A.L.I. Technologies、自律飛行ドローンのSkydioシリーズの取り扱い、導入支援サポートを開始
株式会社A.L.I.Technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野大輔、エーエルアイテクノロジーズ、以下、「A.L.I.」)は、米国製自律飛行型ドローンのSkydioの販売を開始いたしました。A.L.I.の空撮サービス専用サイトの「ドローン空撮.com」*1、及び弊社エアモビリティ第三本部(土木チーム)にて発売のご案内をしております。
*1 ドローン空撮.comのSkydio紹介ページ:https://dronekusatsu.com/skydio.html
*1 ドローン空撮.comのSkydio紹介ページ:https://dronekusatsu.com/skydio.html
■米国製ドローンSkydioとは
一般的ドローンはGPSを使った自己位置の推定や、障害物センサーを使って安定的な飛行を実現しています。一方でSkydioは、機体上下に取り付けられた6つのカメラを使って、ビジュアルスラム(V-SLAM)と呼ばれるカメラから得られた映像データから、自分の位置や姿勢と周辺の物体の位置情報を三次元で把握する技術によって、ドローン自らが障害物を回避しながら安全な飛行を実現します。そのため、非GPS下の環境や、既存のドローンでは近づけない狭隘部においても安全に飛行することができる機体となっており、日本においては橋梁を始めとしたインフラ構造物の点検ツールとして注目を集めております。
■Skydio発売までの道のり
本年4月から、A.L.I.ではインフラ構造物の点検業務の需要拡大を踏まえ、UAV・ドローンを使った点検・測量を行う専門チームとしてエアモビリティ第三本部(ドローン)事業開発ユニット直下に「土木サブユニット」を設立いたしました。ドローンの専門家のみならず、橋梁や測量の知識を有するスペシャリスト人材で構成されており、全国から様々なインフラ点検・測量業務のお引き合いをいただいておりました。そのため、Skydio社からの代理店承認が得られる前から、いちエンドユーザーとしてSkydioを様々な現場で使ってまいりました。
平成31年に橋梁の点検要領が改正され、5年に1度の橋梁点検が義務化されました。
日本には70万以上もの橋梁が存在するため、年間点検数は14万橋梁に及びます。業務効率改善のツールとして、ドローンが点検市場において脚光を集めており、UAV点検市場が急拡大を始めております。そのため、弊社が点検のソリューション・プロバイダーとしてだけでは急拡大するニーズに対応することは難しく、全国の橋梁点検の課題解決により一層注力すべく、Skydioの機体販売という方法を通じて、全国に協力パートナーを増やして行くこととなりました。
■導入支援サポート及び管理操縦士認定
機体販売と合わせて、ご購入頂くお客様へはSkydioの導入講習を実施しております。
お客様に合わせて飛行申請から航空法などの座学、Skydioの飛行方法まで手厚くサポートしておりますので、ドローンが初めてのお客様でも導入が楽に行えます。
同時にSkydioの販売と合わせてSkydioを使った橋梁点検の実践研修も実施しております。ここでは土木業界における服装や振る舞いなどの基礎的な点検現場でのお作法から、橋梁点検における撮影・操縦技術、衝突パターンの独自講習、管理者(発注者)とのコミュニケーション方法、ドローンオペレーター以上のスキルとノウハウを持つ橋梁点検における【管理操縦士】として現場で活躍できるような講習となっております。
■今後の展開
A.L.I.では機体販売をするだけではなく、実際の作業現場で養った「現場力」を強みに、今後もSkydioを使った様々なユースケースを創出してまいります。橋梁点検だけではなく、法面や水管橋など、更に多くの分野でのSkydioの活用方法を世に打ち出しながら、日本全国の土木従事者にSkydioをご活用いただける環境整備にも力をいれていく次第です。
販売お問い合わせ:info@ali.jp
■製品の紹介
AIによる自律飛行技術、360°障害物回避機能を搭載しており、従来のドローンでは飛行が難しかった場所においても安心安全な飛行が可能です。
