【クリック率 11倍】DialogOne®シナリオ機能で実現する、LINE公式アカウントのパーソナライズ自動配信
株式会社トーチライト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:熊田 聡、以下 トーチライト)は、ホンダモビリティランド株式会社(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役社長:斎藤 毅、以下ホンダモビリティランド)が運営する鈴鹿サーキットで開催される国際的なモータースポーツイベント*1のLINE公式アカウントにおいて、マーケティングソリューション「DialogOne®」*2の「シナリオ機能」を活用した施策を実施しました。
これまでも両社はLINEを活用したデジタルマーケティングの推進に取り組んでまいりましたが、今回新たに『ユーザーの行動に合わせた自動配信』を本格化しました。
これにより、顧客一人ひとりに最適な情報を届けるパーソナライズ・コミュニケーションをさらに進化させ、配信メッセージクリック率を通常比約11倍に向上させることに成功しました。

■活用の背景:運用負荷の軽減と個別最適化の両立
2026年の日本グランプリという大きな節目に向け、ホンダモビリティランドでは、ファンの熱量を最大化させる「個別最適化されたコミュニケーション」の実現を重視していました。具体的には、ユーザーの観戦スタイルや関心度合いを正確に捉え、一人ひとりの状況に適した情報を適切なタイミングで届ける仕組みの構築です。
しかし、こうした細かな送り分けを手動で行うには膨大な工数が必要となり、施策の継続的な実行とリソースの確保を両立させることが大きな課題となっていました。
この課題を解決するため、今回「DialogOne®」の「シナリオ機能」を活用し、複雑な分岐設定を一度で完結させることで、最小限の工数で精緻な個別最適化を実現しました。
■「DialogOne®シナリオ機能」の3つの特徴
「DialogOne®」は、LINE公式アカウントの機能を拡張し、成果を最大化するマーケティングソリューションです。「シナリオ機能」は「DialogOne®」の基本機能の一つであり、主に3つの特徴があります。
① 柔軟な配信トリガー
友だち追加だけでなく、URLクリック、アンケート回答、特定の単語(キーワード)の発話など、ユーザーの多様なアクションを起点に配信を開始できます。これにより、ユーザーの「今、知りたい」という興味関心に基づいたアプローチを自動でスタートさせます。
② 精緻なスケジュール設定
メッセージを送るタイミングを「〇日後の〇時〇分」と分単位で指定できます。キャンペーンやイベントへの期待感が高まる最適な瞬間を逃さず、手動では不可能な精度での自動配信を叶えます。
③ 直感的な画面操作
複雑な送信フローや条件分岐も、専門的な知識なしで直感的に設定できるUI(操作画面)を実装しています。運用担当者の設定負荷を大幅に軽減し、より戦略的な企画に注力できる環境を提供します。
※本機能の詳細や活用方法については、開発・提供元である株式会社Hakuhodo DY ONE(当社親会社)の記事にて詳しく解説しています。
https://oneder.hakuhodody-one.co.jp/blog/done-scenario
■本プロジェクトでの活用イメージと成果
【活用イメージ】
2026年2月に実施した本施策では、以下のようにシナリオ機能を活用しました。
LINE公式アカウントの友だちに対し、アンケートで観戦スタイルの予定をヒアリングし、回答は「現地観戦」「オンライン観戦」「未定」の3つから選択いただきました。「DialogOne®」の「シナリオ機能」を用いて、回答の翌日に各ユーザーの回答結果に応じたメッセージを自動配信しました。


