保険金等請求の状況が可視化、顧客の保険体験を良いものに
保険営業の業務を補完し、顧客情報を保管するクラウドサービス「hokan®」を提供する株式会社hokan(ホカン、本社:東京都千代田区、代表取締役 尾花政篤、以下hokan) は、2020年度の支払い漏れの状況を鑑み、顧客からの保険金等請求時、顧客対応の状況への抜け漏れをなくす、管理機能の活用方法を公開するとともに、今後の構想をお知らせいたします。なお、この活用方法は10月以降随時、ユーザーページに公開していきます。
- 抜け漏れを防ぐ対応状況を見える化、タイムラグない対応を
そこで、この状況を改善するためhokanでは誰でも簡単に状況が把握でき、組織全体でお客様の保険体験を向上させる環境を整えました。またこれらの活用を紹介するべく、10月よりユーザーページに公開していきます。
- 最低限の入力で属人化を防ぎ、組織全体でフォローできる体制
管理者は一覧画面上でチケットの状況をチェックして期限や同じ段階にずっと滞留している案件の対応履歴を確認し、フォローアップする管理体制を構築できます。これまで個人ごとに確認が必要だった案件を一括で管理できます。
生命保険と損害保険での請求対応では段階の項目も異なることから、それぞれにカスタマイズが可能です。また対応履歴は誰でもアクセスできるので、顧客から連絡があった際に担当者が不在の場合でも状況の説明や
確認事項のフォローアップができるようになります。
生命保険版の画面イメージ
損害保険版の画面イメージ
- 今後の開発構想
代表尾花のコメント
保険は「万が一のときの備え」であるからこそ、消費者が自らすすんで購入する商品にはなりえません。保険という概念や商品の理解も一般消費者には難しいと考えています。
しかしながら、万が一のことが起きた時、保険金を受け取れるかどうかは保険契約者の人生に大きな影響を与えます。そしてそこでの体験によって保険の印象が左右されます。保険が消費者にとってより身近なものになるために、保険加入という入口だけでなく、保険金受け取りという出口においても、代理店の業務を効率化していきます。
※国内生命保険各社が、2021年に公開している2020年度に保険金等の支払いを行った事案に関し、支払い漏れ等(支払い漏れ*1・請求案内漏れ*2等)が判明し、2020年度に追加的な支払いを行った合計値(内部発見・外部発見を含む)
(*1)支払い漏れ:保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、支払対象と判断することが可能であった事案
(*2)請求案内漏れ:保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、請求を受けた保険金・給付金以外にも支払える可能性がある保険金・給付金があったにも関わらず、通常の検証作業(原則として当初の支払から一ヶ月以内)で把握されず個別の請求案内が行われなかった事案
- hokan®️ について
https://www.hkn.jp/
hokan®️ は、見込み顧客の発見から契約成立さらに保全までの一連の流れをオールインワンで管理できるクラウドサービスです。新規契約獲得時の情報をもとに、保全まで丁寧に実施できるよう保険営業をサポートしております。煩雑になりがちな事務作業を軽減し、保険の価値がお客様に正しく適切に伝わる世界を実現してまいります。
・ご利用の流れ
hokan®をご利用の全ての方が、基本料金の中で上記機能を含む全機能をご利用可能です。
オンラインで完結できる意向把握機能やカスタマイズできる名寄せなど業務効率化が期待できます。 hokan®を利用した顧客管理・売上向上をご検討の方は、お問い合わせページからお問い合わせください。保険代理店の皆様が最大限に活用できるように、hokan®の経験豊富なカスタマーサポートチームがお手伝いいたします。
- 株式会社 hokan について
創業以降、多くの保険業界関係者に支えていただきながらソフトウェアサービスを提供してきた知見を活かし、最新の技術を保険業界にきちんと適用することで、誰もが正しく適切に保険商品を享受できる社会をつくってまいります。
https://www.corp.hkn.jp/
※サービス内容ならびに料金体系は2021年9月現在のものであり、予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。
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