V-SLAMによる優れた飛行技術のおかげにより、構造物も正確に様々な角度から撮影が可能なため、Skydio 3D Scan™機能を用いて3Dモデルの生成が容易に行えます。
全長223mm×全幅273mm×高さ74mm 、重さ800gという軽量コンパクトな筐体で 4K動画、1200万画素の画像撮影ができ、最大27分飛行できます。
・Skydio X2
Skydio 2+同様にAIによる自律飛行技術、360°障害物回避機能を搭載しているドローン。エンタープライズ向け製品としてマグネシウムと炭素繊維を使用した堅牢な機体設計や、運搬性を高めるために折り畳み式を採用しております。
2+とは違い、通信が高度に暗号化されていることや、サーマルカメラ搭載モデルもあり、防衛・公安分野において利用されております。
最大飛行時間は35分。
<Skydioについて>
Skydioは、米国に本社を置くソフト・ハード両面の開発を行っているドローンマニュファクチュアです。代表製品であるSkydioシリーズは画像認識による障害物回避(V-SLAM機能)、自立飛行AIを搭載しております。誰でも簡単に飛行させることができ、優れたデータ取得を容易にしました。従来のドローンでは撮影が困難であった非GPS環境や狭隘部での飛行に優れております。ソフトウェア面においてはSkydio 3D Scan™などのオプションにより、3Dデータ作成を簡単かつ省力化し、ドローン利用業務の敷居を下げることに貢献しております。日本では2020年末にSkydio合同会社を設立し、Skydioの製品群がインフラ点検や監視の場などで活躍しております。
https://www.skydio.com/
<A.L.I.について>
A.L.I. Technologiesは、「空中域(地面と空のあいだ、人の生活範囲の空中)から社会の仕組みを変えていく」をスローガンに、エアモビリティプラットフォームとなる管制アプリケーション「C.O.S.M.O.S.」、実用型ホバーバイク「XTURISMO」を展開しています。A.L.I. Technologiesは、既存の発想に捉われず、エアモビリティ(有人・無人)社会の実現に必要なシステムをグローバルに発信する日本発のスタートアップ企業として、イノベーションを起こし続けてまいります。
製品の仕様やお見積りなどお気軽にお問い合わせください。
E-mail:info@ali.jp
一般的ドローンはGPSを使った自己位置の推定や、障害物センサーを使って安定的な飛行を実現しています。一方でSkydioは、機体上下に取り付けられた6つのカメラを使って、ビジュアルスラム(V-SLAM)と呼ばれるカメラから得られた映像データから、自分の位置や姿勢と周辺の物体の位置情報を三次元で把握する技術によって、ドローン自らが障害物を回避しながら安全な飛行を実現します。そのため、非GPS下の環境や、既存のドローンでは近づけない狭隘部においても安全に飛行することができる機体となっており、日本においては橋梁を始めとしたインフラ構造物の点検ツールとして注目を集めております。
■Skydio発売までの道のり
本年4月から、A.L.I.ではインフラ構造物の点検業務の需要拡大を踏まえ、UAV・ドローンを使った点検・測量を行う専門チームとしてエアモビリティ第三本部(ドローン)事業開発ユニット直下に「土木サブユニット」を設立いたしました。ドローンの専門家のみならず、橋梁や測量の知識を有するスペシャリスト人材で構成されており、全国から様々なインフラ点検・測量業務のお引き合いをいただいておりました。そのため、Skydio社からの代理店承認が得られる前から、いちエンドユーザーとしてSkydioを様々な現場で使ってまいりました。
平成31年に橋梁の点検要領が改正され、5年に1度の橋梁点検が義務化されました。
日本には70万以上もの橋梁が存在するため、年間点検数は14万橋梁に及びます。業務効率改善のツールとして、ドローンが点検市場において脚光を集めており、UAV点検市場が急拡大を始めております。そのため、弊社が点検のソリューション・プロバイダーとしてだけでは急拡大するニーズに対応することは難しく、全国の橋梁点検の課題解決により一層注力すべく、Skydioの機体販売という方法を通じて、全国に協力パートナーを増やして行くこととなりました。
