初心者から本格的に学べる日本の伝統工芸。人気作家や伝統工芸士が指導する有田焼・九谷焼絵付教室、新期開講!

筆を持ったことがない、絵心がないという方でも大丈夫。オリジナルカリキュラムに沿って、楽しみながらステップアップ、暮らしを彩る伝統的な手描き色絵陶磁器を制作します。

株式会社日本ヴォーグ社

ハンドメイドに関する出版・教室事業を展開する株式会社日本ヴォーグ社(代表取締役社長:瀨戸信広)が運営する教室Studio KILNART(スタジオキルンアート)では和洋の伝統絵付の定期継続講座を開催しています。約30年続く有田焼絵付、7年目になる九谷焼絵付(九谷焼は3技法の講座あり)が本格的に学べるとあって、ウエイティングが出るほどの大人気!日本各地からのべ200名近くの方々が受講されています。2023年10月には体験講座も開催しますので、どなたでも気軽に参加いただけます。また、9月15日から12月1日までは当教室の入会金が無料になるキャンペーンもありますので、定期講座の入会は今がチャンスです。

【基礎から学べる和の伝統絵付 定期継続講座】




Point1.産地の伝統工芸士、人気一流作家が直接指導する定員制の講座

実際に産地で行われている技法はもちろんのこと、小紋の由来や背景にも触れられます。

Point2.講師がセレクトした産地の磁器、絵の具、筆工具を使用、専用の陶磁器用電気炉で焼き付けます

本場で使用されている材料で制作し、電気炉で焼き付けるため、市販で販売されている器同様に実際に使用いただける世界でたった一つの作品が仕上がります。

Point3.絵心がなくても安心、オリジナルカリキュラムに沿ったテキスト完備なので、安心してステップアップ! 講師への道も目指せる!

初級から上級までの過程は講師による下絵付きのテキストに沿って制作し、基礎からしっかりと技法を修得します。研究科以降は自由制作を進め、必要な査定をクリアすると、上級までのカリキュラムを指導できる講師資格認定が受けられます。


和の伝統絵付 定期継続講座ラインナップ

◆『有田焼上絵付講座』



“柿右衛門” “鍋島” “古伊万里”といった様式美にあふれ、磁器の白さを活かした普段使いの器から豪華絢爛な金襴手の銘品まで、幅広い魅力が特徴です。産地である有田の磁器・絵の具・専用の筆などを使用し本格的な有田上絵付の技術を基礎から学び、初級~上級コース修了後の研究科では、呉須(下絵の具)による本格的な染付(下絵付)作品を制作します。2023年11月より第56期開講、新入生若干名募集。10月には体験講座も開催します。

講師 岩永 純則(すみのり) (岩永錦付(にしきつけ)工房)

’77年 柿右衛門窯に絵付工として入り、赤絵付を手がけ、翌年より有田物産に入社、染付の大物絵付を学び、各地で陶壁画を制作。’87年独立、岩永錦付工房を設立。’01年伊万里・有田焼伝統工芸士(加飾部門)、’04年一級技能士・職業訓練指導員認定。


◆『九谷焼上絵付 赤絵細描講座』



〝弁柄(べんがら)〟と呼ばれる鉄分を含んだ赤い顔料で、髪の毛ほどの細かい線の文様意匠を描く超絶技巧であり、九谷焼三大技法の一つである赤絵細描。この講座では、基本の絵の具の擦り方から始まり、伝統的な小紋文様などを描きながら、メインモチーフのデザインや構図も学びます。

2024年2月より第13期開講、新入生若干名募集。

監修 福島 武山(ぶざん)

国内外で活躍する九谷焼赤絵細描の第一人者。'15年 エルメス社からの依頼で、コラボレーション時計製作。'15年 三井ゴールデン匠賞 受賞、'16年 石川県文化功労賞 受賞。九谷焼伝統工芸士・石川県指定無形文化財

講師 福島 礼子(福島武山工房)

'11年 九谷焼技術研修所後、名匠である父 福島武山氏に師事。'14年 能美市美術展奨励賞。'15年 能美市美術展優秀賞、'16年 ものづくり匠の技祭典 匠なでしこ賞受賞。北陸新幹線金沢駅待合室陶板制作。'19年 第42回伝統九谷焼工芸展 優秀賞、'21年 第44回伝統九谷焼工芸展 技術賞受賞。


◆『九谷焼上絵付 五彩・青手講座』



緑・紫・紺青・黄の盛り絵の具で大胆な構図を描く「青手」と赤を加えた「五彩」の原色からなる九谷独自の色絵磁器です。この講座では、骨描き(線描き)、九谷独特の透明感のある盛り絵具の塗り方、デザインとその由来などを通して、本格的な古九谷風の絵付け技法を習得していきます。2023年11月より初級クラスを新設、10月には体験講座も開催します。

