アウトドア・フットウェアブランド<KEEN>が、沖縄本島北部にて開催される芸術祭 『やんばるアートフェスティバル2022-2023』に協賛
KEEN ✖︎ Us 4 IRIOMOTE のブース出展、トークショーなど開催!
2003年の創業以来、社会貢献を経営の礎とするアウトドア・フットウェアブランド『KEEN(キーン)』(キーン・ジャパン合同会社 東京都港区)は、今年も沖縄本島北部 [やんばる]地域で2023年1月14日(土)~ 4月9日(日)に開催される芸術祭『やんばるアートフェスティバル2022−2023』に協賛します。会場では、エシカルな旅を提唱するプロジェクト『Us 4 IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)』と共同で展示を行います。また、期間中には、世界的染織家 石垣昭子氏によるトークショーや、Leave No Traceワークショップなどを開催。地域や自然環境への「敬意」と「思いやり」を持った旅を啓蒙します。
- やんばるアートフェスティバル2022-2023
沖縄県本島北部地域(通称:やんばる)を舞台とした地域芸術祭。 国内外の著名アーティストによる作品展示を行なうエキシビション部門と、県内作家を中心としたクラフト部門の展示販売を軸に、自然豊かな「やんばる」の魅力を世界へ発信します。やんばる地域の廃校舎や地域の施設など複数の会場を周遊しながら、「やんばる」の原風景とともに現代アートや伝統工芸を体感・体験できるアートフェスティバルです。
今回はメイン会場にて、「しまをまとう」と題し、西表島の染織家、石垣昭子(いしがき・あきこ)氏の芭蕉や苧麻、絹などを組み合わせた交布、そしてやんばるに向けて新たに制作した黒のスディナなどの作品も展示されます。
やんばるアートフェスティバル2022−2023
■ 住所:〒905-1311 沖縄県国頭郡大宜味村塩屋538
■ 期間:2023年1月14日(土)~ 4月9日(日)
※大宜味村立旧塩屋小学校を含む複数会場は、金土日祝のみ開館
■ 入場:無料
■ ホームページ:https://yambaru-artfes.jp/
- Us 4 IRIOMOTEトークセッション: 映画「生生流転」から見る西表島のエシカルな暮らしと文化
今回の展示に合わせ、本アートフェスティバル総合ディレクターであり、Us 4 IRIOMOTEの映画「生生流転」の監督の仲程長治氏と、染織家の石垣昭子氏のスペシャル・トークセッションを開催します。映画「生生流転」の撮影を通じで、3年にわたり石垣昭子さんの暮らしと文化を追いかけた仲程氏がインタビュアーとなり、石垣氏へ西表島での「エシカルな暮らし」を深掘りしていきます。
トークセッション概要
■ 住所:〒905-1311 沖縄県国頭郡大宜味村塩屋538
■ 日時:2023年1月15日(日)11:30〜13:00
■ 入場:無料
登壇者
- 石垣昭子(いしがき・あきこ):1938年、沖縄県竹富島生まれ。染織家。1970年、京都で志村ふくみ氏に師事し、夫の石垣金星と共に西表島に「紅露工房(くーるこうぼう)」を設立。西表島の伝統行事「節祭」の衣装を復元するなど、 島の植物による伝統的な染織の復興に取り組む。
- 仲程長治(なかほど・ちょうじ):1959 年、沖縄県石垣島生まれ。島生まれ、島育ちならではの視点と独特の美的感覚が高く評価され、国内外で写真展覧会を開催。2017 年より沖縄本島北部の地域芸術祭「やんばるアートフェスティバル」で総合ディレクターを務めている。主な監督作品に『島猫映画Nyaha!』(2018年)、『生生流転』(2021年)がある。
映画「生生流転(せいせいるてん)」:2021年7月、西表島の世界自然遺産への登録とほぼ同時に公開された「生生流転」(118分作品)は、西表島の豊かな自然と、その自然を壊さぬよう伝統を大切にして生きている島の人たちの暮らしを静かに追いかけたドキュンタリー映画。「映画館のない離島の人たち、西表島を訪れるツーリストにも気軽に観てほしい」との想いから、エシカル・トラベルムービーと題して公開当初より視聴を無料とし、ほぼクチコミのみでYouTube にて10万回再生を達成するなど、今も静かな話題を呼び続けています。視聴サイト:https://www.us4iriomote.org/movie
- Leave No Traceワークショップ
環境に対するインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラム [Leave No Trace(リーブ・ノー・トレース)]を学ぶワークショップを期間中に同会場にて実施いたします。実施日時等、詳細については追ってUs 4 IRIOMOTEのホームページなどで公開いたします。
