ビィ・フォアード ワンダラーズFC、日本人初のマラウイリーガー中村元樹選手がマラウイリーグ初出場!
マラウイ初の日系プロサッカーチームで、日本人選手がデビュー!!
株式会社ビィ・フォアード(本社:東京都調布市 代表取締役:山川博功 以下当社)がメインスポンサーと運営を務めるアフリカのマラウイ共和国のプロサッカーチーム「ビィ・フォアード ワンダラーズFC」に所属する、同国初となる日本人マラウイリーガー中村元樹(なかむら げんき)選手が、2016年7月17日(日)に行われたマラウイスーパーリーグ第13節ウィザース戦でデビューを果たしました。
当社は、2015年シーズンよりアフリカのマラウイ共和国の1部リーグに所属するビィ・フォアード ワンダラーズのメインスポンサーを務め、選手をはじめ球団職員の雇用に至るまで同球団の運営をフルサポートしております。当球団は、リーグ戦の順位を2014年シーズンの9位から昨季は4位に上げており、2016年シーズンのリーグ優勝に向けた、昨年末のシーズンオフより選手強化に動いておりました。ゲームメークも出来るフォアード選手を探す球団と、アフリカチームでのプレーを希望する中村元樹選手との目的が一致し、今回の契約に至りました。背番号は「15」。中村元樹選手は、今回の契約にあたり、2016年2月16日に現地入りしチームに帯同。練習やオープン戦に参加し、フィジカルチェックや就労ビザの手続きをしておりました。同国の1部リーグ「マラウイスーパーリーグ」は4月9日(土)に開幕したものの、就労ビザの取得が大幅に遅れるなどしており、第13節で念願のデビューとなりました。
マラウイリーグ初出場は、今期の対戦成績1敗1分と決して分の良くない相手に前半を2-0とリードして折り返し、1点を追加した後半20分過ぎに、両チームのファンからの「ナカムラ」コールに迎えられて実現しました。試合中にけがを負ったフランシス・ムリンビカに代わってトップ下に入った中村元樹選手は、堅実なプレーでチャンスメイクをし、さらに1点を追加しての4-0の勝利に貢献しました。第13節を終えた時点で、ビィ・フォアード ワンダラーズは5勝5分け1敗のリーグ7位。
当球団は、同国初の日系プロサッカークラブで、この度の、同国初の日本人マラウイリーガー誕生を受け、サッカーでの同国への貢献はもとより、今まで以上にCSRなどにも力を入れ、同球団が日本とマラウイの懸け橋となるよう積極的に国際交流の場を作る活動をしていきます。
【中村元樹選手のコメント】
「まずは、プレー出来た事でホッとしています。この4ヶ月間ビザの影響などで試合に出られず、練習も途中までしか入れない期間が長かったのでコンディション維持やモチベーションコントロールは大変難しいところでした。またファンからも出ていなくてもスタジアムでコールをしてもらうなど、毎日色んな所で声を掛けて頂き”早くお前のプレーが見たいんだ”と言われ続けていたので、とても歯痒い期間でした。これから試合感を取り戻して、ゴールを決めてファンの皆さんを楽しませればと嬉しく思います。」
【中村元樹選手プロフィール】
1987年2月7日生まれ。身長173cm、体重71kg、利き足は右。兵庫県芦屋市出身のプロサッカー選手。主なポジションはフォアード、攻撃型ミッドフィールダー。日本でのプロ経験はないものの、ドイツ、ペルー、アルバニア、インドなどでプレーし、アフリカでのプレーは初となる。長い海外選手経験より、日本語に加え、英語、ドイツ語、スペイン語と語学が堪能。現地でのCSRにも尽力。
【チーム概要】
チーム名: BE FORWARD WANDERERS FOOTBALL CLUB
本拠地: Kamuzu Stadium Blantyre
収容人数: 50,000人
球団代表: George Chamangwana
設立: 1962年
主な戦績:リーグ優勝5回(1990、1995、1997、1998、2006)、2010年 Presidential Cup 優勝、2012年・2013年 Standard Bank Cup 優勝、2015年Carlsberg Cup優勝
【取材・本件に関する問い合わせ】(土日を除く10:00~19:00)
株式会社ビィ・フォアード 広報
TEL:042-440-3445 mail:contact@beforward.jp
担当:丹 龍太郎(たん りゅうたろう)
すべての画像