部門：子出藤 税さん（熊本県熊本市）／「塩たまねぎ」
チャレンジ精神で、新商品を登場させ新たな感動を届けた農家

・リバベジ部門：志村 紀年さん（山口県岩国市）／「岩国れんこん」
伝統野菜（リバイバル・ベジタブル）を作り続け、日本の豊かな食に貢献する農家

・若手部門：福島 永二さん（熊本県菊陽町）／「サラダほうれん草」
35 歳以下または就農 10 年以内の次世代の農業を支える農家

・香港部門：伊東 厚さん（山梨県南アルプス市）／「桃」
海を越え、海外のお客様を魅了した農家

・ウーマン部門：細山 弥生さん（鹿児島県中種子町）／「種子島安納いも」
   お客さまに感動を与える女性農家 ※今年より新設


■ 消費者の“おいしい”の声が評価基準… 「農家・オブザイヤー」とは
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｢農家（ノーカー）・オブザイヤー｣は、消費者の「おいしい」という声を評価基準に生産農家の方々を表彰する賞で、経営や農業技術などの観点から受賞を決定する独自のアワードです。本年で11回目の開催となります。
年間を通じてお客さま（購入者）からの声が多い生産者をノミネートします。今年は48名がノミネートされ、そのなかからインターネットを通じてお客さまから投票を募り、受賞者を決定しました。


■優良農業者最大級イベント「Ｎ－１サミット」とは
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「Ｎ－１サミット」は、将来の農業会を背負って立つ、自信と気概を持って農業に取り組む人たちが集い、学び、考え、交流し、称えあう場として、農業界の活性化を目指すイベントです。全国の優良農業者を中心に約300名が参加し、農業界最大級のイベントとなっております。2000年からスタートし、今年で6回目の開催となりました。

「Ｎ－１サミット２０１５」では、日本の“農”を明るい未来へと導くため、関心の高いテーマをとりあげ、農業者を中心に“農”の分野において第一線で活躍するキーパーソンを集め、パネルディスカッションを実施いたしました。メインとなるパネルディスカッションでは「日本の農業の未来」というテーマを、分科会ではそれぞれ、【人材
の確保・育成】【有機・自然農法】【輸出と海外生産】という現代の農業をとりまくテーマを個別に設け、熱いディスカッションが行われました。