監修・講師 宮本 雅夫(真生窯)

’96年東京藝術大学美術学部卒業。’99年日本工芸会正会員認定。’05年、文化庁新進芸術家在外研修員として渡伊。’14年伝統九谷焼工芸展大賞。’15年九谷焼伝統工芸士認定。’18・’19年日本伝統工芸展出品作『緑彩真麗線文鉢』宮内庁買上。’21年日本伝統工芸士会作品展衆議院議長賞、’22年三井ゴールデン匠賞受賞。


◆『九谷焼上絵付 色絵金襴手講座』



九谷焼の金襴手は、本金を用いた「華やかさ」に特徴があります。和洋多色の絵具を用いて花鳥画や人物画を彩色し、さらに本金を使って仕上げる色絵金襴手技法、伝統の装飾技法である「花詰(はなづめ)」、「青粒(あおちぶ)」などを習得し、デザインや図案構成も学びます。2024年2月より第13期開講、新入生若干名募集。10月には体験講座も開催します。

監修・講師 高 聡文(たか そうぶん)(光崖三代)

九谷焼上絵付の名工の家系に生まれ’61年大阪芸術大学を経て九谷焼技術研修所で学ぶ。以後、名工 北出不二雄氏、竹腰潤氏に師事。日本新工芸展 初出品初入選、日展 初出品初入選 以後8回入選。’10年、日本伝統工芸展入選。司馬遼太郎記念館 記念品「菜の花鉢」製作。


【受講生の声・その他の講座】

・「器が好きで産地を訪れたりデパートの食器コーナーを眺めたりするのが好きでしたが、自分で描けるとは思ってもいませんでした!食卓で使うと家族や友人も驚きます」(有田焼上絵付講座 受講)

・「ブルーの色合いが素敵な染付は和洋中、どんな料理にも合います。描く工程も楽しく、本場の有田で焼成されるので、市販品以上に愛着があります」(有田焼上絵付講座 研究科受講)

・「髪の毛ほどの細い筆で描く細かい作業は、写経をしているかのよう。初めは肩が凝りましたが、描いていると集中できて心が落ち着きます」(九谷焼上絵付 赤絵細描講座受講)

・「五彩・青手の鮮やかな色、モダンなデザインが気に入っています。絵の具の盛り具合が難しいけれど、仕上がった作品を使ってみると食卓が華やぎます」(九谷焼上絵付 五彩・講座受講)

・「金粉(本金)を使うので、作業中は気を使いますが、先生やお仲間とのおしゃべりも楽しく、絵がもっと上手くなりたいので、レッスンが待ち遠しいです」(九谷焼上絵付 色絵金襴手講座受講)

◆当教室では、これらの定期継続講座の他、九谷焼絵付の人気作家による短期特別講座や、ヨーロピアンスタイルの伝統絵付、モダンスタイルの絵付講座なども開催しています。


【イベント】

『スタジオキルンアート作品展2023』併催『伝統絵付で愉しむくらし展』

【会期】2023年11月30日(木) ~ 12月2日(土)  10:00~18:00 (最終日は16:00まで)

【会場】CRAFTING ART GALLERY 

【主催・お問合せ】日本ヴォーグ社 日本キルンアート協会

※    『スタジオキルンアート作品展2023』


スタジオキルンアートの7講座の合同作品展。受講生と講師によるヴァラエティに富んだ作品が一堂に会します。

【出展コース】 

有田焼絵付・九谷焼上絵付(赤絵細描/五彩青手/色絵金襴手)・ヨーロピアンチャイナペインティング・プレミアムデコラティブペインティング・レースドール

           

※    『伝統絵付で愉しむくらし展』


古今東西、多くの人々を魅了してきた有田焼・九谷焼。

今回は「ほっと一息」をテーマに、伝統を継承しつつ、個性を活かした新しい表現を追求する作家の“ティータイムを彩る器”が並びます。


出展作家(予定) ※順不同

◆有田焼 :岩永 純則

◆九谷焼 :福島 武山/福島 礼子/宮本 雅夫/高 聡文/架谷 庸子/山近 泰/北村 和義/上端 伸也

◆洋絵付 :加藤 謙一郎

企画・運営協力:株式会社 八笑

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会社概要

株式会社日本ヴォーグ社

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URL
https://www.nihonvogue.co.jp/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区弥生町5丁目6番11号
電話番号
03-3383-0600
代表者名
瀨戸 信広
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
1954年05月