<配信例>
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現地観戦予定者には、観戦当日のおすすめ持ち物や会場までのアクセス方法など、観戦をサポートするお役立ち情報を配信。
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オンライン観戦予定者には、モータースポーツのルールやモータースポーツシステムの開発情報など、観戦をもっと楽しんでもらえるような情報を配信。
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未定のユーザーには、チケット情報や現地観戦の魅力を訴求するコンテンツを配信。
また、あいさつメッセージやリッチメニューにもシナリオが起動する導線を設置することで、友だち追加のタイミングが異なるユーザーに対しても、常に最適なタイミングでアプローチできる仕組みを構築しました。
【本施策による成果】
具体的な成果は下記の2つです。
① 自動化による運用工数の大幅削減
これまでは、セグメントごとに手動でユーザーを抽出し、配信設定を行う作業を繰り返す必要がありました。「シナリオ機能」を活用することで、初回の設定さえ完了すれば、その後の配信はすべて自動で実行されます。実際に、週1回の配信を1ヶ月間実施した場合の運用工数を試算すると、従来の手動運用と比較して約1/8削減できることがわかりました。さらに、この効果は運用期間が長くなるほど大きくなり、2ヶ月、3ヶ月と継続するほど工数圧縮の恩恵はより顕著になります。
また、友だち追加のタイミングが異なるユーザーに対しても、それぞれに適切なタイミングで情報を届けることが可能となりました。

② 興味関心が高いタイミングでのアプローチによる高い反応率の実現
アンケート回答の翌日という、ユーザーの興味関心が高まっているタイミングで配信を実施したことで、配信メッセージのクリック率は29.6%を記録。同様のコンテンツによる通常配信のクリック率2.7%と比較すると、約11倍という高水準を達成しました。「パーソナライズ×適切なタイミング」の掛け合わせが、ユーザーの反応率向上に大きく貢献する結果となりました。
今回の「シナリオ機能」活用に関して、ホンダモビリティランド株式会社様からは以下のコメントをいただいております。
「シナリオ機能の活用により、初期設定のみで配信が自動化され、運用負荷を大きく軽減できました。加えて、ユーザーの興味関心に合わせた最適な情報提供が容易になり、LINE公式アカウントの満足度向上にも繋がっていると感じています。」
■今後の展望:企業とユーザーが持続的に繋がる「ファンベース構築」へ
今回の基盤構築を経て、今後はファンの深層ニーズに応えるコミュニティ内コンテンツや、オンラインとオフラインが連動したイベント企画など、より高度なファン体験の準備を進めています。
トーチライトは、プロダクトの提供に留まらず、定期的な振り返りや戦略修正を通じて、ホンダモビリティランド様と二人三脚で真の「ファンベース構築」を追求していきます。
「顧客との接点は持っているが、継続的な関係構築や最適なアプローチに課題を感じている」という悩みは、エンターテインメント業界のみならず、あらゆるビジネスに共通するものです。私たちは、単なる技術提供に留まらず、「顧客の心の動きに寄り添った戦略」と「それを無理なく継続できる運用体制」を両立させることで、企業とユーザーが持続的に繋がり続ける幸せな関係を、社会の中に数多く創出していくことを目指します。
*1 本記事で言及する「国際的なモータースポーツイベント」は、ホンダモビリティランド様が運営等に携わるイベントを指します。本記事は当該イベントの主催者・商標権者とは一切関係ありません。
*2 「DialogOne®︎」は、コミュニケーションプラットフォームである LINE公式アカウントと連携した株式会社Hakuhodo DY ONEが開発・提供するマーケティングソリューションです。豊富なデータと機能で施策の幅を広げ、顧客の求めるストレスフリーな体験を提供するサポートをします。
■株式会社トーチライトについて
トーチライトは、日本でSNSが普及しはじめた2000年代に設立し、以来ソーシャルメディアの普及・デジタル市場の成長を牽引してまいりました。現在は、ソーシャルメディアにおける企業の統合コミュニケーション設計、プロダクトの開発、プロモーションの支援など、ソーシャルメディアを活用したマーケティング支援事業を展開しております。
今後もトーチライトは、“ハートフルなコミュニケーションで心を動かし、人生を豊かにする“というミッションのもと、「ソーシャル」と「人」の力でよい未来を創造し、ソーシャルメディアエージェンシーとして、ソーシャルソリューションカンパニーとして、企業のソーシャルメディアマーケティングを支援してまいります。

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代表者 |
代表取締役社長 熊田 聡 |
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本社所在地 |
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー |
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設立 |
2008年10月 |
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事業内容 |
企業の統合コミュニケーション設計、プロダクトの開発、プロモーションの支援など、ソーシャルメディアを活用したマーケティング支援事業 |
【本件についてのお問い合わせ先】
株式会社トーチライト
担当:トーチライト広報担当
e-mail:tl-sales@torchlight.co.jp
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