ユニバーサルロボット、中国地方初の認定トレーニングセンターを広島県に開設
ユニバーサルロボット(本社:デンマーク、日本支社:東京都港区、日本支社代表:山根 剛、以下「UR」)はこの度、実機を用いてロボットプログラミングが学べるUR認定トレーニングセンターとして新たに三光電業株式会社(広島県広島市、代表取締役: 森脇 喜美代氏、以下「三光電業」)を追加したことを発表しました。
従来型の産業用ロボットを活用した自動化システムの構築には、経験豊富なエンジニアやプログラマが関与する必要がありました。URは自動化の障壁を下げることを目的に、プログラミングが容易で、誰でも使える協働ロボットを開発し、さらにURロボットのプログラミング方法を学べるトレーニング講座「URアカデミー」を開設しています。
URアカデミーには、無料のeラーニングの他、URや認定トレーニングパートナーが提供する対面式またはバーチャルでの認定トレーニングがあります。eラーニングで基礎的な知識を身に着けた後に認定トレーニングを受講することで、ユーザーは高度なプログラミング技術を習得できます。
今回UR認定トレーニングセンターに加わった三光電業は、自動車や電機電子、食品関連の製造事業所が集積する広島県に本社を構える電子・制御部品、FA機器の商社です。1962年の会社設立以降、主に中国地域の顧客に最適なソリューションを提供すべく取扱い製品を増やすとともに、1983年に開始した移動展示会や、2002年に初開催した「新春プライベートフェア」などさまざまな取り組みを行っています。2018年2月には「ロボットパークひろしま」を開設、ロボットのみならずビジョンセンサや力覚センサを用いてサンプルテストやシステム検証ができる環境を整備しました。
2020年にユニバーサルロボットと販売代理店契約を結んで以降協働ロボットの導入提案にも注力しており、電機電子や金属加工、自動車、食品といったさまざまな業種における工程自動化の実現に貢献しています。
三光電業株式会社 代表取締役の森脇氏は述べています。「ユニバーサルロボットの取り扱いを始めてから、安全柵が必要で高度なプログラミング技術を要する従来型の産業用ロボットの適用に難しさを感じていたお客様にも、プログラミングが簡単で省スペース、多用途に展開可能な協働ロボットを提案できるようになり、提案の幅が広がりました。この度、中国地方で初の認定トレーニングセンターを開設することで、自動化へのチャレンジに取り組む皆様の新たな一歩を支援し、皆様の成長と成功に貢献できることを大変嬉しく思います。今後も地元のお客様へのサポートを一層強化し、共に未来を切り拓いてまいります」
三光電業のトレーニングセンター開設により、UR認定トレーニングセンターは、東京(3か所)、神奈川、愛知(2か所)、京都、大阪、広島、兵庫の全10か所となりました。URは今後も、日本全国に広がるユーザーの皆様によりアクセスしやすいトレーニング環境を提供すべく、認定トレーニングセンターの開設を進めてまいります。
三光電業UR認定トレーニングセンター概要
名称: 三光電業株式会社
住所: 広島市南区比治山本町6-5
定員: 8名
トレーニング内容:ユニバーサルロボット「コアトレーニング」
シンプルなタスクを実行するための知識の習得と、実践トレーニング
UR認定トレーニングセンター一覧
URのトレーニング日程は、こちら http://urrobots.com/ifs をご覧ください。
[ユニバーサルロボットについて]
ユニバーサルロボットは、最先端のロボティクスプラットフォームを活用し、製造現場における人々の働き方を変革する一助となることを目指しています。
2008年に世界初の商用協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、UR16e、UR20を開発してまいりました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。
ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに75,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています。
www.universal-robots.com/ja
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