RSK山陽放送、社員と放送地域の清掃活動を可視化するピリカ企業・団体版見える化ページ「RSK SDGs プロジェクト 瀬戸内から未来へ」を導入開始。
地域とともに歩む、社員の活動・地域の活動を一元で可視化
RSK山陽放送は、地域とともに歩むことを社是とし、SDGsを推進する取り組みを行っています。2021年3月には「SDGメディア・コンパクト」参加合意書に署名し、地域の清掃活動やポイ捨て防止を支援してきました。
RSK山陽放送社内でも12年前より清掃活動に取り組んでおり、自ら率先した活動を推進しています。SDGs関連の放送企画はもちろん、10年前からポイ捨て防止プロジェクトを行っており、過去には子供たちを映画館に招待したりと、様々なごみ拾い活動の啓蒙を行っております。
コロナ禍中は、集まっての清掃活動等も難しい状況でしたが、今後更なる活動普及を目指すべく、この度、RSK山陽放送は新たにピリカ企業団体版「見える化ページ」を導入し、社員のごみ拾い活動と放送エリア内の清掃活動を可視化します。これにより、地域住民や関係者が一目で活動状況を把握できるようになります。
RSK山陽放送は、今後も地域とともに歩むことを目指し、ニュースやレギュラー番組でSDGs関連情報を発信していく予定です。さらに、協賛社と連携したイベントやキャンペーンを実施し、地域に伝える、残す、ともに行動することを推進してまいります。
ピリカ企業・団体版見える化ページ「RSK SDGs プロジェクト 瀬戸内から未来へ」
ごみ拾いを「冒険」に「ごみZEROクエスト」キックオフイベントを開催
キックオフイベントとして、花見シーズンが終わった岡山市の旭川河川敷でごみを回収し、川から流れ出る海ごみを減らそうというイベント「ごみZEROクエスト」を4月15日に開催され、約100人が旭川の河川敷に集まりました。
ごみの回収を「冒険」に見立てたこのイベントは今年度末までにごみを1万個以上拾うことを目標としています。また、参加者が集めたごみの写真をアプリで投稿し多くの人と共有することで、問題意識を持つ人の輪の広がりも目指しています。なお、「ごみZEROクエスト」はこの秋に香川県でも開かれる予定で、放送圏内を循環していく予定です。
https://www.rsk.co.jp/company/sdgs/gomi_zero/
今後も、RSK山陽放送は、社内外を通じて継続的なごみ拾い活動を実施していきます。また拾ったごみの量に応じて植樹を実施予定です。
■株式会社ピリカについて
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを
目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でまず第一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は2011年にリリースし、現在118の国と地域から累計3億個のごみが拾われています(2023年5月29日現在)。累計ありがとう数は約3,000万、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。自治体や企業による清掃活動の可視化と促進を目指す「見える化ページ」等の導入も拡大しています。
また、流出ごみを計測する共通基準を生み出すべく、路上ごみの量や分布を定量的に計測する方法として「タカノメ」、さらに独自のマイクロプラスチック流出量を調査する「アルバトロス」を開発。アルバトロス調査により、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。流出ごみ対策や資源化などのコンサルティングも新たに開始し、科学技術の力であらゆる環境問題解決を目指すべく、様々な連携・パートナーシップを通じて事業を展開しています。
2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。2023年第6回日経ソーシャルビジネスコンテストにて「大賞」受賞。
会社概要
社名:株式会社ピリカ(英名 Pirika, Inc.)
※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。
所在地:東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1308
事業内容:ごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」/ごみ分布調査サービス 「タカノメ」/マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」の開発、運営
設立年月日:2011年11月21日
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