Liquitous、奈良県山添村と連携協定を締結し、Liqlidを活用する「住民の行政参加促進」に取り組む
日常的にむらづくりへ気軽に参画しやすい仕組みをつくり、住民と行政がともに考え、支え合う「安心して暮らし続けられる村」へ
概要
株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、奈良県山添村(村長:野村栄作)「DXを通した住民の行政参加促進に関する連携協定」を締結しました。
本連携協定に基づき、令和8年度に、次期「やまぞえ未来創生計画(第5次総合計画及び総合戦略)」の計画期間が開始することなどを念頭に、村民の皆さんが、オンラインなどの機会を通して、むらづくりに参画しやすくなる、より多くの村民の皆さんの声や思いが届く仕組みづくりに取り組みます。
取り組みについて
令和8年度に、次期「やまぞえ未来創生計画(第5次総合計画及び総合戦略)」の計画期間が開始することなどを契機に、より多くの村民の皆さんと山添村が対話しながら、計画策定等を行うことができるような仕組みの整備を進めるために、弊社が開発する市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の活用などを進めます。
取り組みの推進にあたっては、対面の機会との連携や、学校での取り組み等との連携などを図りながら、より多くの村民の皆さんが、政策形成過程へ参画できるような仕組みづくりを図ります。
「DXによる行政への住民参画の推進に関する連携協定」について
山添村と株式会社Liquitousが締結した協定の概要は次のとおりです。
協定名:「DXを通した住民の行政参加促進に関する連携協定」
協定締結日:2024年5月27日
連携事項:
(1)DXを通した住民の行政参加促進の支援に関すること
(2)DXを通した住民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること
(3)SDGs の推進へのアドバイスに関すること
(4)前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要と認められること
協定締結式の様子
市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」(リクリッド)について
オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォームです。
Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。
弊社は、2024年1月に、Liqlidの新バージョンをリリースいたしました。
新バージョンでは、UI(使い勝手)を全面的に刷新し、より多様な背景をお持ちの皆様が使いやすいよう進化しました。そして、様々なプロジェクトに合わせて柔軟にプロセスを入れ替えられるようになったほか、プロジェクトの進捗状況共有・ブログ投稿にも対応いたしました。加えて、AI(大規模言語モデル)を活用した各種機能や、オープンデータ等を活用した市民参加型EBPMを実現する機能なども実装しております。
今後も弊社は、各自治体での市民や自治体職員の皆さん、そして独自に実施するヒアリングに基づき、Liqlidの機能・UIの定期的な改善に取り組んでいきます。
山添村長 野村栄作氏からのメッセージ
「安心して暮らし続けられるよりよい村にしたい。」これは、村民の誰もが抱いている思いではないしょうか。
この思いを実現するためには、これまでのように行政だけで考えるのではなく、住民の誰もが日常的にむらづくりへ気軽に参画しやすい仕組みをつくり、住民と行政がともに考え、支え合いながら「安心して暮らし続けられる村」を目指していくことが大切ではないかと考えています。
この度の協定により、株式会社Liquitous様のご協力をいただきながら、子どもから大人まで村民の誰もが気軽にむらづくりに参加しやすい仕組みを共創することで、できるだけ多くの村民の思いを反映したむらづくりを実現してまいります。
株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本拓幸のメッセージ
「子どもから大人まで、村民の皆さんが気軽に参加できるようにしたい」という思いを共有し、連携協定の締結に至りました。村に対する思いや願いをもとに、村の未来を対話を通してかたちづくる中で、そのエッセンスをまもなく策定が始まる次期「やまぞえ未来創生計画(第5次総合計画及び総合戦略)」に活かしていくための仕組みをつくってまいります。
村民の皆様の思いや願いをエンパワーメントできるような仕組みを目指し、他市町村での取り組むのノウハウも活かしながら、山添村だからこそできることに、鋭意取り組んでまいります。
株式会社Liquitousについて
Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。
神奈川県鎌倉市や千葉県木更津市、奈良県生駒市、東京都日野市をはじめとする全国の自治体や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくりにおいて、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めています。
〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ: https://liquitous.com
〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード