「いるまe-MIRAI株式会社」の設立及び包括連携協定の締結
~エネルギーの地産地消と地域課題解決の推進~
本協定により、本市と同社は連携して市域の再生可能エネルギーを需要家へ供給する「エネルギーの地産地消」を推進し、脱炭素と地域課題の同時解決を目指します。
入間市では、地域の所得の多くが電気などのエネルギー代金として市外へ流出しており、その額が年間約303億円と比較的高く、地域でエネルギーをつくって地域で使用するという地産地消が課題となっています。
そこで、ゼロカーボンシティの実現に向けて、令和4年6月に設立した「入間市ゼロカーボン協議会」に3つの部会(「需要家開拓部会」、「再生可能エネルギー供給部会」、「ファイナンス部会」)を設置し、市内関係団体や地域金融機関とともに地域新電力の創出について協議してきました。
このたび、入間市ゼロカーボン協議会に参画している部会員(地域企業・金融機関)による地域新電力として「いるまe-MIRAI株式会社」が令和6年3月13日に設立され、3月19日には、同社と本市にて包括連携協定を締結します。
本協定により、同社と本市が連携して地域における再生可能エネルギー(再エネ)の電源を開発し、再エネを市域の施設などへ供給することで、エネルギーの地産地消や防災レジリエンスの強化を図ります。また、売電収益の一部を地域還元し、持続可能なまちづくりや狭山茶振興に役立てることによって、脱炭素と地域課題の同時解決を目指します。
「入間市といるまe-MIRAI株式会社の包括連携協定締結式」概要
■開催日
令和6年3月19日(火)午後1時30分から午後2時30分まで
■会 場
市長室
■出席者
いるまe-MIRAI株式会社 代表取締役 金坂 良一 様
取締役 金子 邦男 様
取締役 寺園 智樹 様
取締役 奥井 利幸 様
監査役 宮部 圭太郎様
埼玉りそな銀行 執行役員 埼玉西地域営業本部長 田畑 浩司 様
武蔵野銀行 入間支店長 内山 力也 様
埼玉縣信用金庫 県西部エリア長 執行役員 小林 徹 様
武蔵藤沢支店長 飛田 直希 様
飯能信用金庫 専務理事 細田 博美 様
入間支店長 伊藤 達也 様
西武信用金庫 理事長 髙橋 一朗 様
入間支店長 松田 吉将 様
青梅信用金庫 常勤理事 浜田 昌宏 様
入間支店長 橋本 宜士 様
入間市 市 長 杉島 理一郎
副市長 濱川 敦
環境経済部 部長 岸 道博 他
「いるまe-MIRAI株式会社」概要
■設立日
令和6年3月13日
■所在地
埼玉県入間市
■資本金
1,000万円(カネパッケージ株式会社、入間ガス株式会社、株式会社テラダイ、株式会社奥井組、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉縣信用金庫、飯能信用金庫、西武信用金庫、青梅信用金庫)
■事業内容
入間市の脱炭素化施策と連携した事業全般、再生可能エネルギー等を利用した発電、売電及び電力の買取に関する事業並びにそれらの管理及び運営、再生可能エネルギーの活用と普及促進・企画・広報・運営に関する業務、再生可能エネルギー機器の販売・リース・レンタル事業、再生可能エネルギー等の導入に向けた可能性調査及び研究事業、地域課題解決事業及びそのコンサルティング事業、各種コンサルティング業務、前各号に附帯関連する一切の業務
参考リンク
■入間市ゼロカーボン協議会
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/eco_cleanseisakuka/18/3365.html
■地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/eco_cleanseisakuka/18/9859.html
■いるまDX推進ラボ
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/shokokankoka/9629.html
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