- KEEN(キーン)
KEENは米国オレゴン州ポートランドを本拠とする、社会貢献を経営の礎とする家族経営のアウトドア・フットウエアブランドです。出自や性別、世代を超えて「誰もがいつでもソトを楽しめ、やりたいことを実現できる世界」を目指し、より良い暮らしとソトの冒険へいざなう、オリジナルかつ汎用性あるフットウエアを、有害物質の排除やリサイクル素材の採用など、環境負荷の低減を推進する<Detox the Planet>のもと製造しています。また、環境保護、気候正義、そして災害支援、ジェンダー平等など社会正義への取り組みを「キーン・エフェクト」と呼び、この活動の推進にコミットしています。
https://www.keenfootwear.jp/ja-jp/
- KEEN EFFECT (キーン・エフェクト)
KEENがシューズを作るのは、変化を起こすため。そして私たちは、その変化をキーン・エフェクトと呼んでいます。CONSCIOUSLY CREATED (環境負荷の低減)、TAKING ACTION (能動的な行動)、GIVING BACK (社会への還元)を大きな柱として、様々な活動を行っています。アウトドアライフのために生まれたブランドとして、私たちは世界をよりすばらしいカタチで未来に残そうと努力を続けています。
https://www.keenfootwear.jp/ja-jp/the-keen-effect/
CONSCIOUSLY CREATED (環境負荷の低減)
私たちの企業活動は、製造プロセスの透明性と環境負荷低減へのチャレンジそのもの。最も高いとされる社会的、環境的スタンダードをさらに超えることを目指し、全てのアクションを環境面から考えることを強く意識しています。
TAKING ACTION (能動的な行動)
"大事なことに背を向けず、立ち上がり、行動に移す"。KEENが創立以来大切にしてきていることです。私たちが暮らし、働き、楽しむ場所の環境を守り、より良い場所へ変えていくことを目指し活動を続けています。
GIVING BACK (社会への還元)
災害支援、子ども・若者支援、環境保護など様々な分野で活動を続ける、KEENと価値観を共有する世界中の団体をサポート。NPO団体への助成や理事会への参加、靴の寄付、ボランティア参加など共に活動を続けています。
- Us 4 IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)
西表島の豊かな自然と文化を「明日」に継承していくために「私たち」ひとりひとりができることを考え行動していくプロジェクト(発起人:KEEN JAPAN / 後援:沖縄県他)。2019年4月15日(イリオモテヤマネコの日)にスタートし、旅先への敬意と思いやりを忘れない『エシカルな旅』を提唱しています。また、西表島で自然保護や文化継承を続ける団体をサポートし、環境配慮プログラムワークショップの全国での開催や、「環境省 国立・国定公園への誘客の推進事業」として 「エシカルな旅」体験ツアーの開催や、マイクロプラスチック問題について考える「530アートBOX」の設置など、さまざまな形での啓蒙・普及活動を展開しています。2021年には、西表島の自然と暮らしを3年に渡り撮影したドキュメンタリー映画 『生生流転』を公開し、各方面から高い評価を得ています。2022年4月からはポッドキャストにて『エシカル・ラジオ』もスタート、満月の夜に配信しています。公式サイト:https://www.us4iriomote.org/
- リーブノートレイス(Leave No Trace)
環境に対するインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラム[Leave No Trace]。すべてのテクニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができ、現在、世界91カ国のアウトドアレクリエーションにおける行動基準となっています。https://lntj.jp/
- 本件に関するお客様問合せ先
東京都港区北青山1丁目3-6 SIビル青山6F
03-6804-2715
https://www.keenfootwear.jp/ja-jp/
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