世界最大級のオーディオブックサービスAmazonオーディブル 2021年上半期ベストセラーの『推し、燃ゆ』を本日配信開始
新進作家 宇佐見りんによる第164回芥川賞受賞作が玉城ティナの朗読で楽しめる!
世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディオブックAudible (以下、オーディブル) と株式会社河出書房新社 (以下、河出書房新社) は、2021年上半期ベストセラーランキングで書籍総合第1位を獲得した宇佐見りんさん著『推し、燃ゆ』を、玉城ティナさんの朗読で本日より配信開始することをお知らせします。
URL:https://www.audible.co.jp/pd/B095RWJTZF
「推し」を応援する人間の日常を描いた『推し、燃ゆ』は、第164回芥川賞を受賞(2021年1月)し、2021年本屋大賞にノミネート、さらに世界9の国と地域で出版が決定した令和を代表する話題作です。また、累計発行部数は52万部を突破し、日本出版販売株式会社と株式会社トーハンが6月1日に発表した2021年上半期のベストセラーランキングにおいて、書籍総合第1位を獲得しました。デビュー作『かか』で史上最年少で三島由紀夫賞を受賞し、二作目となる本作で史上三番目の若さで芥川賞を受賞した宇佐見りんさんは、配信に際し以下のようにコメントしています。
「小説は、紙に書かれた文章を頭の中で読者の方が組み立てることではじめて立ち現れます。今回朗読してくださった玉城さんのクールでありながら、ふつふつと感情の滲む声は、あかりそのものでした。その行間に、読点に、切なさや高揚感をはらんで、作品の世界が何倍にも飛躍するのです。未読の方はもちろん、既に読んでくださった皆さんにもぜひ聴いていただきたいなと思います。」
また、本作品の朗読を担当した玉城ティナさんは、以下のようにコメントをしています。
「口に出して小説を読む事、台詞、行間、それぞれの人物の感情の移り変わり…。正直とても難しかったです。宇佐見さんの世界観を壊さず、私の声に乗せていく作業で、『推し、燃ゆ』に対しての気持ちがどんどん強くなりまた新しく向き合う事ができました。ぜひ、皆さんも物語に出会って下さい。」
なお、6月29日(火)までAmazonプライム会員は新規会員登録で3ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です。この機会にぜひ、オーディブルをお楽しみください。
【作品詳細】
推し、燃ゆ
著者:宇佐見 りん
出版社:河出書房新社
ナレーター:玉城 ティナ
URL: https://www.audible.co.jp/pd/B095RWJTZF
あらすじ
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈“することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し——。
【玉城ティナさんプロフィール】
1997年沖縄生まれ。 中2でスカウトされディネアンドインディーに所属。
14歳で講談社「ViVi」の最年少専属モデルとなる。2014年にTBS ドラマNEOのヒロインで女優デビューの後、2015年、SABU 監督「天の茶助」でスクリーンデビュー。
2019年、第44回報知映画賞新人賞を受賞。ドラマ・映画・広告の他、ラジオパーソナリティ、声優、執筆活動など幅広く活躍。
【宇佐見りんさんプロフィール】
1999年、神奈川県出身。2019年、19歳の時に執筆した『かか』で第56回文藝賞、また2020年、第33回三島由紀夫賞を史上最年少で受賞。2021年、『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞。
Audible (オーディブル) について
いつでもどこでも気軽にコンテンツを耳で楽しむことができる、オーディオエンターテインメントサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる約40万もの豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストを提供しています。再生速度の変更やスマホでのオフライン再生はもちろん、Amazon EchoやAlexa搭載デバイスにも対応。
現在、世界10ヶ国でサービスを展開。オリジナルコンテンツ制作を手掛けるなど、オーディオエンターテイメントの先駆者として可能性に挑戦し続けています。
URL:https://www.audible.co.jp
河出書房新社について
河出書房新社は1886年(明治19年)に東京、日本橋に成美堂として開業したのが始まりです。当時は主に農業書・教育書を中心にした出版社でしたが、その後活動の場を文芸・教養部門へとひろげ、現在は、日本文学、海外文学、人文・社会科学、芸術書、実用書、児童書、雑誌「文藝」など、多分野にわたる出版活動をしております。
現在も、時代に即応した企画開発に邁進するとともに、小社の出版理念である「文化遺産の継承/新しい文化の創造/海外文化の積極的紹介」を出版活動の指針としつつ、読者とともに歩もうと願っております。
URL:https://www.kawade.co.jp
以上
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