株式会社Holmes、社名を「ContractS(コントラクツ)」に刷新。国内初のCLM企業としてミッションを明確化し、経営体制を強化
契約マネジメントシステム「ホームズクラウド」(https://www.holmescloud.com/)を提供する株式会社Holmes(本社:東京都千代田区、代表取締役:笹原 健太、以下 Holmes)は、2021年8月21日より社名を「ContractS株式会社(コントラクツ、以下 ContractS)」に変更することをお知らせいたします。社名変更に伴い、サービス名称も「ContractS CLM」に変更いたします。名称変更を通してミッションを明確化し、国内初の契約ライフサイクルマネジメント(Contract Lifecycle Management、以下 CLM)企業として、契約の本質的な課題を解決するソリューション開発の加速と経営体制の強化を推進してまいります。
■背景
Holmesは「世の中から紛争裁判をなくす」という志のもと、「権利義務が自然と実現される仕組みを創る」をミッションに、契約の本質的な課題解決を目指しております。設立当初は、法務部門の課題を解決するプロダクト開発を行っていました。しかし、契約の本質的な課題はビジネス全般にとって重要な課題であり、事業全体の課題解決を実現する視点が必要との思いから、CLM領域にプロダクト開発の注力分野を変更し、これまで邁進してまいりました。
CLMの市場規模は2,000億円程度かつ、年平均成長率は12%前後(※1)といわれており、非常に高い成長が期待されています。日本と米国のGDP比から算出すると、日本の市場規模は400億円程度と想定されますが、現在顕在化している日本の市場規模は、数十億円程度と限定的です。また、日本発の企業において、CLMシステムを提供している企業は、限定的であるのが現状です。
この度、HolmesからContractSに社名を刷新することで、契約の本質的な課題に真正面から取り組むという決意を新たにし、CLMをはじめとした契約の本質的な課題を解決するソリューション開発の加速と組織体制の強化を推進してまいります。
(※1)Contract Lifecycle Management Software Market: Global Industry Trends, Share, Size, Growth, Opportunity and Forecast 2021-2026 (2021)
https://www.researchandmarkets.com/reports/5264072/contract-lifecycle-management-software-market
■今後の事業戦略
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、電子契約の導入がこの1年余りで急速に進みました。契約書のデジタル化が進む中、企業の課題意識は契約書をデジタル化した後のプロセス構築や一元管理に移りつつあります。契約領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)市場の拡大を目指すには、プロセス構築も含めた契約DXのエコシステム強化が不可欠です。そしてその鍵となるのが、契約プロセスの最適化とライフサイクル管理を実現するCLMの活用です。
今後はさらに、リーガルテック領域や管理部門領域のDXを実現する他社とのアライアンスやパートナーシップを強化し、CLMのリーディングカンパニーとして、市場拡大を目指してまいります。また、契約の本質的な課題解決を目的に、スマートコントラクト(※2)の領域にもプロダクト開発を広げ、挑戦してまいります。
(※2)スマートコントラクトとは、あらかじめ設定されたルールに従って、取り込まれた情報をトリガーにして自動的に実行されるプログラムを指します。
■ContractSに込めた思い
「契約の本質的な課題に真正面から取り組む」という強い決意を込めて、ContractSという名称に変更しました。そして「本質のみにフォーカスする」という強い意思を表す白と黒のカラーと、「契約の道路網を創る」というビジョンを体現する道路のイメージを表した新しいロゴマークを作成しました。大文字の「S」には、契約の事業群を表す複数形のS、本質だけに向き合うSimpleのS、契約課題の解決に不可欠であり、将来的に取り組む分野でもあるSmart ContractのSという3つの意味を込め、目指す方向を明確化しました。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.holmescloud.com/aboutus/
■株式会社Holmes 代表取締役CEO 笹原 健太のコメント
社会は今、脱ハンコの先にある本格的な契約DXに向けて進み始めました。その中で私達も、契約の本質的な課題に真正面から取り組み、社会が進める契約DXの中心を担っていきたいとの決意を込めて、社名を変更いたしました。さらに今後は、契約締結までのDXだけではなく、その先の履行に関する課題についても取り組んで行きたいと考えています。
■「ホームズクラウド」(新サービス名:ContractS CLM ※2021年8月21日〜)とは
https://www.holmescloud.com/
ホームズクラウド(新サービス名:ContractS CLM)は、契約プロセスの最適化と契約ライフサイクル管理を通して、業務効率化と生産性向上を実現する、契約ライフサイクルマネジメント(Contract Lifecycle Management、以下 CLM)システムです。契約書作成、法務相談、押印申請、締結、保管、ステータス管理など、事業部から法務部まで様々な部署が関わる複雑な契約業務を、迷わずもれなく行うことが可能です。また、締結済みの契約書のドキュメント管理や更新管理に加え、締結前の契約書のステータス管理から契約書の変更・更新の履歴まで、契約のライフサイクル全体の管理を実現します。
■株式会社Holmes(新社名:ContractS株式会社 ※2021年8月21日〜)について
https://www.holmescloud.com/aboutus/
Holmes(新社名:ContractS)は「世の中から紛争裁判をなくす」という志のもと、「権利義務が自然と実現される仕組みを創る」をミッションに、契約の本質的な課題解決を通して、多様な人々が生き生きと活躍し、権利義務が自然と実現される未来を目指しています。
■Holmes会社概要
会社名:株式会社Holmes
本社:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階 Inspired Lab内
代表者:代表取締役CEO 笹原 健太
設立日:2017年3月31日
事業内容:契約マネジメントシステム「ホームズクラウド」の提供
URL:https://www.holmescloud.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像