■導入支援サポート及び管理操縦士認定
機体販売と合わせて、ご購入頂くお客様へはSkydioの導入講習を実施しております。
お客様に合わせて飛行申請から航空法などの座学、Skydioの飛行方法まで手厚くサポートしておりますので、ドローンが初めてのお客様でも導入が楽に行えます。
同時にSkydioの販売と合わせてSkydioを使った橋梁点検の実践研修も実施しております。ここでは土木業界における服装や振る舞いなどの基礎的な点検現場でのお作法から、橋梁点検における撮影・操縦技術、衝突パターンの独自講習、管理者(発注者)とのコミュニケーション方法、ドローンオペレーター以上のスキルとノウハウを持つ橋梁点検における【管理操縦士】として現場で活躍できるような講習となっております。
■今後の展開
A.L.I.では機体販売をするだけではなく、実際の作業現場で養った「現場力」を強みに、今後もSkydioを使った様々なユースケースを創出してまいります。橋梁点検だけではなく、法面や水管橋など、更に多くの分野でのSkydioの活用方法を世に打ち出しながら、日本全国の土木従事者にSkydioをご活用いただける環境整備にも力をいれていく次第です。
販売お問い合わせ:info@ali.jp
■製品の紹介
・Skydio 2+
AIによる自律飛行技術、360°障害物回避機能を搭載しており、従来のドローンでは飛行が難しかった場所においても安心安全な飛行が可能です。
V-SLAMによる優れた飛行技術のおかげにより、構造物も正確に様々な角度から撮影が可能なため、Skydio 3D Scan™機能を用いて3Dモデルの生成が容易に行えます。
全長223mm×全幅273mm×高さ74mm 、重さ800gという軽量コンパクトな筐体で 4K動画、1200万画素の画像撮影ができ、最大27分飛行できます。
・Skydio X2
Skydio 2+同様にAIによる自律飛行技術、360°障害物回避機能を搭載しているドローン。エンタープライズ向け製品としてマグネシウムと炭素繊維を使用した堅牢な機体設計や、運搬性を高めるために折り畳み式を採用しております。
2+とは違い、通信が高度に暗号化されていることや、サーマルカメラ搭載モデルもあり、防衛・公安分野において利用されております。
最大飛行時間は35分。
<Skydioについて>
Skydioは、米国に本社を置くソフト・ハード両面の開発を行っているドローンマニュファクチュアです。代表製品であるSkydioシリーズは画像認識による障害物回避(V-SLAM機能)、自立飛行AIを搭載しております。誰でも簡単に飛行させることができ、優れたデータ取得を容易にしました。従来のドローンでは撮影が困難であった非GPS環境や狭隘部での飛行に優れております。ソフトウェア面においてはSkydio 3D Scan™などのオプションにより、3Dデータ作成を簡単かつ省力化し、ドローン利用業務の敷居を下げることに貢献しております。日本では2020年末にSkydio合同会社を設立し、Skydioの製品群がインフラ点検や監視の場などで活躍しております。
https://www.skydio.com/
<A.L.I.について>
A.L.I. Technologiesは、「空中域(地面と空のあいだ、人の生活範囲の空中)から社会の仕組みを変えていく」をスローガンに、エアモビリティプラットフォームとなる管制アプリケーション「C.O.S.M.O.S.」、実用型ホバーバイク「XTURISMO」を展開しています。A.L.I. Technologiesは、既存の発想に捉われず、エアモビリティ(有人・無人)社会の実現に必要なシステムをグローバルに発信する日本発のスタートアップ企業として、イノベーションを起こし続けてまいります。
製品の仕様やお見積りなどお気軽にお問い合わせください。
E-mail:info@ali.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- 関連リンク
- https://ali.jp/
- ダウンロード